番外編

登場人物紹介

ひとびと

もか(百架):

街の教会のオルガン弾き。幼い頃に両親を失ってから声が出ない。先生から預かった「彼」とふたり暮らしをしている。耳が良い。


彼:百架と一緒に暮らしている黒猫。胸元~お腹だけ白い毛並みをしている。


しをん(梓苑):

街の花屋の店主。末端冷え性で水に触っても温く感じてしまう。猫舌。ひなたぼっこをしている柊をみつけるのが得意。紅茶が好き。


ゐお(伊終):

街の喫茶店の店主。よく薬屋に料理を差入れしており、ついでに夏樹を布団の中に突っ込んでいる。伏し目がちだが視野は広い。


ゆうと(悠兎):

街と森の葬儀屋。墓守もつとめており、街と森を見渡すことのできる丘の上でひとりで暮らしている。裁縫や編み物、刺繍が得意。


とつか(十束):

森の湖のほとりにある紅茶屋の店主。知り合いにはお茶菓子も振る舞う。森で生きる植物たちと仲が良く、低体温のためよくひなたぼっこしている。


なぎ(夏樹):

森と街の境にある薬屋の店主。森で生きる動物たちと仲が良く、軽い手当なども行う。短時間睡眠型でたまにぱったりと行き倒れたりする。


りり(璃々):

夏樹の薬屋で居候をしている。薬屋での採材を手伝うほか、店の定休日には街の花屋で働く。うたうことがすき。珈琲はブラック派。


こころ(琥々呂):

海の王様を務めている。本性は白鯨。あっさり口どけのいい甘いものが好き。海水よりも汽水のほうが甘い、といって泉まで遊びに来たりする。役職名:あかつき(暁)


はる(玻留):

琥々呂の幼馴染で、海の王様の護人をつとめる。本性は一角。珈琲をよく嗜む。実はとても音痴。怒らせるととてもこわい。役職名:みかげ(深影)


えんじゅ(槐):

『先生』の友人で、喫茶店の2階に暮らしている。森の奥、泉の水底にまで根を伸ばす大樹と仲がいい。曲を書くのが得意だが、そうなると寝食忘れがち。


ちとせ(千歳):

悠兎の友人。森の奥、泉の水底にまで根を伸ばす大樹の世話をしている。花が好きで、ひとつきに一度、街に下りて花屋まで遊びにくる。

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