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4話への応援コメント
破滅の日から始まる展開はそこに至るまでを、緊張しながら、かつ、感情移入して読むことができました。そこまでの着地点が決められているので新体操の演技みたく難しかったと思います。お見事です。
突然の大雨で中止になってしまった花火大会が悲しい。二人の気持ちの暗喩。
(克己ですが、最初の頃は「克巳」の表記になっています。どちらも「かつみ」と読むのでしょうが、誤変換でしょうか?揚げ足取りみたいでごめんなさい。)
作者からの返信
ひさお様
ありがとうございます。克巳(かつみ)が正しいです。
少し前にPCが壊れてしまい、変換がイマイチだったみたいです。
次は、那由多と克巳のシーンです。
また、執筆依頼が来てしまったため、更新は少し遅れると思います。申し訳ありません。
編集済
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5話への応援コメント
悪質なウソ告に援助交際と救いがない少女というのが最初の印象でした。
次に、少年との触れ合いを求める彼女の向光性を知り、いくぶんの救いを感じながら、「だったら悪い友人や大人と縁を切ればよいだけだろ。馬鹿だな」と思うようになりました。
ところが、道を誤るきっかけの家庭環境、表面と虚勢だけの交友関係、金銭的にも潤う背徳的な喜びを教えてくれる大人との交わりを読み進めて気づきました。いい大人だって愚かでその人を害することを止められないことに。身体を壊してまで続ける喫煙や飲酒、家庭を失わせる不倫、断罪が待っている犯罪など軽重を問わず、煩悩から逃れられない人は多いのです。
とたんに、彼女との距離感がなくなりました。
彼に本当の姿を理解してもらい、彼女に贖罪をさせてあげてほしい。前回あたりから切実にそう思います。
描写を重ねることで、読者の見方、考え方に影響を与える力が作品にあります。
一層熱をもって更新をお待ちしています。
作者からの返信
Hisao様
いつもありがとうございます。励みになります。
現在、小説のお仕事で手一杯で、少し更新が止まる予定です。必ず再開しますので、少々お待ちください。
7話への応援コメント
終わりが近いというのが、何とも気になります。
作者からの返信
ひさおさん。
ありがとうございます。終わりと言っていますが、物語はまだ中盤辺りなので、まだまだ続きます。次の章から、大きな山場を迎えます。