エリー
「…そう……よし、ご飯を食べたら、外に行くわよ、あの砂浜での力はヤルモくんの力ではなかった様だから。」
デジャブ
「確かに、ネコミューから凄まじい魔力を感じたな、その力にヤルモが飲まれていたように感じたな。」
ヤルモ
「……ええ、おっしゃる通りです…面目ない。」
エリー
「違うのよ、多分あの力を訓練すれば、多少は操れるんじゃないかと思ったの…ヤルモくん今まで、一人で旅をしてきたんでしょ?。」
ヤルモ
「はい、一人とネコミューです。」
ネコミュー
「ミュー、ヤルミューと一緒ミュー。」
デジャブ
「何?!?!
ネコミューがシャベルだと……」
ハルー
「本当だ、ミュー族は話が出来ないって聞いてたし、タヌミューは喋らなかったからな。」
デジャブ
「これは、このネコミュー…調べる必要があるかもな…」
ヤルモ
「え!?
ネコミューをいじめないでください。」
デジャブ
「いや、観察するだけだ。」
エリー
「ふーん…
それって……
ネコミュー観察日記ね。」
デジャブ
「まぁ、そんなところだ。」
ネコミュー
「……やだミュー。」
ハルー
「もふもふミュー。」
エリー
「何バカな事言ってるの?
わんちゃんももふもふでしょ。」
ハルー
「…………」
ハルーは聞こえないふりをした。
デジャブ
「私は、もふもふではない。」
ハルー
「…あ、そうだ……」
ハルーが薬草をデジャブに食べさせようとした。
デジャブ
「何をするんだ?」
ハルー
「いや、薬草をしまおうと…」
デジャブ
「私は、ミュー族ではない、やめろ。」
ハルーは今度は違うアイテムをデジャブ食べさせようとした。
デジャブ
「バカ、やめろ…私は、ミュー族ではないと言っているだろう。」
ネコミュー観察日記 上鳥居 と ネコミュー @uetorii
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