ハルー


「やーエビフライだぁー、(パクり)ん…イカフライだったー。」






エリー


「ドジね、こっちは……(パクり)ん…イカ団子……」






ハルーとエリー


「……(もしかして…イカばっかり)……」






デジャブ


「巨大イカは大味だからな……」








村長


「そうなんです…漁に出ても何も獲れずじまいなんです、それで先程倒してもらった巨大イカたちが久し振りの魚介類になります。」






ハルー


「…イカ…ざんまいだな…」






デジャブ


「で、頼みたいことがあるのだろう?」






村長


「…はい、実は…漁に出てた漁師によって、巨大イカの巣らしき島を見つけたのですが……討伐依頼を是非あなた方に……」






ハルー


「あいつらとやりあうのかー。」






デジャブ


「我々は先を急ぐので、その依頼は断るしかありませんね。」






エリー


「すいませんが、私たちはアトランプニで調べものがありまして……」




ハルー


「待ってくれ、俺の調べものだろ…別に急ぐ旅じゃない。」






エリー


「急いでいるのよ、貴方が妖魔人になったらどうするのよ!!」






ハルー


「ならないさ…心配ない。」






エリー


「何いってるのよー、そんな保証何処にもないでしょ。」






デジャブ


「なる保証もならない保証もないって事だな。」






エリー


「だから、急いでアトランプニに行くの。」






村長


「お急ぎだったのですね……仕方ありません、次に来てくれた冒険者にお願いしたいと思います。」

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