この、世界は…広い海に大きな大陸が一つある、その大陸の名前がガープニア。






その大陸以外は海、小さな島はあるが、人が住むには小さすぎる。






その唯一の大陸ガープニアの西には、古の文明があった街、アトランプニ。






大陸の南には、冒険者が集う街、ルイープニ。




大陸の東には、港街があり、小さな島ぐにと貿易をしている、先程人は住んでいないとのべたが…住んでいる者がいるそれは…獣人たちだ。






東の港街の名前は、カリブプニ。






大陸の北には、聖なる騎士団の街、ジャスプニ。






そして、大陸の真ん中には、魔の森があり、近寄る者全てを死に追いやるという。








ヤルモは、真ん中以外の四つの街をめぐる旅に出ることとなった。






ヤルモ


「よし、レベルをあげるぞー。」






アトランプニの街を含む周辺に古の文明の遺跡がある、トレジャーハンターと呼ばれる者たちが、遺跡や地下に潜る。






その、遺跡から発掘された物で、一番有名なのが、魔銃だ、内部にある魔宝石に自身の魔力を込めて引き金を引く、すると銃口から魔弾が発射される品物で、今はその魔銃を参考にしたレプリカが沢山作られている。






中に入れている、魔宝石の種類で、炎、氷、雷とかが出せる。






ヤルモが今持っている魔銃は、昔から愛用している、レプリカ魔銃とさっきじいちゃんからもらった魔銃の二丁である。








古の遺跡。








ヤルモ


「よっしゃー魔物ちゃん、出ておいでー。」






これから、大陸一周という大任務を前に、意気込みどんどん地下へと潜った。






バンバンバン。






ヤルモの魔銃が魔弾を放つ、遺跡の魔物や生物をどんど倒していく。






ヤルモ


「しまった…魔力を使いきった……どうやって戻ろう…」






何故魔銃がこうも広まったのか、それは、少ない魔力でもそれなりの攻撃力を出せるからだ…


つまり、戦士になるには力が足りず、魔法使いになるには魔力が足りない、弱者が戦うために重宝するものだったからだ。






だから、魔銃使うもののほとんどが、冒険初心者にありがちなミスをおかす。






ダンジョン攻略中に魔力を切らすとか……




そんな時こそ、音をたてずに静かに動かなければならないのに、走るとか……






ヤルモ


「やばい、走ろう。」

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