決着ですねーっ(ノ_<)
妄執を重ねた呪いがレフィスの願いによって終わりを迎えて、人の想いがつくった呪いを打ち砕くのもまた、人の想いなんだなぁとしみじみ感傷……。
ユリシスにとっては、ここからの建て直しがまた大変でしょうけど、早く落ち着いてレフィスとゆっくり時間過ごせるようになるといいですね(笑)
作者からの返信
指輪の決着にそのように深い思いを感じて下さって、とってもとっても幸せです。はとりさんの感想は自分でも意識してないところを深く突いてくれるので、とっても有り難いです。
大きな決着はついたけど、ここからがまた別の意味で大変ですね。
本人はそろそろレフィスとイチャイチャしたいはず・・・・・・(私がさせたいだけですが)
それぞれの人生に関わる人がいて、その人の影響を受けて成長していく。
リーオンの場合、それは力を支配しようとする父親だった。
彼が歪んだ思想を持った根源を、もっと早くに気づいていたら何か変わったのだろうか?
肉の塊と化したアデイラは、幼い頃からリーオンの婚約者として彼を見ていた。
幼い心の中にも恋心があって、彼のそばにいられたら幸せだった。
いろんなのが見えてきます。
その中で一番よかったのは、ブラッドの力を使わずに済んだ事。
少しの力は借りたけれど、破壊するほどの力は使わずに済んだ。
もし使っていたら……るなティるすも無事ではいられなかったかも?
リーオンのブラッディ・ローズへの執着は、父の影響と、大好きだった従兄への寂しさだったのかも知れないですね。
作者からの返信
ここでリーオンが力に取り憑かれてしまった原因が判明です。彼も元から狂気を持って生まれてきたわけではなかった。そう考えると、つくづくどんな人物が周りにいるかって大事ですよね。
リーオンもレフィスのような子がそばにいたら、また違った未来があったかもしれない。レフィスとは違うけど、どんなに変わってもそばにいてくれるアデイラの思いは、最期になってようやくリーオンに伝わってくれたと思います。
そうなんですよね。タイトルにもなるくらい凄い力を秘めた石なのに、作中ではその強大な力をほぼ使っていないって言う(;´Д`)
大きな力なんかに頼らなくても、仲間と力を合わせれば何とかなる!!って青臭いこと言いましたが、ブラッド使っちゃうと話がすぐ終わっちゃう←そこ!?
でも何か大事な場面でブラッドの力に頼って解決していたら、ブラッドはラストでレフィスたちを仲間のように大事な存在だとは思わなかったかもしれませんね。道具ではなく友人として接していたからこそ、かなと。