泣いていいですか?
どうしようもなく切なくて……ちょっと変な行動をしそうだ。
ユリシスは、彼女に記憶があれば、間違いなくレフィスが自分を追ってくると思ったんだろう。
だって、幼い頃の約束を守ろうと、一人でも冒険者になってユーリを探そうとする子だから……
手放したくないのに手放さなくてはならないユシリスの気持ちが、もう痛いです。
本当に、泣きそうになっている。
月音さん、どうしましょう……
作者からの返信
ユリシスが記憶を封じたのはあまちゃんの予想通りです!
本当はレフィスを側に置いておきたいのに、あんな事があったために、自分と一緒では傷付けてしまうと感じてしまったユリシス。しかもレフィスはリーオンの欲する本物を持ってますからね。
レフィスを守る=記憶を封じて遠ざけるという極論に至った訳ですが、意識がレフィスに向き過ぎちゃっててユリシス大事な事忘れてます。
だって他にも仲間がいるじゃない!
……と言うことで、次章からは置いてけぼり組が頑張りますよ!
だから、さぁ涙を拭いて!一緒にユリシスに活を入れに行きましょう!
なんと、ユリシスの仕業ですかね……?
このまま離れ離れは寂しすぎるっ。それに、たぶんあまり良くない予感も。
それはそれとして、置いてけぼりされた二人の動向もそろそろ気になるところです。
作者からの返信
実はこの展開(と、もうひとつ……こちらはまだ公開してませんが)、Bloody Roseを書き始めた時から考えてました!
少年を捜してギルドへ→仲間と出会い、その他諸々→記憶を封じられる……と言う大まかな流れがあって、このシーンを書きたいが為にせっせと書き進めてました。
それ故の筆の速さ(笑´∀`)
次章から置いてけぼりの二人を中心に進んでいきます! 姿消したユリシスと記憶を封じられたレフィスの他に動けるのって彼らしかいないので、溜まった鬱憤を思う存分晴らしてくれることと思いますσ(^◇^;)
ユリシスとの思い出の記憶を封じられてしまった、レフィス。
たとえ記憶を封じられても、それは表に出てこないだけ。だから体が記憶していて、無意識の内に涙が出て来るんですね。
いやぁーん。
どうするんだよー、ユリシスー!
レフィスが可哀そうじゃないかー。
ちゃっちゃっと、終わらせて、早くレフィスの所に戻って来いよー。
***
個人的には、ここに優しい男性が現れて、傷心したレフィスを慰めるように求婚して、レフィスも彼の人の良さと現実から逃避するようにして結婚しちゃうのね。
そーして、数年が経って子供も生まれちゃうの。で、その子の名前はユーリって言うの。
レフィスとユーリを守るように、赤い男が時々現れては、レフィスはなぜか涙を流しちゃう。
そーして、時は流れて、レフィスがおばあちゃんになった時に、ユリシスというおじいちゃんがイスフィルの街に現れる……
という妄想が生まれてしまうぐらい、レフィスに思い入れしちゃうぞ!
作者からの返信
ぬまちゃんがすんごいレフィスを思ってくれてて嬉しいですぅー(இдஇ )
二人の別れのシーンは、この物語を書きはじめた時から決めていたのですが、やっぱり思い合う同士が離れざるを得ないって切ないですよね。しかもレフィスは記憶まで失っているから……そう、ぬまちゃんの言うように体は覚えているから涙もでるし、でも何で悲しいのかわからないっていう矛盾がずっとレフィスの中に残るんですよね。
ぬまちゃんが考えてくれたifストーリーもなかなかによき!!(੭ु꒪꒫꒪)੭ु⁾⁾
そういう展開も嫌いではないっ!!切なすぎて「あぁぁーぅぅぅぅーー!」ってハンカチギリギリ噛み締めちゃうけど。
ここからユリシスとの再会までは血薔薇で書きたいシーンベスト5なので、続きもぜひお楽しみにですー(੭ु ›ω‹ )੭ु⁾⁾♡