第3話 悪霊の居処
話はいきなり動き出す。
【そう、そこなの。ゲーム機ってお金を賭けて、勝負をするでしょ?私結構強いの。ゲーセンくらいなら行ける。信じられない。ありがとう。あそこが、『呼び込む場』だったんだー。へー。続き。あれが、司教の知る限りビビる最強の魔王を作ったのよ?知らなくてなんかナナメの黒赤みたいなまるで影の亡者が歩いてくるの。意気投合すると憑依でしょ?ちょっと違うの利用なの。移動にかなーくらいに思うでしょ?そうでも無い。破壊なの】
【へー、ゲームセンター行くといくら掃除してあっても、喧嘩したくなる感じとかじゃあ無いんだ。清潔にして有っても、乱雑にポスターだらけでもとか。導入のサインの時の魂を売る感じかな?例としてはだけれども】
実際は悩みは何だかわからない。オンラインゲームの方も間延びし、無双感が出て来た。実際はいいアイテムより遥かに良いメンバーを十二人集めたチームの勝ちだ。課金と言い、実に良く、ギアが噛み合っている。これでは無いのか?とまず疑う。最初は、『サイキックオペレーション:verオペラ』だったのだ。まあ、霊感が強い女優になりそうなアイドルの守護霊をやって、人生を変えようと言うゲームで、シューティングの残機的にやり直しが効くが、これが持っての他、徹底的に自由でメチャクチャな他人のゲーム展開を見、何も最早言えないゲームと言う中途半端にカルト的に流行ったゲームがある。それが、母体だ。
まあ、良くありそうな、オペラを成功させろなんだがこれが、AIがメチャクチャ上手い。年齢制限と暴力表現の制限がある以上、北米版だろうが、安全だ。しかし、人生はエグいとだけ言って置く。これが、オンラインに飛び火、『サイキッカーサービスギルドボード』になりこれが原因かと疑っていた。親戚筋ならどうやらなんか煙くありそうで、まあこれを縁としてやって来た話だ。直伝的に、次々とあのゲームの問題を解く自信なら、有った。永遠に自分と向き合うゲームが本性で、サービス開始より半年、もう攻略法からセオリーが消え去った。オンリーザケースバイケース、良くこんな状況を作った物だ。
【いや、ある日からそいつら(さっきの赤いの)が見え出して、何だろうって思ったらなんだけど、魔界の書なのは分かったけど、なんでなの?】
【論理的に考えると儀式の一つに相当するやり方、正解の方法を集中と機械の癖への対応と、初見のアーケードへの対応、適応だから、知らない内に、エネルギーを入手していた形になるんじゃ無いかな?】
【なるほどねー。これじゃ死ぬわ。人類。インターネットスラング使う奴が、使用率が正体だって言う、調べるから】
【は?】
全て、メールである。人間の口パクでも死ぬほど危険な領域だと思う。まあ、複数人を想定し、吐き出させれば良いか。代償は、情報源として粗方女子の興味が拾える事だ。先の上司の事だ。はっきり言って、悪く無い。
何度も言う。若い感性が入るのは悪く無い。
つまりは、ゲームが上達すればする程、または、その情熱が高い程、魔界の様な光景は広がると言っている。そう、捉えた。ありがたいと思う。仕事用になんだが、これが。
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