【番外編2−1】「男は妊娠中の妻に何もできない」と悩む前に、●●を聞くグッズをプレゼントしよう
こんにちは!ともりーなです⸜(* ॑꒳ ॑* )⸝
番外編は共働きと育児をテーマにお送りしていきます!と先ほど決めました(*´罒`*)
今日は努くんの悩みを見に行こうと思います。「男は何もできない・・・」ってうるさいのよね〜(笑)。でも、たしかに愛理ちゃんはつわりがあったりお腹が張ってきたりして身体が母親になっているけど、努くんの身体には何も変化がないもんね。
そんな努くんは愛理ちゃんにプレゼントをしようと考えているみたいです。愛理ちゃんが喜ぶものを買えるかな?
愛理「ねぇ、努。まだ寝ないの?もう12時30分超えるよ。明日も6時起きなんでしょ?」
努「もうちょっとでこの本読み終わるから、先に寝てていいよ」
愛理「もー。最近出産とか育児本読みすぎよ。昨日だって遅かったじゃない」
努「いやーだってやっぱり愛理はどんどん母親になってくけど、おれは父親になれてる気がしないし。う、この本きつい。。。「帝王切開」とか「大量出血で搬送される」とか言葉が重い・・・」
愛理「えー何読んでるのよ?ほら、ちゃんと書いてあるじゃん!日本の妊婦をケアする体制はかなり整ってるって。出産のときに危険になる確率は交通事故に遭うくらいって書いてるじゃん」
努「確率としてはね。でも0か100なんだよ。死ぬか生きるかしかないじゃん。だから不安なんだよ〜。う、産後うつに産後クライシス。マタニティーブルーなんてあるのか・・・」
愛理「ちょっと!自分から不幸を見つけに行ってない(笑)?」
どうやら努は愛理を気遣うあまり、不安になってしまっているようだ。身体に変化が見られて母親になっていく愛理を横目に、自分は何もできていないと焦る努。先日も産婦人科に付き添いで行ったが「荷物持つくらいしかできないのかぁ」と待合室でただ座って待っていた。
努「ねぇ、何かほしいものない?」
愛理「突然どうしたのよ?」
努「いやー何かできないかなーと」
愛理「本に何か書いてたのね(笑)。今まで通りでいいわよ。病院にも付き添ってくれて、荷物も持ってくれてるし」
努「何かこう!もっと父親としての存在感をだな!」
愛理「行ってきまーす(笑)」
努の「何もできていない」という不安をよそに、愛理は会社に出かけて行ってしまった。「本当にこのままでいいのかな」と焦りは膨れ上がっていく。
努「何か愛理に贈れるものないかなー。会社の帰りに育児グッズでも見にいくか」
努は仕事を終えるとマタニティーグッズのお店に行った。しかしフロアを何周もしたが買うものが決まらない。もう1時間は経過し、閉店のBGMが流れてきた。
ともりーな「あら、愛理ちゃんへのプレゼントかな٩(ˊᗜˋ*)وやさしいね♪でも、いいもの見つけられるかな。努くんも私と話せたら、愛理ちゃんがほしいもの教えてあげるのに〜」
努「んー全然わからん。とりあえずクッションでも買ってくか。もう時間もないし。腰が痛いって言ってたし」
ともりーな「あ、実はクッションはもうあるのよ!一つは押し入れに入れてるだけなの。えー無駄になっちゃう。よし、努くんにも夢ワープさせちゃおう。ともりーな♪」
努「う、なんだか気分悪くなってきた。ここ一週間くらい寝不足だからかな。ちょっとあの椅子で休もう。そこから見つけたものを買う。それが運命だ」
努は腰掛けた途端に眠りについてしまった。
【明日の予告】
あやうく3つ目のクッションを買うとこだったわ!もうあるのよ〜。
明日は努くんの愛理ちゃんへのプレゼント探しをサポートしちゃいます⸜(* ॑꒳ ॑* )⸝私にはすでにアイディアがあるのだ٩(ˊᗜˋ*)و
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます