【作者ネタバレ対談4日目】「時間が大切」とわかった「痛い体験」~佐野編~

こんにちは!ともりーなです(*´∪`)


今日は佐野さんが奥さんのLINEで「時間が大切」とわかった話です。話し合わない時間が数日間空いちゃうと、溝もどんどん広がっちゃうのよね~。「あいつはこういう風に考えてるんだろ、どうせ」とか「彼に悪いこと言っちゃったかな。私たちもう会わないほうが傷つかないのかも」とか。


佐野:

私は妻からのLINEがきっかけで、時間の大切さを実感できるようになりました。妻とまだ一緒に住んでいない時に、けんかをすることが重なっていまして。土日に会ってけんかして、雰囲気が悪いまま「じゃ、またね」ってその日は終わってしまうんですね。それで火曜日くらいに妻から「ねぇ、怒ってる?」ってLINEが来て、私が「キレてない」って怒ってるように返しちゃうんです。

LINEが1~2週間ストップしちゃうなんてことがありました。でも一緒に住み始めてから、けんかしてもすぐに話す時間が取れるようになったんです。


大西:

「じゃ、またね」とは言えないもんね。いやでも顔を合わせるのでお互いの空気感も分かりますしね。


佐野:

すぐに「昨日はごめんね」も言えますし、時間があれば話し合うこともできるようになってるんです。一緒にいる時間が長くなったことで、もやもやと自分で勝手に相手のことを考える時間が減ったんですよ。

以前は妻としては「怒ってるのかな?」と悩んでいて、私としては「また感情の問題にすり替えているよ」と誤解して、どんどんすれ違っていたんですけど、今はズレの時間が減ったんです。


大西:

一緒に住んで考えていることをすぐに共有できるということは、解釈に頼る時間がなくなるってことなんですよ。最初は微妙なズレだったのに放っておくと、時間が経つにつれて大きな溝になっていくんですね。


佐野:

お互い働いているので時間が取られる要因が多いんです。仕事からも家事からも時間を奪われていきます。そんな悩みがあった時だったから、大西さんの「下限」という家事の哲学に興味を持てたんです。ただ単に家事をなくすという発想ではなくて、二人の時間が増えるということだったので、とても関心を持てたんです。


大西:

そういうことだったんですね!この本は二人の時間が増えた結果、解釈に頼る時間を減らして、お互いを理解する時間を増やすという、時間の使い方の本でもあったわけですね。


【明日の予告】

一緒に住むと、すれ違いを広げちゃう時間が減るのね!顔合わせちゃうから(*´罒`*)


相手が考えていること、思っていることなんてわかるはずないから、すぐに聞いたり謝った方が夫婦関係はうまくいくかもしれないわね。


はっ!これは人間関係のすべてに当てはまるのでは!相手に対して考えていること、思っていることはすぐにすりあわせましょ~♪


明日は『なぜ「愛は時間」なのか』ていうテーマです。どんどんかたいテーマになってきて、不安ね(*´罒`*)


引き続き褒められて伸びる妖精ともりーなは、あなたのレビューやコメント、★をお待ちしています٩(ˊᗜˋ*)و

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