第2話 稀石

 サリクスはうずくまる僕を置いて部屋を出て行った。

 僕は、こんな歓迎の仕方はあんまりではないかと思って涙が出そうになり、なんとか身を起こしたものの、しばらくそのまま打ちひしがれていた。

 ところが、そこに彼がまた戻ってきた。手には盆に乗せたスープがあった。サリクスはそれを寝台のそばに置くと、「話がしたければ食べた後で来なさい」と言ってまた部屋を出て行ってしまった。


 思えば、ドラーゲの話しぶりやセントラルでの彼の評判を聞くうちに、僕はいつしか、指輪は悪意のない贈り物に違いないと勝手に思い込んでいた。だからサリクスに会うことさえできれば、きっとそれなりに、あたたかく受け入れてもらえるような気になっていたのだ。

 けれども実際には、彼は親子ほども歳の離れた天才的魔法使いで、僕とは面識もなく、なにより彼の指輪が父の命を縮めたかもしれないこと、それが意図的だった可能性もまだ否定できない。彼の人柄も、過去も、人伝の不確かな情報以外に僕は何も知らない。


 そもそも、彼は人と接触を避けるためにこうして隠遁していたのだし、優秀な魔法使いであれば手掛ける研究も価値のあるものに違いなかった。彼を損なって名を上げようとする不届きものや、彼の研究を盗みにきた悪意ある訪問者として疑われても仕方のないことかもしれない。

 少し冷静になってみれば、彼のしたことを肯定する要素は多々あった。それでもやはり、僕は会話もなく、突然こんな仕打ちを受けると思っていなかったし、恐怖や動揺がすぐに収まることもなかった。


 彼の持ってきてくれた質素なスープを掬いながら、僕はわずかな苛立ちを持て余していた。この食事は彼なりの気遣いなのかもしれないが、正直よくわからない。ただ、昼にパンを齧っただけの僕は食事を拒む元気はなかった。警戒しながらも口をつけると、意外にも味が良かった。我ながら現金なものだと思いながらも、きれいに食事を平らげた。気分が少しよくなったような気がしたところで、僕はため息をつき、サリクスを探すために立ち上がった。



 おそるおそる部屋の外へ出ると、薄暗い部屋の向こうに明かりが見えた。手前の部屋はそれほど大きくはない。壁には森の獣の首や角が飾られていた。左手に大きな窓があったが雨戸が閉まっており、その近くには洒落た長椅子とテーブルがあった。それらを横目に明かりの漏れる開いた扉に近づくと、その向こうはずっと大きな部屋のようだった。


 左手にはやはり雨戸の閉まった窓があり、その反対の壁の、ひときわ立派な暖炉には薪が赤々と燃えていた。壁際には重厚な棚がいくつも置かれている。棚は扉付きのものとそうでないものがあり、いずれも書物や小箱で埋め尽くされていた。書物机には沢山の紙束が積まれ、それとは別に大きな机も部屋の奥にあって、僕には正体のわからない大型の装置や、金槌や木槌、やっとこ、やすりや糸ノコなど、ちょうど金物細工職人の工房で見るような道具類と一緒に、宝石の屑石らしきものが散らばっていた。

 サリクスは暖炉の前の安楽椅子に座っていた。


 僕が部屋に足を踏み入れると、サリクスは自分の前の椅子を指し示した。

「お掛けなさい」

 それは彼が座っているのと似たような安楽椅子だった。僕はセントラルの教授の部屋で同じものを見たことがあったが、使ったことはなかった。おそるおそる肘掛に手をかけ、揺れる椅子にやや翻弄されつつも、ぼくはなんとかそこへ腰掛けた。座面には分厚い綿入れが敷いてあって、柔らかく僕の体を受けとめた。


「食事は口に合ったかい?」

 挑むような気持ちでいた僕は、サリクスの口から出た言葉に少し拍子抜けした。

「ええ、はい」

 すこし癪に触ったが、意地を張るようなことでもない。僕は出来るだけ無感情に返した。

「それはよかった」

 彼は相変わらず頭巾をかぶっていたので、その表情はヴェールで遮られて判然としない。声の調子だけが彼の感情を探る手がかりだったが、これも奇妙に抑揚を欠いていた。

「私に聞きたいことがあって来たのだろう。できる範囲で答えてあげよう」

「――あなたは僕の過去を勝手に見たのに、僕の質問全てに答えてくれる気はないのですか」

 答えた声は、自分でもすこし驚くくらい憮然とした調子になった。

「……全てに答えることは難しい。けれど質問には真実を答えると誓おう」

 僕の態度がひどく失礼で、彼の提案が最大限譲歩したものであろうことは自分でもわかった。けれど僕はまだ腹を立てていた。

「なにに誓っていただけますか」

 大人気なく食い下がると、大魔法使いはすこし間を置いてから「すべての精霊にかけて誓おう」と言った。


 僕はその言葉でやっと少し落ち着きを取り戻した。それで、深呼吸をして言葉を選んだ。

「僕がここへやってきたのは、あなたが先ほど、僕から取り上げた指輪のためだということは、あなたにはもうわかっているのでしょうね。改めて単刀直入に申し上げると、僕はあの指輪がなぜ父のものになったのか、あなたがどういうつもりで父に指輪を贈ったのか、それを確めるためにきました。なぜなら、僕は父がこの指輪のせいで命を落としたのではないかと疑っているからです」

 魔法使いはゆっくりと頷いた。そしてずっと持っていたらしいあの指輪を、改めて手元で摘み上げた。

「この指輪は、子供の頃に私の手元にあった。そして、君のお父上との交友の記念として、君のお父上に贈ったものだった。……断じて悪意はなかったよ。この石が稀石だったことは、先ほど指輪を手にしたときに知った」

「子供だったあなたが稀石を持っていたのですか?」

「私は子供の頃から特異体質だった。訳も知らされぬまま、この指輪を嵌めておくようにと大人に言われていたんだ。貴重なものだから、無くさないようにと。だから贈り物にしようと考えたのだったと思う」

 彼は手元で指輪を転がしたが、その手つきはどことなく寂しげにも見えた。

「あなたは僕の故郷にいらしたことがあるのですか?」

「うん」

「どういった経緯か、聞いても?」

 魔法使いはすこし言い淀んだ。

「……見世物の興行で、ルルケスからランカラ経由でモシュケラに向かう途中だったと記憶している。悪天候の中で一行の馬車が脱輪してしまった。おまけに車軸も痛んでしまって、困って近くの村に助けを求めた。それが君の故郷だった」

「見世物?」

「そう。学府に入るまでは、ずっとそんな一行に連れまわされていた」

 意外な返答に、僕はすこし気まずくなった。

「同年代の友達がいなくてね、馬車が直るまでの間、村の子に遊んでもらった。いろいろ遊びを教えてもらったよ。特に君の父上に」

 そう言って魔法使いは小さく指を振った。細い煙が糸のようにたちのぼったかと思うと、かれの胸のあたりでいく筋かにわかれて編まれ、たちまち人形の姿になった。

「あっ、柳の枝でつくる籠人形ですね。収穫祭の時に木の実を詰めるんだ。村ごとに編み方が違って……」

 思わずはしゃいだ声でそう言ってから、彼が僕の過去を読んだ時に見ただけかもしれないことに思い至って、あわてて口を閉ざした。相手は天才魔法使いなのだから、僕を信用させるためにそれくらいの事はするかもしれなかった。僕は話題を変えることにした。

「話してくださってありがとう。でも、正直なところ意外です。僕の父はあなたの事を、もっと長い付き合いの親友のような口ぶりで、僕に話してくれたことがあるものですから」

 魔法使いはすこし俯いたようだった。

「そう……不思議なものだ。まれに、ほんの短い時間を過ごしただけなのに、長い時間をともに過ごした仲間や家族よりも、心が通う相手がいる。私にとっても君のお父上は、そういう人だったよ」


 僕はしだいに、彼を信じたくなっていた。父が亡くなってからというもの、塞ぎ込んでしまった母に気を使って暮らしてきたので、父の話をするのも久しぶりだった。大好きだった父のことをもっと話していたかった。

 そんな僕の気持ちを察したのだろうか。サリクスが言葉を続けた。

「こちらからも聞いていいかな」

「はい」

「君のお父上は、具体的にいつ頃亡くなったのだろうか」

「僕の過去を読まれたのでは?」

 また少しトゲのある言い方になってしまって僕は内心慌てたが、サリクスは相変わらず淡々としていた。

「細々とした情報まで拾えるわけではない。風で捲れるページを垣間見るような感じだ」

 それから彼は少し俯いて「そもそもあれは自分では制御できない能力なんだよ」と付け足した。

「……僕が九つの時ですから、だいたい十年前です」

「そう。稀石のせいだとしたら、長く持った方かもしれないな……彼はあまり苦しまなかっただろうか?」

「伏せってからは長くありませんでしたし、最後も静かに息を引き取りました」

「そうか」

 サリクスはまた指輪に目を落としたようだった。

「……彼には悪いことをした。君や、ご家族にも」

 不意に謝罪の言葉が転がり出てきて、驚いて僕は背筋を伸ばした。

「いえ……当時、先生もこれが稀石だとご存知なかったのなら、仕方のないことです」

「サリクスでいい」

 そう言いながら、魔法使いは手袋をしたままの指に指輪を当てがった。ほっそりした彼の指にも小さな輪は嵌まらなかった。

「昔はどこにつけていただろう。小指なら嵌るかな」

 彼は呟きながら今度は指輪を小指に押し込んだが、それも関節にひっかかって止まった。それを見て僕は微笑ましくなり、思わず小さく笑ってしまった。

「おかしいか?」

 小指にひっかかった指輪をそのままにして魔法使いは顔を上げたが、気分を損ねたわけではないようだった。

 僕はヴェールの向こうにあるはずの、彼の瞳を探した。

「いいえ。あなたを探し出すことができてよかったと思って」

 サリクスはすこしのあいだ僕を見ていたようだった。気恥ずかしくなって目を伏せると、彼は椅子から立ち上がった。そして指輪を外して、僕に返そうとした。けれど僕はやんわりと手で遮った。

「あなたが持っていてくださいませんか。僕には少し危険だし、あなたの手元に戻った方が父は喜ぶでしょうから」


「わかった」

サリクスはすこし逡巡したのちそう言ってすぐに背を向けたので、僕は彼が話を切り上げようとしたのかと思い、慌てて彼を引き止めた。

「あの、まだ聞きたいことが……」

 彼は落ち着いた声音で「すこし待っていなさい」と返した。そして壁際の扉付き棚に歩み寄り、下のほうの引き出しから小箱を一つ取り出すと、そこに指輪を入れて蓋を閉めた。よく見えなかったが、なにか呪文をかけたような気配があった。

「もしかして、その小箱は全て稀石なのですか?」

 棚にひしめく大小の箱を改めて眺めながら、僕はたずねた。

「だいたいはね。魔力封じと封印をかけてある。私にしか蓋を開けることはできない」

 サリクスは、新しい小箱を棚の上の方に戻すと扉を閉め、暖炉の前に戻ってきた。あいかわらず、彼が歩くたびに首飾りや腕輪が賑やかに音を立てた。

「あの、ちなみに、その首飾りとかは……」

 まさかと思いつつ尋ねると、彼は「ああ」と思い出したように首飾りを指先で掬い上げた。そしてこともなげに肯いた。

「これも全て稀石だよ」



 最初の部屋に戻って寝台に潜り込んだ僕は、寒気を感じて毛布を首まで引き上げた。暖炉には火が入っていて、特別寒いわけではなかったのだが。

 稀石――僕は父の指輪もけして指にはめることはなかったし、その石の力を使ったことがない。けれども、ドラーゲにもセントラルの教授たちにも、その危険性について厳しく教えられてきた。反作用で健康を損なわないように常用を避けることが推奨されていたし、安全性を考慮して、普通はほんの小さな石や、純度の低い石がわざと使われると聞いていた。

 しかし、サリクスが身につけていたのは屑石なんかではなかった。僕は普通の宝石だって、あんなに大きく美しいものはセントラルに入るまで見たことがなかった。それもひとつやふたつではない。とりわけ大きな鮮やかな石を連ねたものや、小さな石を連ねたもの、それが何連にもなったもの。それらはみな透き通って、暖炉の灯りを絶え間なく四方八方へ跳ね返していた。

「目障りかもしれないが、我慢してほしい。君を迎えに行った時は足りなくて気絶させてしまったようだから。悪かったね」

 サリクスにそう言われて、僕はやっと森で体験したあの異常な重圧が、悪意ある魔法ではないことを知ったのだった。


 サリクスはあまりにも僕とは住む世界が違いすぎた。僕だけではない。おそらく他の誰も、この世には誰ひとり、彼と並び立てる魔法使いはいないのではないだろうか。

 僕は、サリクスについてたずねた時のドラーゲの興奮した口調や、教授陣の口から出た称賛の言葉を思い出した。それから次に、彼の抑揚を欠いた声のことを考え、無感情なその顔を覆うヴェールのことを考えた。それから、彼が僕のために選んだ言葉の誠実さを思った。

 じつは、彼の瞳が過去を見通し呪いをかけるいう話は、この場所を示唆してくれた教授から聞かされていた。しかしそれがどんなものか、僕には全く想像できていなかった。

 彼は自分で制御できる能力ではないと言っていた。だからあんな風に顔を隠しているのだろう。見たくもないものを、見なければいけなかったこともあったのだろう。見世物の興行で旅をしていたとも言っていた。反作用のある危険な稀石を、子供のうちから与えられていたサリクス。その胸元に光る無数の稀石は、そのほとんどが力を抑制する類の石のようだった。

 今の僕は手放しで彼を称賛する気にはなれなかった。といって否定したいということではない。もう彼に対して腹を立ててはいなかった。しかし、そのあまりにも突出した能力に対する畏怖と、それが彼にもたらした困難や孤独について考えると、ただ背筋が寒くなるのだった。



 翌朝、僕は窓から差し込む光で目が覚めた。雨戸は勝手に開くものらしい。窓の外はどこまでも山と森が連なっていたが、驚いたことに館は城壁の上にあった。どうやら山の中腹あたりにある、切り立った崖の上に作られた小さな古城であるらしい。

 実際の建築なのか、魔法で復元されたものかは僕にはわからないが、たとえ全て実体を持った建築であっても、これらを全て意識の下に置くのは大変なことのはずだった。


 身支度をして部屋の外に出ると、昨晩サリクスと話した部屋の扉は閉まっていた。かわりに右手側の扉が開いていたのでそちらをくぐった。先には小さな部屋がいくつかあったが、開いた扉を辿っていくと無事食堂についた。

 奥行きのある食堂には重厚な食卓と、そのまわりに背もたれのついた古風な椅子が並んでいた。高い天井から大きな照明が二つ吊り下がっている。食卓の上にも燭台があったが、いずれも火の気配はなかった。

 食卓には、向かい合う形で席が二つ用意されていた。中央に果物とパンが積まれ、すでに肉料理とスープが注がれた皿が置いてあった。サリクスが同席するつもりなら彼をよく観察したいと思い、僕は窓を背にして座った。周りを見渡しながらパンに手を伸ばした時、扉が開く音がして僕は顔を上げた。

「おはよう」

 サリクスは昨晩と同じように、首飾りの音とともに部屋に入ってきた。そして静かな動作で僕の向かいに腰掛けた。頭巾は相変わらずだったが、ローブが灰色で薄手のものになっており、気のせいでなければ首飾りが増えていた。

「おはようございます。すみません、先に手をつけてしまって」

「構わないよ。よく眠れたかい」

「……ええ、おかげさまで」

 実際はなかなか寝付けなかったのだが、それを彼にいう必要もないだろう。

「今日、お暇しようと思います」

 僕は出来るだけ自然な調子で切り出した。サリクスに会い、指輪と父のことを聞くという目的は果たした。あれだけ指輪の正体に固執して村を出さえしたのに、味気のないものだとは思う。しかし下山を先延ばしにする理由もなかった。突然侵入して慌ただしく出ていくのも気が引けたが、無駄に長居して煙たがられるのはもっと避けたい。僕は彼が恐ろしかった。

「そうか。今日は天気もよさそうだけれど、気をつけて下山しなさい」

「突然やってきたのに、どうもありがとうございました。それから、色々と失礼なふるまいをしてしまった事、すみませんでした」

「気にする事はない」

 サリクスは食事には少しも手をつけず、ただ僕を見ているようだった。僕は居心地が悪かったが、腹は減っていたし、食事はやはり美味しかった。

 視線に耐えきれなくなり、早く食事を済ませようと焦りはじめたころ、サリクスが静かな声で尋ねた。

「食事はどうかな。昨晩のとは違うけれど、口に合うだろうか」

「……とても美味しいです」

 あわてて口の中のものを飲み込んで答えると、サリクスは「そうか」とだけ答えた。

 声は相変わらず平坦だったが、ヴェールの向こうで彼が微笑んだような気がした。手を止めて彼を見たが、確信は持てなかった。



 昼ごろ僕は古城を後にした。サリクスは下山の道を説明しながら門まで送ってくれて、くれぐれもこの場所を口外しないようにとだけ念を押した。そして「アルジャンにはこちらから抗議しておこう」と続けた。声の抑揚が乏しいので本気とも冗談ともつかなかったが、僕は冗談ということにして引きつり笑いを返すほかなかった。

 アルジャンというのは、僕にこの場所を教えてくれたセントラルの陽気な教授で、サリクスの恩師だ。教授は気心の知れた仲だと言っていたからきっと大丈夫だろう……。


 下る坂道が城壁に沿って緩やかに曲がるところで、僕は一度だけ振り返った。サリクスはまだ門の下にいた。僕が大きく手を振ると、彼は小さく手を振り返した。

 僕は振り切るように再び前を向いた。そして山道を下り、午後には麓の村に着く……はずだったのだが――



「うそだろ……」

 夕暮れの空にそびえる古城を見上げて僕は力なく呟いた。三度目だ。三度、僕は山道を下り、下り、下って……いたはずが、なぜかいつのまにか登っていた。気がつくと古城に向かって坂を登っている。今日、この空を背景にした古城の姿を僕は三度見た。どう考えても異常だった。空間か、僕の頭か、どちらかはわからないが、とにかくおかしい。サリクスの結界が影響しているのだろうか?

 僕が無意味に下っては上りを繰り返している間も、時間は正常にすすんでいたらしい。あたりははやくも夕闇に飲まれつつあった。

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