第2話 運命

あれから数カ月後、学生時代の友人が飲み会を開催してくれた。いわゆる合コンというやつだ。久しぶりに女の子と会話が出来ることを楽しみにしていたが、来ていた女の子は、どこから集めてきたのかブスばかりだった。よくここまでブスを集められたと感心した。今世の中のブスは全員、ここに集合している。そんな気がした。こんな飲み会なので、もちろん1次会で終了、解散となった。

その後は一人で、街を散策することにした。


数分後、またあの怪しげな電球を見つけてしまった。


「妄想倶楽部」「あなたを妄想の世界へ案内します」


これも運命、禁断のドアを開けることにした。

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