第4話 直接会って話そう
そういう訳で、無事に購入を達成した私だが、これで立ち去る気分にもならなかった。
理由は至って単純。
邪 魔 に な ら な い 範 囲 で 、 挨 拶 や 創 作 談 義 を す る た め で あ る 。
考えてもみてほしい。
この文フリ東京、午前11時に開催して17時に終了(一般参加者撤収開始時刻)であるのだが、まさか開始して20分で去るとは、少々もったいなくはないだろうか。
無論、サークル側も「頒布を行う」という都合はある。
あるわけなのだが、あのコミケと単純比較すれば、規模は圧倒的に文フリ東京が小さいのだ。
まさか大混雑が起こるとも思えまい(実際はいくらか道が塞がる事はあったが)。
何が言いたいのかというと、「サークル側も暇になる時がある」という事だ。
だからこそ、“暇”な時間を用いて、一般参加者と会話を弾ませる事がある。
実際、そこかしこという頻度ではなかったものの、時々ちらほらと見受けられた。
当然、第4話のタイトルにもあるように、私もサークル側での参加者――そしてTwitterで相互フォローの関係にある方――と話させていただいた。
創作だったり、それとは別の話だったり、だ。
断言させていただく。
こ の 参 加 者 同 士 の 交 流 も 、 文 フ リ の 醍 醐 味 で あ る 。
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