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第1話」への応援コメント


  • 編集済

    拝見させていただきました。
    シンプルで無駄に盛られていない、語り口調の文章で、とても読みやすいなというのがまず第一印象でした。とっつき易く、誰にでも読んでもらいやすい構文力をお持ちではないかと思います。

    物語の構成もシンプルで、個々のアイテムや色、装置(制服や登場人物たちの髪や目色、チャイムなど)に拘りも感じられました。よって、主人公のタイムリープの動機も王道を辿るものですが、決して没個性的な作品ではないと私は思います。

    そこで、この先書かれる予定でしたら申し訳ないのですが、更に作品を濃いものにするため、もう少し突き詰めた方が良い要素が幾つかあるかと思いました。
    まずは、主人公が良家の生まれですが、そうなるともう少し育ちの良い面が出てくる場面も多いかと考えられました。心情に沿った地の文のため俗っぽい本音が出てきやすい点はありますが、普段この主人公が公的な場面などで、どのような物腰で生活しているか、なども考えられると良いかもしれません。
    また、2044年の設定とのことでしたので、もし現代日本をベースに考えられているのであれば、昨今の技術発展のペースはかなり早まっていますので、スライド式のドアももしかすると自動ドアになっているかもしれませんし、スマホもなかなかの別物と化しているかもしれません。そうした世界観作りの方ももう少し詰められると、よりしっかりとした土台の物語が出来上がるのでは、と思います。
    もしも検討違いのことを述べていましたら無視して下さって構いません。

    また、これは別件ですが、三点リーダー「…」は、小説一般のルールとして、二つで一組「……」を最小単位として使うというものがあります。基本のルールは押さえていらっしゃったようでしたので、そこだけが少し気になりました。

    文章の長さについては私個人の感性なので人様のご意見も是非参考にしてほしいのですが、私はこの長さで十分一話分としては歯切れがいいかと思いました。これは好みかと思われますので、私としては、作者様の意思で決定されてはどうかと思います。

    長文と偉そうな発言失礼いたしました。
    楽しく読ませていただきました。ありがとうございます。この作品と作者様が更なる発展とご活躍をされますように。

    作者からの返信

    主人公の育ちの良さが出る場面をもう少し描写として増やすべきですよね。
    未来にはあまり発展したかった設定でできていたので、やはり、考え直した方がいいですよね。
    三点リーダーの件も、ご指摘ありがとうございます。

    至らぬ点がございましたら、また教えていただけると嬉しいです!