第292話 モニ系おまけ劇場『薙ぎ払え!』
ミール「なんでレーザー機が爆発した途端に《青竜》がやられちゃったのですか?」
Pちゃん「あのレーザー機が使っているのはガンマ線レーザーです。このガンマ線を発生させるために、小型プルトニウム爆弾を使っているのですが、当然の事ながらその爆発にレーザー機自体が耐えられません。核爆発で機体が壊れるほんの僅かの時間にガンマ線を増幅してレーザーを発射しているのです」
ミール「つまり、機体自体が崩壊しながら、レーザーを撃っているのですね?」
Pちゃん「そうです」
ミール「つまり、お姫様に『薙ぎ払え!』と命令されて、口からビームを吐きながら崩れていったアレも同じ武器を使っているのですね?」
Pちゃん「違います! 第一アレは二発目を撃ちながら崩れていったでしょう。グレーザー砲は一発使い捨ての兵器です」
ミール「ええ!? だって、『時空穿孔船リゲタネル』では、リゲタネルが船首グレーザー砲を連続で使っているじゃないですか」
Pちゃん「あれは……後書きじゃ説明できません。「時空穿孔船リゲタネル」を読み返しなさい」
ミール「そうやって、読者様を誘導しようというのですね?」
Pちゃん「なんのことでしょうか? ほほほほほ!」
……ミールとPちゃんがいっていた「アレ」とは何か分からない人は『風の谷のナウシカ』を見よう。見る時はハンカチを用意して……
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます