現実に愛想をつかした…ないしは疲れた人を招き入れる揺り籠とでも言えばいいんだろうか。
優しさってのはやっぱり重要だと思う。
酷い過去、酷い現実、先の見えない暗い未来、それを乗り越えてハッピーエンドを追い求める、そう言った話も確かに良いけど、たまにはゆるゆるとした悠々自適というか、癒しの話もまた重要だと思う。
ストレスフリーとか。
ゆうた君は、まぁすごい出オチと思える程に、ある意味でインパクトのある子だったけど、世の中色んな人がいるし、自分の身の回りにいないだけで、こういう人がいると思うと…。
これに関しては創作だからと括れる気がしない、こんな人いないよ…とその存在の否定ができない。
まぁそれがあるからこそ、優しい世界をと与えてやってとも思う訳だが。