ボナパルト編の終盤

ノエル「どうだ?」

仲達「これは凄いな、私には抜けられない。ボナパルトが魔法剣メデューサやデス…」

花梨「口を慎め負け犬」

仲達「私はリバイア以外には負けてないぞ、お前はリバイアと同等なのか?」

花梨「ノエル様はあらゆる魔法防御をマァムに施された」

仲達「本当にあらゆる魔法が効かないのか?あらゆるなど軽く言うと痛い目に遭うぞ」


ボナパルトに突撃したリリーナ、ボナパルトの神器で打ち落とされる。

とかげ先生「よくやった!」

ボナパルト「とかげ先生の神眼にまた助けられました。ありがとうございます」

とかげ先生「ここから先は神眼でも答えは出なかった。超えて見せろ、今のお前はリバイア様と同等だ!」

リリーナ「ごぼっ…マァム…後は、まかせ…」

止めを刺されるリリーナ

マァム「リリーナ!」

神器を使い

疲労で動きが鈍るボナパルト

マァム「ノエルごときのためではない、仲間のためにお前を!」

ノエル「ぐっ…マァム、神器でボナパルトを倒せ!」

折れた槍でマァムに襲いかかるボナパルト

マァム(何だあれは、まるで素人ではないか!)

ボナパルト「使徒め、討ち取る!」

マァム「ふざけるな!」

振りかぶるマァム

ノエル「マァム!神器だ!」

力任せに殴りかかるマァム

ボナパルト「バックアップしろ!」

恵「みんな、ボンくんに力を!」

魔王軍全員がボナパルトをバックアップ


仲達「武力でマァムを倒せるのは大魔王かバオーンくらいだ。ノエルが指揮していたら、知略も拮抗している。攻めるなら魔法。いかにマァムが魔法防御を固めても、魔力を点として打てる達人の技はしのげん。あるいは消滅魔法…」


マァムに殴り飛ばされるボナパルト

わずかに槍の先が触れた

マァム「まだ殴り足りん、仲間のかた…」

魔法剣フレア

マァムは灰になった。


ミル「マァム!何で…折れた槍が触れただけなのに」

キラ「少しでも当たれば魔法剣は威力を発揮するよ。武器が壊れていいんなら、どんなナマクラでも一撃は打てる」

ノエル「バカが!千載一遇、ボナパルトを倒せるチャンスが…返り討ちだと!最強の使徒がまさかボナパルトにやられるとは…」

仲達「ここでマァムを責めるお前がバカだ、リバイアならそう言う。マァムの力を生かしきれず、ボナパルトに負けたのはお前だ」

花梨「貴様、この展開が読めていたのか?」

仲達「フレアをマァムに当てれば勝てる。しかるに、あれほどの達人に当てるのは至難、少なくとも私には実行できない」

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