コーンフレーク
久しぶりの更新である。
昨年末の、m-1グランプリでの、ミルクボーイの漫才ねたに影響されて、ずっと食べたいと思っていたコーンフレークを、ようやく今日の朝食べることができた。
コーンフレークと言う物を、1番最後に食べたのは、所沢にある某どでかい障碍者施設に、半年間自立訓練を受けに行っていた時に、朝食に食べるパンを、施設の売店で買い忘れた私に、同室者のaさんが分けてくれた、チョコ味のコーンフレークを食べて以来、約10年ぶりだろうか。
そんなに長い間、コーンフレークを食べていなかったとは、改めて驚きであうる。
そう言えば子供の頃、コーンフレークに牛乳をたっぷりかけて食べることが、私の中で、1時期ブームになったことがあった。
冷たい牛乳で、良い感じにふやけたコーンフレークの、あの触感がたまらなく好きだった。さらに食べ終えた後、お皿の底に残った牛乳を、うどんやラーメンのスープのように飲むと言うのもまた乙だった。
コーンフレークは、朝ごはんの代わりにもなると言うことで、おやつだけではなく、朝食でもよく食べていたのだが、ある時その光景を見た祖母から、
「朝からそんなお菓子みたいな物食べて」
と叱責されたことで、私のコーンフレークブームは、一瞬にして過ぎ去ったのだった。
今では朝から牛乳を飲むと、お腹を壊すのではないかと不安になるので、久しぶりのコーンフレークには、何もかけずに食べた。それでも美味しかった。
食べ終わってから気づいたことがあった。コーンフレークって、けっこうお腹に溜まるんだね。子供の頃は、そんなことは全く感じなかったように思うのだけれど。
たまには朝食にコーンフレークも良いもんだなあ。
と、コーンフレーク同様、久しぶりにエッセイを書くリハビリを兼ねて、こんな短い文章を書いてみた私大である。
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