2020年最初の衝撃?!~「バラの花、ネイティブダンサー」から
yuyよ、よくもくるりの「バラの花」と、サカナクションの「ネイティブダンサー」を1曲にミックスしてくれたなあ。くるりもサカナクションも好きな私が気に入らないわけがない。これは今年初の衝撃だった(2020年1月19日の私のツイートより)。
日曜日の午後。リビングで一人昼食を食べながらつけていたラジオから、その曲のさびがほんの少しだけ流れた。
♪安心な僕らは旅に出ようぜ
思いっきり泣いたり笑ったりしようぜ♪
yuyが歌っているらしい「バラの花、ネイティブダンサー」と言うタイトルを聞いて、私は即思った。
(え、yuyが、くるりの「バラの花」と、サカナクションの「ネイティブダンサー」を1曲にしちゃったの?!)
急いで昼食を食べ終えて、洗い物を済ませ、洗濯物を取り込んで干し終わると、私は自室のパソコンを立ち上げて、ユーチューブにアクセスした。
それはすぐに見つかった。
その曲は、「ネイティブダンサー」のイントロのピアノ部分から始まり、それに「バラの花」のイントロのギターリフが重なり、さらには同じく「バラの花」のあの印象的なピアノの旋律が追う。
うーむ、これはとんでもない物が始まってしまったぞ。
果たしてその曲は、タイトル通り、「バラの花」と「ネイティブダンサー」のaメロ、bメロ、さびが、うまい具合に折り重なって、本当に1曲にミックスされていた。
これはすごい!そしておもしろい。
確か異なる2曲をミックスして1曲にする手法を「マッシュアップ」って言うんじゃなかったかなあ。
ずいぶん前に、布袋寅泰の「バトルロアイヤル」のテーマと、リップスライムの「ファンカスティック」をマッシュアップした「バトルファンカスティック」や、ホームメイド家族の「合言葉」と、米米CLUBの「アブラカタブラ」をマッシュアップした「合言葉はアブラカタブラ」と言う楽曲がリリースされたことがあったけれど、それらは当人同士のコラボレーションと言う形でリリースされていた。それがこの「バラの花、ネイティブダンサー」は、当人ではなく、yuyが、カバーと言う形でこれをやったと言うのが、非常におもしろい。これって今までにありそうで無かった手法だよね。
冒頭のツイートでも書いたように、くるりもサカナクションも療法好きな私が、この曲を気に入らないわけがない。でもそんな私よりも、このミックスを気に入っているのは、きっとサカナクションの山口さんなんじゃないかなあって思う。
山口さんも、くるりにはとても影響を受けていると言っていたし、お店でオーディオスピーカーの試し聞きをする時には、「バラの花」をかけているとも、何かのインタビューで語っていた記憶がある。
いやあyuyよ、よくやってくれた。これは音楽関係のことでは、久しぶりの衝撃かもしれない。
これに続いてこんどは、「ワンダーーフォーゲル」と「セントレー」を1曲にミックスしてほしいなあと、個人的には思っている。誰かまじでやって。
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