私が出産する時は
先日mixiニュースで、女優の仲間由紀恵さんが、エレファントカシマシの曲を聞きながら子供を出産したと言う記事を読んだ。
エレカシを聞きながらの出産かー。私はまだ出産の経験は無いけれど、宮本さんのあの男らしくて渋くて暑い歌声を聞きながらだったら、出産に限らずどんなことでも気合が入りそうである。
そこで私も考えてみた。もしも自分が出産することになったら、その時はどんな音楽を聴くのがいいだろうか。
スピッツ?くるり?斉藤和義?グレープバイン・・・?
うーん、何課違うような気がする。
pillows?フラワーカンパニーズ?コレクターズ?佐野元春・・・?
まあまあ良さそうかもしれないけど、でも何課なあ。
てか出産ってものすごく痛いんだよね?
そんな痛い体験をしている最中、好きなミュージシャンの曲を聞いてしまったら、それ以来トラウマになって聞けなくなりそうな気がする。
そう言えば今から10年ぐらい前、原因不明の吐き気に悩まされていた時、念のため胃カメラを飲むことになったのだが、それを飲まされている時に脳内で流れていたのが、キマグレンの「ライフ」だった。胃カメラを飲む日の朝に聞いていたラジオで流れていたのがこの曲だったからだ。
胃カメラを経験したことがある人には言う間でもない話かもしれないが、胃カメラってものすごく苦しいんだよ?!鼻からのやつはまだ経験したことないけど、口から居れるやつは特にきつい!
そんな中頭の中では、♪泣きたくて、笑いたくて・・・♪と歌っていたのである。
キマグレンのお二人には全く罪は無いのだけれど、それ以来「ライフ」を聞く旅に、のどの奥からあの胃カメラの苦しい痛みが蘇ってくるような感じがするようで・・・。できればもう「ライフ」は聞きたくなくなってしまったのだ。ついでに胃カメラももう2度と飲みたくない。
そんなわけで、これから出産するってことになった時は、やっぱエレファントカシマシが1番良いのかもしれない。もちろんエレカシは好きなのだが、さきほど上げたミュージシャンたちに比べたらまだそれほど深く聞きこんでいないので、もしトラウマになったとしても、聞けなくなると言う損傷が少ないような気がするからだ。
と言うことで、私が出産する時は、仲間由紀恵さんのようにエレファントカシマシをbgmに陣痛に立ち向かうことにしよう。はたしてそんな日が来るのだろうか。
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