第561話 まさかの拒絶

「士門の気持ちはうれしいのじゃ!じゃが・・・・約束で18まではギルド以外の働きは駄目なのじゃ!」


レシティアが泣いて謝ってくる。

え?マジで?

「なんだその約束って?」


「18になるまでは士門の所に行かぬ!というものじゃ!無論短期間はいいのじゃぞ?今回のようにの?」


・・・・今15だっけ?もうすぐ16?

「あと2年ちょっとか・・・・まあ具体的にどうしてそんな約束になったか知らないが・・・・そちらは諦めよう。じゃあ18になったら?」


「無論その時は、誕生日にここに来るぞ?」

「そうか、それまでミルテに任すしかないな・・・・」


「あ、そろそろ戻らねばならぬのじゃ!仕方ない・・・・士門を充填して帰らねば・・・・」

そう言って抱き着いてきて、キスをせがむのでしてあげる。

だが・・・・股間を触るのはやめてくれ・・・・


「こう見えて濡れるのじゃぞ?」


まだ15だからしないぞ?

とか言いながら・・・・股間に手を誘導するのやめてくれ・・・・う・・・・確かに大洪水だな・・・・


「見よこの手を・・・・われの股間の愛液じゃ!なめておくれ・・・・」


俺そう言った趣味は・・・・あるのか?

何故か舐めてしまう。

「本当は士門のが欲しいのじゃが・・・・時間がないゆえこれにて!」


いかんな・・・・日本じゃおまわりさんに捕まるなこれ。


仕方ない、誰か他にも探すか?

そういや勇者の中にも暇そうにしてるのいたな?

彼女等から探してみるか?


・・・・

・・・

・・


「え?嫌だけど?なんで男の秘書なんか?」

「暫く一人でいさせて下さい・・・・」

「何?助けたのはそんな思惑があったの?」


・・・・何だか拒否された・・・・

俺そう言った事君らにはしてないよ?


暫く領内をうろうろしてたのだが・・・・

まあ俺がいなくてもうまく回ってるみたいだから、特に問題もなさそう・・・・きっと佐和や世津達がうまくやってくれてるのだろう?

なんだかんだで色々してくれてるようだしね。


いや、イベッテのおかげか?実際にはイベッテが・・・・一番詳しそうだしな。


そんな事を思っていると、会議が終わったようで、ミルテが俺の所にやってきた。


「よくわかったな。というか話は終わったのか?」

「ああ、もう終わった。今後は24時間私が口田士門に張り付く。」

「いいのか?俺は構わないが・・・・ミルテのプライベートが無くなるぞ?」


「そんな事は気にしなくていい。好きになった人に尽くすのはこう見えて好きなんだ。それを他の妻公認でできるんだ。ありがたいじゃないか。」

「そうか・・・・で、俺が誰かを抱いてる時もか?」


俺は試しに聞いてみる。

「そのあたりはまあ臨機応変だな。基本は席を外すが・・・・同席してほしい場合は、そう言ったプレイにも対応しようではないか。」


どういったプレイかは聞かないでおこう。

「じゃあ・・・・今後はミルテが秘書なんだな。」

「ああ。あ、さっきの姫はどうしたんだ?」

「彼女は15でな。18までは俺の所で働くのは駄目らしい。18の誕生日になったら来ると言ってたな。」

「ふうん・・・・わかった。何かあればいつでも言ってくれ。難しい計算から下の世話までなんでもするぞ?無論性欲処理もお手の物さ?まあ、これに関しては・・・・このリストの合間に出来るか知らんがな?」

そう言って手渡されたのは・・・・


俺が妻達と愛し合う順番だった・・・・


容赦なかったよ。

きっと合間にミルテと・・・・なんも出なさそうだ。



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