第554話 ミルテと風呂に入る

俺とミルテは風呂に入った。

風呂も・・・・魔改造してるので、大人のアダルトな空間なのだ。

そこでいい雰囲気になって・・・・ベッドインな流れなんだよ。

「凄いなこの”くるーざー”とやらは。これではどんな女も勘違いしてしまうぞ?」

そんなミルテを俺はまたお姫様抱っこでベッドに運んでいく。


そして・・・・


・・・・

・・・

・・

「どうだった?私の初めては?」

彼女はまたもや股間を血だらけにしていた。と言うか出血の量が多い気が・・・・

「いや、まあその・・・・かなり興奮したぞ?それよりも君のそのテクニック・・・・凄すぎだ。」


「それは・・・・男を、好きな男を悦ばすのも女の特権だからな。さて・・・・先ほどまでの行為でふと思ったのだが、口田士門、君は何か遠慮をしているな?」

どきっ!何故分かる?と言うかその願望は・・・・ぶっちゃけ女神にぶつけてたが・・・・


そう、無理やり服を破り、犯すというものだ。

だが、実際にこんな事は出来るはずもなく、あくまでお願いして、そう言うプレイを・・・・って俺は何を考えてるのだ?

「何故分かった・・・・?」

「男を見る目はあるつもりだ。どうする?もう一度再生してもらい・・・・無理やり犯すと言うプレイをしてみるか?完璧になり切ってみせよう。ただ、本気か演技かわかぬといけないからな、演技の間は口田さんと呼んでおこうではないか。」

なんと・・・・ミルテは何処までお見通しなのだ!

「じゃあ俺は何か呼び名を・・・・」

「いや、あくまで口田士門・・・・士門と呼ぼう。士門を悦ばせたいのだ。あとはまあ、これは私のケジメでもあるしな。今私は最高の気分なのだよ。今更なのだが、形式的にだが、初めてを差し出す事ができたからな・・・・起こった出来事は消す事は出来ないが、だからと言って今起こった出来事は・・・・やはり特別なのだ。分かりにくいとは思うが・・・・それに、少し興味もあるしな。」

俺は興奮し・・・・何故か女性用のスーピーススタイルのスーツ?

を出し、ミルテに着替えさせる。更には細い眼鏡を・・・・

俺は何をやっているのだ?

分からんがめっちゃ興奮した俺は・・・・

この後何度かミルテを滅茶苦茶犯した。


・・・・

・・・

・・


「色んなシチュエーションで・・・・5度も処女喪失するとは思わなかったぞ。あれはあれでなかなか痛いのだぞ?」


「その・・・・すまなかった。何だか興奮してしまってな。」

なにせ・・・・

「口田さん、信用していたのに・・・・ひどい!」とか言いながら泣いているミルテ。しかも俺は結構本気で犯しに掛かったのだが、これが演技なのだからな・・・・

そんなのを何度かしてしまい、俺はそう・・・・新たな俺に生まれ変わったのだよ・・・・

心の奥底の願望が達成したと言うか・・・・

そして、もう二度とこのような事はすまい・・・・こんなバカな事をする、と事はもうないだろう・・・・とも。


「口田士門・・・・もうわかったと思うが、私も好きな人に無理やりと言うのは、一寸願望があったのだよ。」


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