第306話 快進撃

86層へ向かうと・・・・


クルミか?クルミの木なのか?


ずっとこのサイクルで行けば、材木なのだが・・・・


此処ではクルミが生っていた。


ウォールナットの木材としても有名なクルミ。


どうするか・・・・


「あ、先に実を取っちゃって、その後切っちゃったらどうかしら?」


佐和が提案してくれる。


それもありだな・・・・


結局沢山のクルミと、ウォールナットの材木が手に入った。


87層は・・・・


えっと・・・・自然薯?

よく分からないけど・・・・


佐和が喜んでいる。


沢山収穫できたけど、これどうするんだ?


そして・・・・次の層では、ビクトル君が大騒ぎ!


「侯爵さまきましたよ!ついにきました!アダマンタインです!」


あーそう言えばそんな素材あったよね。

確か王様に用意してもらって、何か作った気がする・・・・


もうね、どう突っ込んだらいいのか、硬くてなかなか採取できない。


仕方ないので、極限まで鋭くした風魔法で、ドンドン岩を切っていく。

凄いカッターだな・・・・

何かいいものが打てればいいけど。


89層は・・・・


今まで出てこなかった魔物に代わっている。


マンティコア?


マンティコアキングがわんさか・・・・


「力が湧いてくる!ワハハ・・・・」


3バカは何も考えず突っ込んで行った・・・・


俺はひたすらダメージを与え、佐和とイベッテ、更にはシビルにも止めを刺させる。


どんどんやっているうちに、次の階層の所まで来た。


ボス部屋か・・・・今回も初めて出現。

グリフォンだ。


飛ぶのが厄介だったが、俺が投石で羽根の根元を打ち抜くと、

どんどん落下していく。


その間に皆がどんどん止めを刺す。


奥様方3人も、それぞれ止めを刺していく。


ビクトル君も一体直接とどめを刺せた。


呆気なく倒れるグリフォンキング。


そしてまた家に着くが、今回はそんなに疲れていないようで、適度の休憩をとり、出発。


91層か・・・・


瓜・・・?

メロンか?今回はメロンのようだ。


女性陣が喜ぶ。

此処でも刈りつくす勢いだ。


あっという間に収穫。


次の階層は・・・・


マグロがいる。

しかし・・・・空を泳いでいる・・・・


いよいよ俺おかしくなったか?


大トロゲット?


そして93層。


大量のヒヒイロカネだ。


此処でも俺の風魔法が活躍。

いいのか?こんなに貴重な鉱物が手に入っても?


94層は・・・・リビングアーマーだ。


倒すと鎧が手に入る・・・


一応回収していく。


勿論、魔石もだ。


そして・・・・ボス部屋は、あれ?またリビングアーマー?


そう思ったが何かおかしい。


ヘルメットを脇に抱えて攻撃してくるからだ。


「何でしょう・・・頭が・・・・」


世津は苦手なようだ。


確か・・・・デュラハンとか言う奴だよな?


結局レベルの上がったメンバーのおかげで、余裕をもって倒せた。


この戦闘が終わった後、佐和とイベッテ、シビルもレベルが10になった。


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