第297話 女は強い

サキュバスが現れた。


あっという間に3バカトリオはサキュバスの術中にはまり、寝てしまう。


しかも、しかも速攻下半身をひん剥かれ、サキュバスが舌をペロッとなめ、あろうことかそのまま下半身に顔を突っ込もうとしている。


俺が、あっ!と思う間もなく、奥様方3人がサキュバスの首を飛ばす。


それを見た残りの動きがサキュバスの動きが止まるが、その隙に俺が首を落とす。


魔石と、何やらポーション?が手に入った。


奥様方3人が、そのまま旦那?とズボンを回収し、先に進んで行く。


俺が唖然としていると、どうやら先に6人?でボス部屋に入っていったようだ・・・・


「いいのかあれ?」


俺が独り言を言うと、それを聞いていた三津枝が


「いいと思う。この後何があるのか分からないけど。」


あまり考えないようにしとこう。


ボス部屋はローパーが5体だったが、あっという間に片が付く。


魔石と・・・・触手?みたいのが手に入ったが・・・何に使うんだ?それと、どう使えばいいのか?


あまり深くは考えないようにしとこう。


そして・・・・また家みたいなのがあったが、


”諸事情の為、暫く立ち入り禁止”


と張り紙があった・・・


「なあ・・・・これってやっぱり・・・・」


「深くは考えないほうがいいと思います・・・・」


世津も察したのか、そう答えが返ってきた。


ここは情けで、先に行く事にした。


ナニがあっても俺は関係が無いからな・・・・


・・・・

・・・

・・



暫くして、つやっつやな顔をした女性が3人現れたが、深くは考えない様にしよう。


そして・・・・干からびた何かが3体、風に吹かれて飛んでいったが・・・・見なかった事にしよう。うん、俺は何も見ていない・・・・


暫くして、今更だが、奥様3人は、フル装備に戻っていた・・・・


26層は・・・・果実が生っている。

1層とは種類が違うが・・・・


もう女性陣が恐ろしい速度で収穫していく。


そんなに採ってどうするんだ?


続いて27層・・・・


久しぶりの肉だ!


出現する動物も同じはずなのだが・・・・


ちょっと種類が違う?


同じ牛でもいろいろな種類があるように、2層のとは違いを感じる。


しかも、強くなっている。

動きも早い。


だが、やはり肉はいい・・・・すべて狩りつくす。


28層は・・・・あーまたもや鉄だ。


しかし・・・・ちょっと種類が違う?

ビクトル君が違和感を感じたらしい。


「侯爵さま、これは鉄ですが・・・・普通の鉄とは違うようです。」


これはどうなんだ?確かに見た目は同じ鉄なんだが・・・・

含有量の違いか、成分の違いか。ビクトル君の指摘の通り何かが違う、


まあ後で剣なりを打てば分かるだろう・・・・


そして29層、魔物だが・・・・


ゴブリンが現れたが・・・


強そうだ。


よく見ると、ゴブリンソルジャーとかゴブリンコマンダーとか表示されているぞ?




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