第12話 収納中に死んじゃっても、運がなかったという事で

”はっきり言って、会った事も無い、見知らぬ人なんて助けんよ?

たとえそれがすげー美女でも。”


そう答えておいて、画面を無視、そして片っ端から収納。

うん、ここ鍵かかってなかったから、そのうち魔物が侵入して、店の商品駄目になったら、もったいないしね。


あらかた食品収納終って、今度はラップとか袋とか、トイレットペーパーとか入れる。

ホームセンターにもあるけど、気にせず収納。

そうそう、今回女性を助けるんだよね、生きてれば。なので生理用品とかもゲット。あ、介護用品?これも頂いとこう。

そして数時間後、ほぼ収納終って、事務所へ。

まあ、パソコンゲットしとこう。

何があるか分からないし。

事務のパソコンの配線を外し、収納。こういう時ノートはありがたい。

そう、サービスカウンターに、ノートパソコンあったから、これも頂いておいた。



もうめぼしい物はないので、再びホームセンターへ。

先ずはアウトドア用品?キャンプ用品?テントやタープを頂き、椅子とか、ランタン、炭もゲット。あ、ガスバーナーとかもあるな。

そして園芸コーナー。

野菜の種を片っ端から突っ込んでいく。それと、苗。花の苗はどうなんだ?後は木の苗。肥料・・・・臭いが入れよう。

そして、芝刈り機?いるか?草刈り機とチェーンソーがあった。耕運機も・・・・入った!


あ、資材コーナーが隣なのか。

缶入りのガソリン(後から確認したらホワイトガソリンだった)もあったから、これも収納。

2×4の木材とか、建築資材もあるな。

何だっけ、鉄の棒。コンクリートの中に入れるやつ。あれいるかな?

セメント、モルタル・・・何が違うんだっけ?これも入れる。

トイとか釘、お。ドアとかある。それに・・・・風呂?そう言えば途中でトイレ一式入れたな。なんか外壁とか?あるし、いるか知らんがこういうのも片っ端から入れる。

そして、工具。これは必需品だろう。

電動ドライバーや、トリマー、ルーター、えっとなんだっけ、水準器?そして・・・・蛇口とかいるか?


まだまだ入るので、余程の物意外はどんどん入れていく。

お、ガソリンだ。2サイクルは・・・・草刈り機とかに使えるか?4サイクルは、どうなんだろう?耕運機の所か?あ、あった、4サイクルエンジン専用燃料だ。1リットルと・・・・4リットルがある。


【注:よくご指摘を受けるので、注意書きをいたしますが、4サイクルガソリン専用燃料は、存在しています。1リットル入りと、4リットル入りかな?2リットルはわかりません。

実際作者も自身の所有している耕運機に入れて使ってます。多分レギュラーガソリンと同じように扱えるとは思いますが、車に入れた事はないのでわかりません。

ただ、携行缶に入れたレギュラーガソリンは問題なく耕運機で使えるので、短期的には問題なく車に使えます。

ただし、中の成分が微妙に違うので、長期的に車のエンジンにどう影響があるかは作者は知りません。通販王手のア▼ゾンやホームセンター▼ローで扱ってます。コ●リでは2サイクルしか見た事はないですが。他のホームセンターや通販はわかりません。】


衣料もゲット!

トランクスや靴下。シャツもね。ズボンも、サイズが合うか分からないけど片っ端から突っ込む。


・・・・

・・・

・・


たまにトイレに外へ行って、そこらの地面を掘って・・・・あ、シャベルがあったからね。穴掘って用を足して、埋めてね。


そうしてるうちに、夕方になりつつある。

もうめぼしいもの・・・・金庫までゲットしたけど・・・・そろそろ画面の方も無視しづらくなってるから、向かおうか。

というか、僕にアイテムくれるんだから、助けたい相手にも、渡せばいいんじゃないかと、思ったんだけど。

どうやら魔物とのレベル差がありすぎて、どうにもならないらしい。


しかし、女子高生とか助けてもね・・・・年齢差がありすぎて、素敵な出会いとかにならんよね。

美女というより美少女?

そんな事を思いながら、助けを求める場所へ、向かったけど・・・・そこらじゅうで魔物がお食事中。

何か人の脚とか掴んで食べてる。

ゲロゲロ。

そこらに落ちてる石を拾い、魔物目掛けて投げる。

当たった場所がはじけ魔物が死ぬ。

さて、何人生きてるんだか・・・・

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