前のエピソード――第11話　村の防御策アレコレ②

　村の周囲に堀を作る以外でも、地味に使う機会があったりする「水流」です。

　マイクラの世界では水を流すとブロックの四方に向けて8マス分伸びます。8マスまでは流れるんですが、9マス目には届きません。水流に乗せてモノを運ぶ時はしたがって、9マス目に物は到達しますんで、トラップなどは9マス目を穴にしとくわけです。（強制的に8マス目以前で止める方法もあります）

　また、水流は別方向から合流する水流がある場合はなんか面倒な感じで影響を受けてしまいます。なので、幅を付けたい場合は全部の1マス目にまんべんなく水を流しますと、きれいに8マス目で全部止まってくれるというワケです。

　お掘りもこれを利用して、8マス計算で一段ずつ下げながら水流を作り出していきます。しかし、曲がり角とか、どうしても8マス以前で水を止めたいケースが出てきますから、そういう時は看板を止めたいマスの横に貼り付けます。（溝の幅が3マス以上となると少々面倒で、この場合は発想の転換で、流す方の水流を”逆流を防ぐ”という方向へ切り替えるのがミソです。

　マイクラの水流は、下段の水流に重なる上段の水流は逆流も制止もしないという法則があるので、水を流す時に下から順々に”逆流を堰き止めながら”１方向だけに向けて流せば、本来、流れが妙なことにはならないんですが……。

　これが結構、計算が面倒臭いので、お掘りを作る場合は出来るだけ８マス計算で延長していくのが楽です。（＾＾；）

　う～ん、写真や図解、動画だったらサクッと説明が出来るのに、文字だけでやるのはなかなか大変ですな。想像出来るだけの解説たり得ているのか、不安です。（笑