第40話 冷気魔法代理
「ふー……、あ、失礼しました」
オーグさんは肩の荷が下りたようにため息を漏らし、そしてはっとして謝罪を口にした。
会話の内容からしても、目上の相手だったようだ。
「あの、いろいろと訊ねたいことが出来てしまったのですが……」
「はい、構いませんよ」
オーグさんは当然といった様子で微笑んだ。
俺は何を先に聞くべきか迷い、まず命の危険がありそうな部分から訊ねることに決めた。
「ペウザーゴと聞こえた気がしたのですが……」と俺は恐る恐る聞く。
「えっ!? ペウザーゴを知ってるのですか?」と彼は虚を突かれた様な顔をした。
「え、ええ。魔物に関してはすこしだけ知識があるのですが。……その、僕の想像が間違っていたら申し訳ありませんが、まさか、アレに乗って移動するなんてことは……?」
「そのまさかです。ご経験はありませんか?」
あってたまるか、と口にするのを寸前で踏みとどまった。
「ない、ですね。いまは主流だったりするのですか?」
「もちろん主流というわけではありませんが、距離が距離なので。本部がある街はここからずっと西にあるのですが、徒歩で向かうとなると二月近く掛かってしまいますからね」
「……二月近く、……そうですか」
俺の顔色から察したのか、オーグさんは「大丈夫ですよ」と笑ってみせる。
他の移動に向いている大型の動物も検討してもらいたが、手配すると言われてしまった以上、選択肢はないのだろう。強豪ギルドのメンバーともなれば時間はなによりも大事なのかもしれない。
だからといって、ペウザーゴはさすがに。
「ニトさん」とレフィが小声で俺を呼んだ。「ペウザーゴってなんです?」
「後で説明します。……それと、オーグさん、そのバッジはどんな仕組みで会話ができるようになっているのでしょうか? 機密情報になると思いますので、これは答えていただけなくても構わないのですが」
「よくぞ聞いてくれました。と、言いたいところですが、実はボクもこれの仕組みについてはわかっていなくて……」
「ええ?」
「うちに、その、なんというか、魔法工学に熱心な方がひとり居まして。いろいろと奇抜なものを創り上げているヒトなのですが、このバッジもそのひとつでして。説明は一度されたのですが、他のメンバーでその内容を理解できるヒトは恐らく居なかったのではないかと思っています」
「はあ、すごい品なんですね」
恐らくこっちが聞かれると思っていたことの本命なのだろう。オーグさんは返答を用意していたかのようにスラスラと説明を口にした。
「ニル、という方はギルドマスターですか?」と俺は訊ねる。
「ああ、もちろんニルもメンバーのひとりですが、マスターではないです。マスターはバッジを持っていませんので」
「そうなんですね」
マスターがバッジを持たないというのは情報漏えいを防ぐためだろうか。としても先ほどのニルという人物はかなり偉い役職についているのではないだろうか。もしくはオーグさんがギルドに入ってからの年月がまだ浅く、それほどの地位ではないという可能性もあるだろう。
まだ本当に加入できるかもわからない俺たちにそこまで話してくれるのは、やはりオーグさんの人柄によるものか。
「こちらからも少し良いでしょうか」とオーグさんは切り出す。「お三方が契約を交わしたのは、全てラヴァンさんのいる協会ということで間違いありませんか?」
ラヴァンさん。
その呼び方に少しだけ引っかかりを覚えた。
「間違いありません」と俺は答える。
「そうですか。おそらく本部に着いたら、ギルドへの加入の話し合いが始まると思われます。幹部の方たちにも認めてもらうために、情報をできる限り出していただきたいと思っているのですが、みなさんの契約情報を協会に問い合わせても構いませんか?」
「それは、構いません」
「ありがとうございます」
俺は一瞬躊躇して、すぐに迷いを殺した。
本気を出すというからには、覚悟を決めなければいけない。
そもそも情報の開示なんて俺たちに許可を取る必要もないはずだ。獣性の値を偽ってギルドに申請するのを防ぐために、ギルド側は申請者の情報を得ることができると聞いたことがある。わざわざそれを言ってくれるのは彼の親切心だろう。
…………ゴノーディスの嗅覚と、知識の深さは、どれほどのものか。
「もう一つ」とオーグさんは言った。
「みなさんの現在のエリア数をだいたいで良いので教えていただきたいと思います」
「え、エリア数ですか……」
「はい。おそらくメンバーへの橋渡しといいますか、説明をするのはボクの役目になると思われますので、目安として教えていただきたいのです」
だいたいで良い、というのは大概、正確な数値を覚えていないことが多いからだ。認定エリアが三十も四十も超えてくるといちいち覚えていられず、協会に確認しなければ思い出せないこともあるだろう。
だが残念なことに僕たち、私たちはとても正確にエリア数を言えてしまう。妖精さんに始まり、ハウジールドとエイスキューにボリア。ほらみろ、片手で足りてしまう。
これもまた、腹を括るより仕方ない。
「うちの戦士はどちらも4エリアです」
「…………クッ」
銀翼の少女は口元を押さえて顔を逸らし、黒翼の少女は呆れたように目蓋を落とし、巨躯の女性はやはり相変わらずだった。真顔の凄まじい威圧感に意識しないようにしていたけれど、いまとなっては出会った頃のままずっと変わらないでいてくれるその存在に安心感すら覚える。友達になれるかもしれない。
「4エリアですか……」
肝心のオーグさんはというと、笑うわけでも呆れるわけでもなく、口元に手を当てて何やら真剣に悩んでいる様子だった。なぜその程度のエリア数でうちに加入したいなどと思えたのだろうか、その思考回路やいかに、だなんて、そんな風に思われてないことを祈る。
「5日以内に」とオーグさんが口を開く。
「それを10エリアにすることはできますか?」
「10エリア、ですか」
「はい、あと6エリアです。可能でしょうか?」
物腰は柔らかいけれど、要求がなかなかにエグい。5日以内に6エリアである。
けれどその瞳は冗談を言っているという雰囲気でもなく、真剣に考えた上で俺たちにそうして欲しいという結論に至ったのだろう、ということが伝わってくる。
「……なんとか、できる限りのことはしたいと思います」と俺はその目を見つめる。
「よろしくお願いします。5日以内にペウザーゴが到着するということですので、本音を言えば本日から4日目までにはお願いしたいのです。その10エリアが、ギルドに紹介できる最低ラインだとお考えください。加入ではなく、“紹介”の最低ラインです。……その、よろしいで、しょうか?」
最後の最後で、オーグさんはまた見慣れた表情を見せる。
相変わらずの腰の低さに笑いそうになりながら、俺は頷きを返した。
それから一つ二つやり取りをして、オーグさんの泊まる宿の情報をもらってからその場は解散になった。俺は即座に周辺のエリア情報を整理して、挑戦するエリア、その順番を頭に浮かべる。そして、どうにもならない一つの事実にぶち当たる。
今から4日で6エリア。
移動時間を考えると、おそらくレベル2のエリアも避けては通れない。
* * *
「うわぁ、気持ち悪いのだあ」
スライムを初めて見たクーは、嫌悪感を露わにした。
場所はゲンドーゼンを出て北東の小さな湖の周り。ここにスライムが大量に出ることは知っていたけれど、これは確かに絵面がやばすぎる。ぬらぬらとした茶色い粘液のようなものが地面はおろか、周りの木にすらびっしりと付着し、液体とも個体ともつかない動きで這い回っている。小石や枝なんかもその体(?)に取り込みながらも、決して他のスライムとは結合してしまうこともなく、段段に重なってはぬるりと滑り落ちていく。
ああ、本当であれば炎魔法の使い手を呼んで全て焼き払ってもらいたいくらいだ。
「……よし、頼めるか?」
「お、お、おまかせください、ですう!」
慌てたように返事をした少女は年齢の割にかなり小柄で、自分の身長よりも長そうな杖を前方に構えるとスライムの大群に近づいていった。
ミーシェリ種という、頭に丸くて平たい耳を持つ種族は世界的に見てもそれほど数は多くない。どちらかというと商業の場で見ることの方が多いという話だ。戦闘には向かないという不名誉な印象を持たれている代わりに、頭の切れが良く賢い者が多い種族ということで、戦士よりも商人になることのほうが多いのだろう。
まあ冷気魔法代理なんていう日雇いの生活が果たして賢いミーシェリの選択かと言われると、むしろ世知辛さの方を感じてしまうけれど。
『――――――グレイシャルミスト!!』
おお、早い。
すらすらと出た詠唱はすでにいくらか短縮されていて、耳がキンキンするような高い声と一緒に薄くて白い靄がこおっと放たれる。音も無い静かな靄が一番手前のスライム達に降りかかると、途端にそれらは動きを鈍くし、やがて、止まる。
「あ、あの、すぐに死んじゃうので、早めに……」
振り返った少女の不安そうな声を聴いて、俺はすぐに指示を出す。
「わかった。レフィ、クー、あれを切るなり砕くなりしてくれ。急いで」
「はいっ!」
「わかったのだ!」
レフィが宝剣を構え、クーは腕を振り上げて固まったままのスライムにそれぞれ襲い掛かった。6、7体ほどいただろうか。次々とクリスタルの光に変わっていく光景はなかなかに気持ちがいい。
街中でも冷気魔法代理の呼び込みはいくらか耳にしたけれど、彼女は間違いなく冷気魔法の使い手としては“当たり”だろう。
「つ、つ、次、いきます」
「ああ、頼む」
レフィ達がスライムにトドメを刺しているうちに、少女はまた別の方向へと冷気の靄を放つ。毎回技名を叫ばなければいけないのが、俗に“冷気魔法はやかましい”と言われる所以だろう。
使い手が悪いのではなく、昔の開発者が詠唱に技名を仕込むような設計にしたのが原因だ。大仰な名前の割に、放たれるのがただの白い靄だというのがなんともシュールではあるけれど、冷気魔法に至っては一から十まで全てこんな調子である。
「クー、レフィ、次はこっちだ」
「は、はい!」
「おー!」
落ちてくるクリスタルもそっちのけで、ふたりは次の一帯に飛び掛かった。
スライムが厄介なところはその特性にある。
危険性だけで言うのならば、まかり間違ってこの湖のそばで昼寝をしない限りは、被害を受けるほうが難しいといえるほど軟弱な生物だ。それこそ顔に乗られたままじっとしていればもちろん窒息して死ぬという程度のもので、妖精の花畑での死傷者が0とするならば、百年に一度はスライムに殺される馬鹿もいるかもしれない。つまりそこにたいした違いはない。
ただこいつを倒すとなると問題が生じる。
刃物で切ろうが、拳で殴ろうが、一切のダメージを与えることができないのだ。
魔物図鑑によれば、そのねばねばした体液の中に核となる部分があって、それを停止、ないしは破壊しなければ倒すことができないと説明があった。しかしその核もまた粘液のようなものらしく、まずは氷魔法で固めるか、もしくは炎魔法で一気に蒸発させてしまうのがセオリーだと表記されていた。
俺も倒し方だけは知っていたけれど、まさかそんな仕組みだったとは。
「やあ!」
「ふぬっ!」
ふたりは次々とスライムをクリスタル化させていく。
確かネゴと名乗っただろうか。ミーシェリの少女は一帯が片付くよりも早く、手際よく次の集団を凍らせていく。
仲間に冷気魔法を覚えてもらうよりも、すでにそれを扱える戦士にお金を払ったほうが早いと考える者が多かったのだろう。需要が無ければこんな仕事が成立するわけがない。
彼女もスライムを倒したことはあっても仕事としては今日が初めてだと言う。声を掛けた手前、実力が心配にはなったけれど、これだけできるなら文句があろうはずもない。
「ニト! 次はどこなのだ!?」
「うん? ああ、次は……」
次々に光が生まれる光景に見とれていた。
俺はさっと辺りを見渡し、凍らせられている次の集団を探す。どいつもこいつもうねうねと鈍い動きを繰り返している。その中で完全に止まっている奴らは……。
…………あれ?
「あれ、ネゴさん?」
呼びながら首を回す。
いない。
あの平たい耳が見当たらない。
池に落ちたか? いやそんなまさか。さすがに気付くはずだ。
――――――――。
唐突な予感に、クーとレフィが最初に狩り散らした辺りを見る。
ない。クリスタルがない。
来た道を振り返る。遠くに袋を担いで離脱する小さな背中を発見した。エリア初期の一番大きなクリスタル、それも二人分を数個詰め込んだであろう茶色い袋が内側から突っ張られて角ばっている。
急速に頭の芯が冷えていくのを感じる。
このクソ忙しいときに。
「レフィはそっちでまだ凍ってるヤツをやってくれ。悪いけど、クーはちょっとこっちに来てくれるか」
「うん? なんなのだ?」
クーは相変わらず何の危機感もない様子で、こちらに走り寄ってくる。
俺は屈んでクーに耳元に口を寄せ、遠くに小さくなる背中を指差した。
「ネゴさんがな、クーのクリスタルを持って逃げた」
「んえ? ああっ、ほんとなのだ!」
「アレを逃がした場合、クーの脚は速くならない。あの子のせいで脚が遅くなる。わかるか。クーの夢が潰されることになる」
俺が簡潔に説明すると、クーの目蓋がすっと赤い瞳を覆う。
見慣れないその表情に、けれど時間もないのですぐに指示を続ける。
「即座にアレを捕まえて連れて来い。できるな?」
「できるのだ」
「わかった、『捕まえろ』」
曖昧な音指は、けれど一瞬にして目の前からクーを消し去った。
俺は立ち上る土煙を見送ってから、レフィの様子を伺いにいく。
羅漢のように細かく切り裂くような技を持たないレフィは、ザクザクと凍ったスライムを滅多刺しにしている。しばらくその背中を眺めていると、すぐにマナの音が響き、光が瞬いた。おそらく“核”に当たったのだろう。数打てば当たる。
「……あれ? なにかあったんです?」とレフィが振り返った。
「いや何もない。続けてくれ」
「は、はあ。…………あの、べつに、いいんですケド、ニトさんはいいんです?」
「ん? 俺がどうした?」
「…………」
レフィはこちらを見ずに、足元の凍ったスライムに刃を突き立てる。
「……その、ニトさんも、クリスタル、必要、じゃないんです?」
少し尖った口元から紡がれる言葉は、それでも一言一言に酷く気を遣っているように感じられる。別に周りが静寂に包まれているというわけでもないのに、俺にはレフィの言葉がやけに鮮明に聞こえた。
これはもう、以前にアグニフにも指摘されたことだ。
それでも説明をしようとしない俺に彼女もきっと何かを感じ取っているのだろう。
「俺は」と口を開いて、一度閉じる。
「別にいいよ」
「……そうですか」
ザクッ。ザクザクッ。
宝剣を握るレフィの手が、何度も振り下ろされる。
先程よりも、あからさまに雑というか、何かしらの怨念が込められているような手つきに、俺はせずようもなくため息を吐いた。
「いつか話すよ」
「……絶対ですよ?」
少し拗ねたような声色に、俺はまるで謝罪するように「絶対な」と返した。
穏やかさを取り戻したレフィの手つきが核の位置を引き当て、光が瞬いた。
「……ぁぁぁぁぁあぁぁぁああぁあああああああああっ!!」
あまり聞きなれない悲鳴に俺とレフィが振り返ると、クーが袋の持ち手を口にくわえ、両腕でミーシェリの少女を脇に抱えるようにして立っていた。あうあうと声を上げる少女と違い、息ひとつ乱さずに立っているクーがやけに勇ましくて、思わず笑いそうになる。
「ももっはのは」
「よくやった」
「なっ、なにがあったんです?」
俺はクーの頭を丹精に撫でたあと、口から袋を取り外し、ミーシェリの少女をその場に立たせる。少女は軽くパニックを起こしているようで、目が泳ぎすぎてどこかへ行きそうになっていた。クーには何かを運ぶ仕事が合うと思っていたけれど、あまりデリケートなものを持たせたら中身がぐしゃぐしゃになりそうだ。
「あううう、あああの、あのう、ごめんなさいいっ!!」
今にも泣き出しそうな声で、少女は謝罪をする。
俺は袋に無理やり差し込んであった杖を引き抜いて少女に差し出す。
「理由は聞かないけど」と俺は切り出す。
「悪いと思ってるなら、仕事を最後までちゃんとやってくれ。そうじゃなければ絶対に許さない」
「ああ、や、やります、やらせてくださいい!!」
「別にミスはいくらでもしていいけど、真面目にやってくれ。じゃなければ許さない。特にクーが」
「そうなのだ! ふん!」
「はっ! はいいっ! すぐに!!」
「あともうひとつ」
俺は少女に杖を握らせるついでに、忠告をしておく。
「協会でしっかり話を聞いてなかったのかもしれないけど、自分のクリスタルじゃないと自分には取り込めないし、協会に持って行っても技は覚えられない。ひとつ、それだけは覚えておいて」
「……え、ええ!? そう、なんですか?」
「そう。ほら、許されたかったら働いてくれ。協会に報告することになるぞ」
「わわ、わかりましたああ!! ああ、あああ」
少女はわたわたしながら、スライムまみれの場所へ突撃していった。
あのままズッコケて顔から突っ込まなければいいけれど。
「あの」とレフィが呆れた顔をする。「もしかしなくても、何かありましたね?」
「解決したからいい。とにかく時間が足りない。やり方はわかっただろうからペースを上げよう。レフィもクーも」
「わ、わかりました」
「わかったのだ」
本当ならば膝を交えてこんこんと話し合うべきなのだろうが、とにかく時間がない。
冷気魔法を習得してスライムだけは倒せるようにしたのはいいもの、他の狩場が怖くて行けずに途方に暮れているうちにクリスタルを盗むということを思いついただとか。どうせその程度の話だろう。
彼女の行為は無知から来るものだ。それにクリスタルもちゃんと戻ってきている。俺とすれば何の怒りも湧いてはいないのだけれど、それでも罰は必要になる。
何もなしに許すだなんて言ったら、あの様子からして、彼女はぽかんとするだろう。あるいは泣き崩れるかもしれない。「どうして許してくれるんですか」と理由まで求めてくるかもしれない。す、べ、て、時間の無駄だ。
失敗や罪悪感を救済するのは無条件に許すことじゃなく、ちゃんと本人が罪を償ったと感じられるような罰を与えることだ。贖罪が釣り合い、等価になって初めて、ヒトは自分を許すことができる。
ということで、全力で働いてもらう。手抜きは許さない。べつに許すけど。
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