第30話 初めての音指




『イッ…………』

 

「……………………い?」

「……、いきまーす」

「ちょっと、ふざけてますか!?」

「いや、次こそは本当です。すいません。すいません」

 

 はあと息を吐いて胸を叩く。

 危なかった。ギリギリで音指としては成立しなかったようだ。

 次は間違えない。

 できるだけ。そうだ。曖昧な。関係のない言葉でなければ。

 

 息を吸う。吐く。

 すう、はあ――――。

 

『いも』

 

 くわんと空気が揺れて、いもが広がる。

 綺麗ないもだった。咳き込んだり噛んだりもせずに、しっかりと発音されたいもが彼女へ飛んだ。レフィのマナと共鳴するかのようにいもが小さく木霊し、何年振りかもわからない音指でありながら、新鮮ないもを届けられたことを確信した。彼女はいもを受け取った。

 俺のいもを受けて、彼女は小さな体をびくりと震わせた。

 こちらを振り返る表情は驚愕に満ちていた。無理もない。いもを受け取るのはこれが初めてに違いないのだから。

 レフィは虚空に漂う何かを見つめるように、ゆっくりとその瞳を動かした。

 何かを見上げている。何を見ているのだろうか。そこにいもがあるのだろうか。俺には音指を受け取る感覚というものがわからない。

 

 ほけーっとしていた顔が、すっと表情を消し、前を向いた。

 ふあっと跳ねた土煙のさらに向こう。すでに背中は遠い。初速はクーよりも上か。瞬く間に目的地へ着いてしまったレフィが、勢いのまま何歩か地面を弾いて、そして止まる。立ちすくんだまま動かない背中に、クーが大声を上げた。

 

「すっごいのだあああっ! レフィ! そんなに速かったのだ!?」

 

 ローブをはためかせて駆け寄っていく後姿を眺めながら俺も歩いていく。

 一応は、常識の範囲内に収まっただろうか。音指自体はアレだったけれど、これでレフィの期待にこたえることはできただろう。

 どんな気分なのだろう。どんな感想を抱くのだろうか。あれだけの速さで走れたらそれなりに爽快なのではないだろうか。

 

「レフィさん?」

 

 レフィは背中を向けたまま首をふるふると振った。

 クーが不思議そうにレフィの顔を横から覗き込んでいる。どうしたのだ? と声をかけても、レフィはクーの視線を遮るように手を突き出す。

 本当にどうしたのだろうか。気分が悪くなったのだろうか。

 

「レフィさん……、おっ」

 

 真後ろからかけた声に「こっちにこないでください」と言わんばかりに手を伸ばしてくる。その必死そうな腕の動きからして、ただごとじゃなさそうだ。

 最悪の場合アライクンさんに一度診てもらう必要がある。俺はその遮ろうとする腕を掴んで彼女の前に回った。レフィが慌てたようにもう片方の手で口を覆った。

 やはり吐き気か。

 

「大丈夫で――――――――」

 

 すか。

 

 あまりの鮮やかな色に、口の動かし方を忘れた。

 弱りきったように眉が寄り、大きな瞳はやんわりと潤いを見せ、なにより手で隠しきれない頬や鼻筋までもが紅潮というに相応しい色に染まっている。このまま果物屋に置いておけば誰かが手に取るかもしれない。

 

 様子を尋ねるより早く、レフィは顔を逸らしてイヤイヤをするように頭を振った。

 なにが彼女をそこまで辱めたのか。見当もつかない。おイモが好きなのだろうか。大好物を言い当てられたことがそんなに恥ずかしかったのだろうか。ならば一緒に蒸かしたイモを買いにいくこともやぶさかではない。

 わからない。まったく原因がつかめないけれど、せっかくなのでレフィの赤いほっぺたは存分に堪能せねばなるまい。目で。

 

「レフィさん!? どうしました! レフィさん!」

「レフィ? どうしたのだあ?」

「~~~~~~~ッ!」

 

 クーにまで片腕を引っ張られ、ついに隠し切れなくなったレフィが唇を噛んだ。羞恥に惑う瞳がくりくりと動き回り、そして俺を、標的を見定めた。

 だが引かない。すねの痛みも我慢せずに司令などやってはいられない。

 俺は耐える。耐える。紅蓮の猛攻ケットシーキックを一身に受け止めながら、彼女のあまりに珍しい表情を目に焼き付ける。すねがイカれようと、歩行に杖が必要になるときが来ようとも、俺はいっこうに構わないとまでは言わないけれど、それなりに構わない。

 構うものか。

 いじらしい。いじらしいぞレフィ。可愛いぞレフィ。

 

「――――んんっ!!」

「あうっふ」

 

 構うレベルの蹴りがきた。

 脂汗と共に地面に伏す。記憶に収めた情景の代償に、アザひとつで済むならば安いものだろう。ちょっと痛すぎて呼吸ができないけれど。足の小指をぶつけたときよりもつらいけれど。お腹のあたりがなんだか切ないけれど。目についた雑草を意味もなく引っこ抜きながら、おれは悶絶する。このままじゃ道が綺麗になってしまう。

 

「……っ、にっ、ニトさんは……!」

「ちょっといまはなしかけられてもむりです」

「ニトさんはっ! 知ってたんですか!? これ!」

「ああわかんないわかんないしらないい、ですー」

「ちょっと、聞いてますか!?」

「きいてるきいてるっあー……、あぁ……、いっ、てええ……」

 

 これも薬草じゃない。これも薬草じゃない。これも雑草。

 へえ、へえと一生懸命空気を取り込みながら、無様に這いつくばる。地面におでこを付けて耐える。全身の汗が冷やっこくて気持ち悪い。覚えがある。あれだ。お腹を壊したときだ。下痢だ。下痢が酷いときのアレに近い。

 あー……、でもいい顔だった……、撫でるには最高の顔だった……。

 

「もう、ほんとうにっ、ほんとーに、サイテーです!」

「そうほんとさいてい」

「……ニトは大丈夫なのだ?」

「だいじょうぶっていうほうがだいじょうぶなんです」

「……? クーは大丈夫なのだ」

 

 収拾のつかない状況に、俺はただただ吐く息で地面を温めていた。

 

 

 

 

 

「なんですか」

「なんですかはこっちですよ! なんでニトさんがふて腐れてるんですか!」

 

 もろもろの具合の悪さがようやく収まり、俺は地面に膝を立てて座ったまま抗議する。

 確かに顔を覗き込んだのは悪ノリが過ぎたかもしれないけれど、そもそもレフィが何に参っていたのかもわからない。俺のかわりに、道の端で細々と暮らしていた自然の命に謝っておいて欲しい。俺は断じて謝らない。草には。

 

「なんだったんですか、レフィさんの、さっきのは」

「ニトさんは身に覚えがないんです!?」

「いもとは言いましたけど」

「だから、それですよ!!」

「いもは嫌いですか?」

「おイモは好きですよ!? そこじゃないです! ……い、いや、それはそれでおかしかったです! なんで音指が『いも』なんですかっ!」

「別になんでもいいんですよ、口に出す言葉なんて。司令が自分でわかってればちゃんと意思は伝わりますから」

「そ、だっ、だとしても、『走れ』とかでもいいじゃないですか! なんでわざわざ『いも』なんです!?」

「……いもは嫌いですか?」

「蹴られた箇所を言ってください。もういっかい蹴ります」

「あの顔をもう一回見せてくれるのであれば」

「絶対ヤですう! ……ほんとに、ニトさんは何をしたのかわかってないんです?」

「だから、音指は出しましたけど……」

 

 レフィは呆れたように俯いて、小さい声で文句を言う。

 身に覚えがまったくない。せっかくの音指なのだから、感動されこそすれ、怒られる謂れなどまったくないのだけれど。

 

「レフィさん。本当にわからないんですが、何があったんですか?」

「……ニトさん、音指っていうのは、強くなれる“だけ”なんですよね?」

「……? 強くなれますし、技とか魔法だったら一時的に強化できますし、司令の意思の一部が伝わるので説明もいらないですし」

 

 それ以外になにがあるというのだろうか。

 面と向かって音指を口にするのは初めてだ。実際に目の前で行った場合はなにか副次的な効果があるというのだろうか。そんな話は聞いたこともないけれど。

 

「司令の意思って……、ニトさんは何を思って『いも』なんて言ったんです?」

「いや、だから、あそこまで走れ、とだけ考えて、いもって言いました」

「それだけです? ほんとに『走れ』ってだけです?」

「走れ、ですよ。実際にレフィさんすごかったじゃないですか」

「……はあ。じゃあさっきのは何なんですか」

「だから、さっき何があったんですか?」

「知りません! もう!」

 

 思い出したように頬を赤らめるレフィに、俺は頭をかいた。

 いままでで一番わからない。レフィがわからない。なんだと言うのか。一体全体さきほどの音指になにがあったというのか。

 

「レフィ、レフィ」

 

 クーが甘えるようにレフィの袖を引っ張る。

 レフィはどこか投げやりな様子で、重そうな目蓋をクーに向けた。

 

「なんです?」

「一緒に走るのだ。競争するのだ。かけっこなのだ」

「しませんよ」

「なぜなのだ!? あんなに速かったのだ!」

「あれはニトさんの音指があったからですよ。クーさんも試したらどうです? クーさんならきっとすごいことになると思いますよ。……あんまりオススメはしないですケド」

 

 レフィの言葉に、クーがこちらを見る。

 

「ニト、ノート、できるのだ?」

「できますよ。元はといえばそのための契約ですから。証明できますよ」

「じゃあやるのだ!」

「はい」

 

 俺はさきほどレフィがスタートした場所に目を向ける。

 レフィであの速さということは、クーの場合はもう少し距離に余裕を持っておいたほうがいいかもしれない。なんと言っても93だ。レフィ以上に気を遣わなければならない。

 とはいえ、これ以上の方法も思いつかない。音指で速さを遅めに指定するのもアリかもしれないけれど、それだと遅くしたいという意思も一緒に伝わってしまう。クーのことだから、次は本気で走りたいと言い出すに決まっている。


 ……怖いなあ。


 俺はクーを少し離れた位置に立たせ、走る方向に目を向ける。

 いもよりもいい言葉はないだろうか。

 そもそも、いもの関連性はどの程度だっただろうか。できる限り位置情報と走行速度を意識から外したつもりではあるけれど、レフィの走りを見たあとでは「いもは速いもの」という認識がいつのまにか刷り込まれている可能性がある。というか、こんな風にいもが高速で移動している様子を想像してしまっている時点でダメだ。このいもは廃棄する。

 頭の中で選り分けようとすること自体が間違いかもしれない。例えばテーブルなんて言葉はどうだろう、と考えているうちにいもと紐付けがされたら相当マズい。いもに連れられて高速で移動するテーブルが爆誕してしまう。

 やはりいもの時と同じように、何もない空中から言葉を掴み取るしかない。


「……いきまーす」

「いつでもくるのだ!」

 

 すう。

 

『さこつ』

 

 到底ヒトの足音ではなかった。

 えぐられ、跳ね飛ばされる地面の残骸を目にした時には、すでにその現象ははるか前方にまで連続し、まるで水しぶきのようにいくつも立ち上る砂塵の根元には彼女の辿った跡だけが遅れて出現したようにも見え、ようやくその背中を確認できたのはすでに到着したクーが速度を緩めたからだろう。

 

 ぱらぱらと小石の音。吹き飛ばされた哀れな大地がいまさら落ちてくる。

 歩く兵器だ、あれは。

 なんなら走るし、食べたりもする兵器だ。

 

「……の、ノーヴィンさんの戦士さんより速い、なんてことは」

「ない。はずです」

 

 呆然としたレフィの言葉を俺は遮っておく。

 これはまずい。よろしくない。

 クリスタルすらまともに知らないクーがこの国の大半のエリアは制覇したであろう実力者より足が速いはずがないが、その速さを目の前で見たことと、速さの予測が立っていなかったのが大きな原因だろう。

 なによりノーヴィンの映像は俯瞰で見ていたし、ある程度の予測もできていた。使用していた音指もおそらく戦略的なものや威力の増強が主で、走るためだけのものなんてほとんどなかったはずだ。

 

 …………いや、しかし衝撃だった。

 狼の姿になるまでもない。すでに怪物。

 どうしてもクーに音指をかけなければならないときは、他人の目がない場所にしたほうがよさそうだ。

 

「……ニトさんって、神性レメントは67って言ってましたよね?」

「……、そうですね」

「ってことは、リーダー……、わたしが元いたパーティの司令さんがクーさんに走れって言ったら、これよりもっと速いんですよね?」

「そうなりますが実際にそんなことは起きないのであんまり考える必要はないでしょうねクーさんもこれで僕のことを信用してくれると思いますし強力なメンバーも増えて一件落着ですこの話は終わりましょう」

「なんで早口なんです?」

 

 都合よく話をまとめておく。

 爽快な走りを見せてくれたクーが向こうから走ってくる。思い切りはしゃぎ回ると思っていた彼女は案外冷静な様子で、俺の前に立ち止まるとじっとこちらを見上げた。

 レフィといい、クーといい、なんだか反応が予想と違う。

 

「く、クーさん、だいじょうぶ、なんです?」

「…………」

 

 クーは何もいわずに、ただぽーっと俺を眺めている。レフィのように顔を赤らめている様子もない。目の前で手を振ってみる。ぱちぱちと瞬きをしたあとも、赤い瞳はまっすぐ俺を見つめていた。

 

 クー? どうした?

 

「クー、さん?」とレフィが再度声をかける。

「…………おっ?」

「ああ、意識はあるんですね。だいじょうぶです? その、いろいろと」

「…………」

「何かいってください」

 

 クーはレフィに少し目を向けてから、また俺を見る。ひたすら見る。クーの様子を観察している俺を観察されているような気分だ。ほけーっとした表情からは何の感情も読み取れない。空に浮かぶ雲をみて、あれは肉の形に似てるのだなあ、なんて考えている時もきっとこんな表情をするのではないだろうか。

 

「クーさん?」と今度は俺が声をかける。「どうしました?」

「お、おあ、べつにどうもしてないのだ」

 

 やっと会話が成立したのを見て、レフィがもう一度声をかける。

 

「クーさん、クーさん、大丈夫なんです? なにか変なことはなかったです?」

「うん? べつにへんなことはなかったのだ。それよりももう一回ノートをしてほしいのだ。よくきこえなかったのだ」

「もっ、もう一回です!?」

「聴こえなかった?」

 

 慌てた様子のレフィはひとまず置いて、俺は腕を組む。

 聴こえないとは。音指が聴こえないなんてことはあるのだろうか。むしろ何の迷いもなく音指を受け取ったように見えたが。

 届くか届かないかの違いはあるけれど、届きさえすれば一定の効果が出せるのが音指だと思っていた。俺の認識が間違っていたのだろうか?

 

「よく聴こえなかったっていうのは、どういう状態なんですか?」

「クーもうまくいえないのだ。何回かやってみてほしいのだ」

「まあそれは構いませんけど」

「ち、ちょ、あの」

 

 脇に佇むレフィがわたわたとし始める。

 彼女も先ほどから様子がおかしい。一体なんだと言うのか。

 

『さこつ』

「おっ」

 

 クーの耳が大きく反応する。反応したから届いたとは限らないけれど、この距離で届いていないとなれば俺に司令としての未来はないだろう。

 

「どうですか?」

「おー……」

 

 クーがぐるりと辺りを見渡して、先ほど走りきった場所へと目を向けた。やっぱり俺の音指はしっかり届いているように思えるけれど、どうなのだろう。

 

「クーさん? どうですかね」

「うーん、きこえたにはきこえたのだ。でもうまくできそうにないのだ」

「うまくできない?」

「そうなのだ。れんしゅーしなきゃいけないのだ。もっとしてほしいのだ」

 

 聴こえたけれど、できない?

 俺が音指を受け取った感覚というのをまったく知らないから何とも言えないけれど、受け取ってから行動に移すまでになにかプロセスが残っているのだろう。確かにレフィも音指を聴いてから走り出すまでに時間があったけれど、そこに問題があるのかもしれない。

 いやしかし、でも聞いたことがない。

 音指がうまく実行できないだなんて。

 

「じゃあもう何回かやってみましょうか」

「それがいいのだ」

「あ、あの、ふたりとも……」

『さこつ、さこつ、おいも』

「お、おー……?」

 

 音指を放つたびに耳がぴくぴくと動く。なんだか面白い。

 

「どうですか?」

「いまのは走れそうなのだ。れんしゅーすればもっとうまくなりそうな気がするのだ。じかんがあるときにれんしゅーして欲しいのだ」

「いいですけど、っていうことは…………」

「ちょ、あの、クーさん! クーさん!」

 

 俺を払いのけて、レフィがクーの目の前に立つ。

 横から見ても、その頬がまた少し赤くなっていることがわかる。

 

「うん? なんなのだ?」

「ほんとに! ほんとになんともないんです!?」

「レフィは何を言ってるのだ?」

「ええ……? わ、わたしだけですか?」

「よくわからないのだ」

 

 ふたりはお互いに首を捻る。

 なんだろうこの光景は。

 

「レフィさんは、音指の練習は必要ありますか?」

「いっ、いらないですう!! わたしは大丈夫です!」

「そ、そうですか」

 

 振り向いたレフィが噛み付かんばかりに吼えた。

 心配しただけなのに、どうしてここまで怒られなければならないのか。

 何にしろ、音指の受け取り方にそれぞれ差があるとするならば検証はしておかなければならない。特にクーは問題だろう。いざ戦いになったときに土壇場で音指が実行できないだなんて致命的だ。

 日中は狩りの必要もある。練習をするなら寝る前が妥当だろうか。

 

「それで」と俺は口を開く。「クーさんはどうしますか?」

「うん? なんなのだ?」

「パーティに入ってもらえますか?」

「それはもちろんなのだ! ニトのノートはホンモノなのだ! さいこーだったのだ! もっと足が速くなりたいのだ!!」

「そうですか」

 

 満面の笑みを浮かべたクーに、俺はようやく胸を撫で下ろす。

 やっと欲しかった反応が得られた。音指は成功したはずなのに、あまりいい感想をもらえなくて少し不安ではあった。よかったなら、よかった。

 俺は手を差し出して、クーに握手を求める。

 

「それじゃ、これからもどうぞ、よろしくお――――」

「ニトは話し方がおかしいのだ。ずっと言おうとおもってたのだ」

「はい?」

 

 クーの小さな手は俺の手を握らず、代わりに人差し指を俺に向けた。

 

 

 

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