第12話 甘い甘い蜜の味

私はイチゴソースのかかり方がすごい好きだなぁと謎にパフェを客観視してレビューしつつ、食べすすめる。。。なんか寂しいなぁと虚無感に包まれながら食べる甘い甘いいちごパフェはとても記憶に残る味だなと悪い意味で捉えた。このような気持ちはどう整理するの?と血迷ったかのように彼のパフェのポッキー的なサクサクの棒をつまみ食いする、と彼が抹茶アイスをあーんしてきた。ひぇっと思いつついただく。サクサクの喉の乾く感じに抹茶アイスとても素晴らしく合う泣ける。絶妙。美味しい幸せ。愛とか言うふうに感情を血迷いつつ。哀しいな。


何か心の中にドーナツホールができるのを感じながら食べるパフェはとてもとても虚無の涙に打たれて可哀想だなぁとも思いながら私の心はこんなに余裕がなかったのかしら何か起きたかしら怖いねと思っていた。


本当によくわからない感情だった。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る