第4話 ぴーぽーぴーぽー
私は実はこのイベントお目当てのブースがあった。
まぁそのブースの前で彼に声をかけたのだけれど…
かといってそのブースの品物をじっくり見ていたわけではなく
あ!体調が悪そうな人がいる!声をかけなければ!と小学生的思考で駆け寄った感じなのでもう一度見に行って購入させていただきたかった。
そしてそのブースには可愛いメイドさんが売り子さんをしていて本当に可愛い…(実は私はメイドさんの公式SNSを眺め可愛いッとよく言っています) と見惚れていたところ、
そのメイドさんがこちらの二人組を見て、「え、年齢差w犯罪じゃないですか。どういう接点なんですかお兄さん?」と話しかけていた。よほど童顔なのかなぁと思いつつ彼が話を続け、「え?さっきそこで体調大丈夫?って声かけてもらって。見てなかった、、?」と。
メイドさんが「え、初対面さん?まじでぴーぽーぴーぽーもんじゃないですかww」とパトランプをエアーで回す。私はクスクスと笑いつつ「いやいや逆ナンって言われてもおかしくないことしましたから」と本音は苦笑。
かわいいメイドさんなのに話も面白いんだなぁ。結構世間知らずだけど
と思いながら、
彼がまたねっ と次のブースに向かっていたので私は買い物したいのにな、、、と思いつつ彼に従って歩いた。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます