応援コメント

第14話 器用貧乏の成れの果て」への応援コメント


  • 国語の偏差値84……マジですか。
    一応私は、少年少女の偏差値対策をどうする、みたいな仕事を一時期やってましたんで、数字を聞けば、「あ、こういうタイプの生徒ね」とだいたいのイメージがつかめるんですが、84って……いや、オカシイ 笑。いったいどんな得点分布の試験をお受けになったんですか w。まあくどくどと追求はいたしませんが。

    美術や音楽は「できる」自覚があるのに、小説は――っていうのは、あれですね。言語化してなんぼの領域と、非言語的技能究めてなんぼの領域との得意不得意の差ではないかと。言葉を並べて物語を作る作業って、使う脳の領域が服飾や作曲とは別のところでしょうから。これが詩とか俳句になってきたら、非言語的な直感力が物を言うようになるのかも知れませんけれど。
    まあ、百パーセント作家向けの脳(というものがあるとして)で書いた小説が、投稿小説界隈で高い評価を得るかと言うと、たぶんそれも違うと思うので、じっくりこの世界と向き合っていただければ。というか、小説なんて「下手の横好き」だと自認しているうちが華だと思います。技術的な評価軸はあったほうがいいにしても。

    というわけで(どういうわけだ)、最新話まで読んでしまいました。自分語りの合間に、専門書一冊とおんなじぐらいのネタがゴロゴロしているエッセイ集、存分に堪能させていただきました。あえてせっつくような言い方は控えますけれども、またこの場でユニークな視点のお話が聞けることを、密かにお待ちしています。

    作者からの返信

     どうもありがとうございます。
     わたしは年末依頼プライベートな時間があまり取れなくなっていて、書くどころか読むこともままならない状態です。
     ちょっとだけ落ち着いたので、そろそろ少しずつでも書かなくてはと思っているところです。

     湾多さんは教育関係のお仕事なのですね。
     偏差値はなんか受験に向けた統一模擬試験みたいなので出てたのですけどねぇ。
     意外と漢字は書けなかったりするんですけど(笑)、英語も国語も長文問題が得意でした。
     数学は不得手ですが、まあ日常生活で不自由するほどではないです笑笑。

     文章はともかく、小説となると何が正解なのかさっぱり分かってないです。こういうネット小説の場合は、人気を出して出版を目指すという方向と、ただ好きなことを突き進むという方向があると思います。
     じゃあわたしの場合はと考えた時に、どっちにも振り切れてないんですよね。なんで書いてるのかなぁって考えてみると、好奇心なのかなぁって思います。

     小説書くってどんな感じだろうか。読んでくれる人がいたらどんな気分だろう。もしたくさん読んでくれる人がいたら嬉しいだろうなぁ。
     くらいのことは考えてましたが、ほとんど考えも心構えもなしに書き始めて想像の外のことばかりでした。
     まったくの素人が何のビジョンも持たないままの見切り発射でしたからね汗。
     本読むのは好きだけど、悪文や駄文も比較的平気で読んでしまうので、音楽に対するような審美眼が鍛えられてないんですよね。自分で書いてるものの良し悪しも全然分からないです。でも経験を通して、あれこれ言われることを鵜呑みにしてもダメだなと思うようになりました。

     エッセイの方は小説以上に読まれないのに、ニッチなジャンルでも読んでくださる方がいるものですね。ありがたや。

     また少しずつ書くつもりではいますので、よろしくお願いします。