文化の違い……文化!?
成る程、そう捉えた方が精神的にも宜しいですよね。
同じ日本人(国籍違う人も居るかもですが)で同じ日本語を使っていても、伝わらない事があるのはリアルで感じる事でして、それは地域性だったり年代だったり性別だったりするのは分かるのですが。
紙媒体小説(電子版含む)とweb小説って、そんなに違うものでしょうか?
掲示板やTwitterでも似た様な違和感はあって、単に読者層の違いというか、読解力の無さが浮き彫りになって、それを筆者に伝える手段があるかないかの差だと思ってます。
書籍に感想(ファンレターとも言う?)を書くのはかなり熱心な方で、ハッキリ言えば粘着質な気質のある方だと思います。
そして、此方のweb小説は読むのも無料なら感想書くのも無料でお手軽ですから、読者はそういうものだと思ってカジュアルに触れているのかな? なんて思ってます。
小説を書くのは何故でしょう?
発表するのは何故でしょう?
私は読専で彼方此方を読み散らかしてますが、自分の思いを形にするのは大変だと感じていますし、作品は子供みたいな物で大切にしたいでしょう。
折角産み出したのだから、人様に読んで頂きたい、感想を知りたい、可能なら誉めて頂きたい、なんなら本業にして喰っていきたいまで妄想しますが、滅多切りされる未来が怖くて、まして筆豆ですらないので投げ出してエタる未来しか想像出来ないので書いた事はありませんが……
偉そうに色々感想を書き殴っている人は、大概作品未発表です。
偉そうに彼是言うなら自分で書けと。批判を浴びてみろと。
殴られる勇気も無い努力実力も無いのに殴るのかと。
少なくとも私はそう思っているので、応援は勿論の事、誤字脱字、解釈違いの確認等をする様にして居ます。
そもそもなろうやカクヨムでは極端なエログロは無いので、ストーリー上の不満をぶつける人が多いのかな? なんて思いますが。
ストーリー進行が遅いなんて書く人が居たら、起承転結の4行でも書いてマス書いてろ!と思わずにいられませんが、それも読者全体を俯瞰して大切な感想なのかな? なんて思ったりもしますし、なかなか難しい所です。
最近は気持ちがササクレるのが嫌で他人の感想等余り読まない事が多くなりましたが、読んで納得出来ない場合には感想欄で解釈を書いてるのを読んで、成る程と読者に関心したり、伏線を張る筆者に関心する事しきりです。
TSの続きが出ないかなぁ……と期待して待ってましたが、まさか別の作品書いてるとは気付かずに居ましたので、バンドの話は一気読みしました。音楽性や機材の話は興味深く拝見しました。
取り留めもなく書き散らしましたが、筆者さんの思いの丈をツラツラと読む機会も余りなく、ましてそれに返信されているのを読む事は余りないので書いてみました。
今後益々のご健勝とご活躍をお祈り申し上げます。
作者からの返信
熱いメッセージをどうもありがとうございます。
そしてものすごい勢いで一気読みありがとうございました。
「TS女子になるって〜」を読んでくださってたのですね。
度々筆を折りがち(実際の執筆環境で言えば、キーボードクラッシャーか、iPadの液晶クラッシャー?)な筆者でご迷惑をお掛けします。
(´・人・`)(´>人<`)ごめんなさい。
今執筆中です。現時点で十数話分書きましたかね。
エタらないように最後まで書き上げて公開しようと思ってます。
あと次のお話の構想も練りつつ。
誤字脱字はちょくちょくやっちゃってるので、報告は助かります。
なろうの感想欄っていうのは、初心者にはなかなか大変なもんですね。
ある程度ためになるものと毒でしかないものをきちんと見分けて対応しないと、執筆にかなり支障が出てしまいます。
っていうことを理解せずに書き始めて、たまたま人気が出てしまったからブレブレでした。
私も元々読み専なのですが、どうして書こうなんて思っちゃったのか(-。-;
今でも結構読み散らかしてます。
文化の違いって難しいものですね。私も、目を細めるは優しい眼差しのイメージです。辞書を調べても目が据わるの意味は載っていません。今まであまり小説に関わってこなかった人が誤用して広めているのかも……。言葉は生き物ですものね。
のんさんはしっかりWEBの文化を受け入れようとしているところが素晴らしいです。私はこっちの方が正解なのに……って思っちゃうので(汗)。
指摘への返信は簡潔な説明でいいと思いますよ。シンプル・イズ・ベストって言いますものね。ただ、テンプレ文にもう一言あるといいのかも。
男の想像する女性とリアル女性が違うのは当然の話ですよね。どうしてそこで男側が違うって主張出来るのかと……(汗)。
作者からの返信
にゃべ♪さん、ありがとうございます!
しかも評価を頂いちゃってるじゃないですか⁉︎
もう一度。
どうもありがとうございます!
(>人<;)
えぇ、それ正しくないでしょっていう違和感はわたしも当初抱いていたんですけどねぇ。
それでも面白いお話がいっぱいあったので、楽しんじゃった方がお得と思っちゃったんです。(*≧∀≦*)
ただし、自分が書く分にはある程度の伝統的マナーは守ろうかなと思っています。まぁネット小説の文化のいいところも取り入れながらですけど。
わたし、紙媒体でも違和感を感じる使い方と感じることがあるんですが……。
それが「こだわり」という言葉の使い方なんです。
これ、本来は「執着」と同じであまりポジティブな意味を持たない言葉のはずなんですが、なんだかカッコいい感じで使われてますよね。
個人的見解なんですが、やたらと「こだわり」を連発してくるお店をわたしは信用してないんですが、ウェブ上の独自の言い回しとかに違和感を感じるのは、多分わたしがそういう店に感じる感覚と近いのかもしれません。
思い立ってこちらのエッセイ集を読み進めていたら、先日頂いた「TS…」のお返事内容と重なってる印象を感じましたので、ひとこと申し上げておこうかと。
「文化の違い」と割り切るのはいたって前向きかつ正常な対処法だと思いますよ。
活字小説とWeb小説って、たぶん目的から読者層から執筆姿勢(の平均値)から、全部違うと思うんで。
投稿小説が出る前はケータイ小説というくくり方がありましたけれど、今から思えばあれが現在の投稿サイトの空気を前取りしてた気がするのですよ。はっきり言って、小難しい表現はお呼びじゃない。ブンガク的技巧とやらも、駆使したところで「何これ?」しか返ってこない。一回一回の読みやすさとほどよい引きと「共感が得られるか否か」が最優先で、ここに誤字があるとか視点がぶれてるなんてのはどうでもいい。そういう、一般の活字小説読みから見ると異世界としか言いようがなかった価値観の世界でした。
私が一時期通っていた小説講座の講師の先生も出版社の人も、決してケータイ小説をないがしろにしていたわけではないんですが、どう評価していいかわからないまま、まあ一過性のもんなんでは、と、とりあえずスルーしていたような気がします。
それが、いまやスタンダードですもんね。
大げさな話じゃなくて、これって文学史の転換点なんじゃないだろーかと思ってます。要するに今までは小説って「読める人」しか読まなかったんです。書き手もそういう読者に向けて書いてたわけです。でも、Web小説は分母が大きく拡がった分、いろんな常識がゆるくなっている。小説界も変わっていくと思います。言うまでもなく、出版界も。
話がどこまで支持されるかわかりませんけれど、これってベートーヴェンの時代に音楽が市民化したのと同じ流れなんではないかとまで思ってます。それまで些末な味わいの違いを奥深く聴いてきた貴族層がいなくなって、わかりやすくケレン味たっぷりな(いわば過剰な)音楽が大好きな"一般市民"が中心になった時代。Web小説の登場ってそんなもんなのかもとも。
だから、活字小説のマナーをそれなりにデフォルトに感じている人は、これからの時代、よくもわるくも「通人」として遇されると思うんですよね。上に置かれるか、タコ部屋に追いやられるかはわかりませんけれど……。
という調子でTS小説のことも語ろうかと思ったんですが、長くなるので自重します 笑。星加さんの小説は、"いわゆる"TS小説のメインストリームからは距離があるかも知れませんが、こういうリアリティを高く評価する層は確実にいらっしゃいますので、自信持ってください。気休めでなく、そういう人たちを百人単位で知ってます、私。ただ、そのみんながみんな小説読みというわけではないので、こちらのPV数に貢献していないだけで。
作者からの返信
うほぉっ、熱いメッセージありがとうございます!
わたしの小説、極めてバカバカしい内容だと思うのですが、実は時々文学的とお感想をいただくことがあるんです。全然そんなことないと思うんですけどね。
時々カッコつけた表現してるかなぁ笑。
やはりウェブ小説に合わせたマナーに徐々に変わってきましたね。
自分でもだんだんこんな感じかという知識も蓄積されてきますし。
バロック時代からウィーン古典派の間には150年の開きがあって、その変化はきっと緩やかだったのかなと思いますが、今は時の流れが早いのでついていくのが大変ですね汗。
自分の持ち味を上手く出しつつ、読者層にもアジャストできたらいいんですけどね。でもわたしは、売れ線のものなんて書けなさそうというのは感じてます。
好きなミュージシャンもそういうスタンスなのでね。でも中には期せずして大ヒットしてしまったミュージシャンもいるので、わたしの小説が万が一ヒットするようなことがあったりでもしたら、これはもうほんとに期せずしてって感じでしょうね。まぁ、ないと思いますが汗。
励ましのお言葉ありがとうございます。