第2話 カクヨムロイヤルティプログラムについて今更書いてみた

 最近はようやく落ち着いたのか、カクヨムのロイヤルティプログラムの話題もあまり見かけなくなりましたね。今後リワードが確定して表示されるようになったらきっとまた話題に上るのでしょう。


 そんなわけで時流にうまく乗っちゃうのはなんとなく照れ臭い変なわたしがロイヤルティプログラムについて語るなら谷間の今しかないですよね。


 十月末三日間のアドスコア、わたしのところは1,389でした。小説一本だけですがだらだら書いてるので文字数も話数もそこそこあります。十月末時点での文字数は把握していませんが、現時点での文字数は五十万字超え百二十話というボリューム。

 一文字あたりのアドスコア0.0027ですかぁ。ほぁー、ミクロな世界。三日間で1,389ということは一日あたり463。リワードへの変換レート20で割ると23.15となり一日の稼ぎは約23円と出ました。もしそのペースなら月に694円、年間8,449ということになります。

 でもそこまではいかないかなーという気がします。十月末のそのタイミング、たまたまPV多めだった気がするので。それにチラシの裏に書くにしてもせっかくだからもうちょっと工夫した方が……。


 アドスコアはPVやら文字数やら広告収入の金額やら色々ややこしい計算がされてるようですね。PVはユニークアクセスに基づくらしいです。ややこし過ぎて正確な予想なんてわたしじゃ無理ですが、ユニークアクセスはGoogle調べでどうにかなりそう。ちょっと待ってて。アナリティクス見てきます。


 十月末三日間のユニーク118でした……。118アクセスで1,389アドスコアですからユニークアクセス一件あたり凡そ11.77アドスコア。リワードの変換レート20として計算しますと、アクセスあたり約0.588リワードになります。十月二十九日から昨日十一月二十三日までのユニークが714なので、昨日までで約419.8リワードってことになりますか。二十六日分で419.8リワードということは一日平均に換算すると16くらい。このペースで年間だと5,893ですね。ふむふむ、やはり十月末はたまたまアクセス多かったんだ。

 あ、この計算もあくまでわかる情報だけで単純に計算した大雑把にもほどがあるくらいのものなので実際にどうなるかは全然分かんないですよ。


 でもどうやら換金できる三千円はクリアって思うでしょ? ところが連載があと一年近く続くのかという問題があるんですねー。物語は終盤に差し掛かろうとしています。ついにストックがなくなったので毎話書きながらの投稿になり予想が立ちませんが、さすがに完結までにあと一年はかからない気がするなぁ。ていうかあと数ヶ月で終わりそうです。


 まあ次の連載をもう直ぐ始める予定ですが、初っ端からPVがあるとも思えないし、下手するとカクヨムの底辺に埋れて誰の目にも止まらない可能性も十分考えられる。っていうか割とそれが普通かもしれないですよね。大体このエッセイも始めてみたけど執筆時点ではPV20から増える気配なし。ちらしの裏見せられてもねぇ……分かります。


 ウェブ小説の印象としては、作家読みされる読者さんって少なさそうですよね。どちらかと言えばジャンル読みのような。でもエッセイの読者さんって作家読みの方が多いんじゃないでしょうか。そうだと考えると作家として人気があるわけでもない(小説一作しか書いてないし)と読まれにくいでしょうねぇ。小説の読者だからと言ってエッセイにも流れるか、あるいはエッセイから小説に流れるかって言うと、そうはならない読者がほとんどらしいですし。


 あ、今のところ小説の読者の方がこのちらしの裏を見にきてくださってる貴重な読者様のようでありがとうございます。嬉しいな。


 正直なところ、仕事をしている上に実家暮らしなので今以上にお金が必要だとは思っていません。もちろんお金っていくらあっても困るものじゃないかもしれませんが、身の丈を超えたお金を持ってもいいことはない気がします。

 なのでロイヤルティプログラムで儲けようという気持ちも儲けられそうな気もないのですが、ランキングや★評価、フォロー数以外にも自分の書いたものを客観的に評価される基準が増えるのっていいことかなと思えるんですよね。人それぞれだとは思いますけど。


 ランク入りはしてないけどうちのお話、たくさんのフォロアーさんがいるよ。いや限られた読者さんしかいなくてもいつも感想書いてもらえてコメント欄がうちは賑わってるんだよ。いやランクもコメントも無縁だけどさ、その割にリワードは多少もらえてるよ。

 とまぁ、評価にいろんな視点があるのはいいことと思えます。

 もちろん全部持ってく凄い書き手さんもいらっしゃるでしょうし、どこでも評価を得られないってこともあるでしょう。自分が評価できるものを書いてるから他の評価なんて不要というのならそれもよし。いろんな評価基準の中で自分の強みを見出してそこを伸ばすのなら、いろんな視点からの評価基準があった方がいい。

 個人的にはそう思うんです。そういう意味では今回のカクヨムロイヤルティプログラムは客観的評価基準が一つ増えるという面でよい試みと思うのですね。


 あと運営側が儲かるのが気に食わない。参加しないよ。という見方もあるようですね。わたしの頭では難しい事はあまり分かってませんが、自分が損するのでなければ運営さんがいくら儲けてもらったって全然問題ないかなと思ってます。

 運営側が潤ってないとちらしの裏もタダで使わせもらえなくなるかもしれないので……。


 そんなところで特にオチもなく終わりますが、今後ともよろしくお願いします。

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