アリアンロッド:TRPGとRPGツクール
先ほどアリアンロッドを新年から行うためにそのシナリオを作っていて、その作業が終わったんですが。
今回軽くダンジョン物でして、そのダンジョンを作るのにRPGツクールを使ってみました。
RPGツクールというのはRPGを含めたいろいろなゲームを難しいプログラミングの部分に関してゲーム的な操作でできるように解決したツールです。
例えば絵や文章を考えたり作ったりしても、それを画面にゲーム的に効果的な演出で表示していくためにはその演出や表示する順番などをパソコンにプログラムコマンドとして打ち込まねばならず、さらにそれを一つにまとめて他人が遊べる(操作する)ようにできる状態にしなければならないわけです。
で、RPGツクールはそれらの面倒くさい部分をゲーム的な操作感覚で解決できるように簡略化したツールなわけです。
イメージ的にはコントローラーパッドでステータス画面からアイテムを選び、それを使うかどうかをはいといいえで選択する。そんな操作でゲームのプログラミング部分を終わらせてしまおうという感じです。
で、今回アリアンロッドというTRPGでダンジョンを使うに当たって、そのダンジョンの中身をRPGツクールを使って作ってみたわけです。
ゲームとして出力したものではなくて、RPGツクールで描いたダンジョンの中身を一枚の絵として出力したわけですね。
RPGツクールってドットの絵で街並みやダンジョンを作るツールも入ってるので、それでさらさらとダンジョンを描いたわけです。
これがかなり便利じゃないかなと。
絵が描けなくてもRPGツクールなら簡単にダンジョンとか作れますし、プレイヤーもゲーム的な絵で表示されたダンジョンは見てわかりやすく、同じビジョンをみんなで共有しやすいのではないかと思います。
TRPGでよくダンジョンの中はマッピングしていくことが多いんですが(GMがわかりやすく図で説明したり、プレイヤーが通ってきた道を地図に記録したりとか)やはり口頭の説明で出したものと手書きの図だと不正確でわかりづらかったりするわけです。
で、それをGMが公式なダンジョンの見た目として、わかりやすいゲーム的な絵で見せることができるわけですよ。しかも作るのも簡単。
さらにダンジョンに必要なアイテムとかの絵ですが、サンプルもあれば今時それらを作って配布してる方もいっぱいいるので簡単でしかも作れない物はないと言えるくらいです。
これはかなりTRPGとして使える気がするんですよね。
そんなわけでRPGツクールの新たな可能性を考えた今日でした。
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