FGO:オケアノスクリアしてイアソン

 そんなわけでFGO、オケアノスの残りのストーリーをクリアしました。

 PTの編成とかは前の記事に書いてあるのでいいとして、ストーリーですかね。

 中盤良かったんですが、後半の大勝負になるヘラクレスを倒す下りは惜しい感じだと思います。流れは主人公が思いついた作戦をみんなで協力して行いヘラクレスを倒すというものなので悪いわけじゃないんですが。惜しいと思ったのは「主人公視点で主人公発案だけど読み終わるまで作戦の全容がわからない」ところです。主人公、つまりプレイヤーの視点で描かれてプレイヤーが発案、つまり活躍する。それはいいんですが、プレイヤーの発案なのに作戦が終わるまでその内容はプレイヤーにわからないというのは凄く惜しいと思いました。あくまでもプレイヤーが主導であるとするシナリオなら作戦内容を完全に最初に公開して、それが成功するかのドキドキを演出するべきだったと思うわけです。読んでみるまで分からない、読者をそういう意味でハラハラさせるのは主人公がプレイヤーではない、普通の書籍などで書かれる物語なら問題なく読者はハラハラしたりわくわくしたりしたと思います。でもあくまでもこれはゲームで遊んでいるプレイヤーと主人公を同一視させる作りをしているので、方法論的に間違ってしまったかなと。

 なので読んでいて面白いけど惜しいなあという感想でした。

 なんかこのゲームはちょいちょいそういうシナリオがあるのでゲームシナリオ文法があまり使われない現場なのかなとか、変な邪推をしてしまいます。

 そんなわけで序盤は微妙、中盤が良く、終盤が惜しい。そんなオケアノスでした。

 イアソンはとてもいいキャラだったので育てようと思います。


 そーいえば、このエッセイというか私のだらだらとしたただの感想なんですが、たぶんFGO好きな人には酷いとか言われてもしょうがないなと思ってます。

 あくまでも個人の感想なのでその辺は見なかったことにしてすっと離れていただきたい。

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