第7話 1570年7月 近江国 姉川岡山 遠雷

 於市の婚礼を機に同盟を固く結んだ浅井長政の手の平返しを経ての、ここ姉川の戦いで雌雄を決しようかが、ただ張り詰めた空気の中、姉川本筋を線引きとし、いざ先駆けとばかりもしばし見合った程に。


 姉川本筋ただ間近の織田軍徳川軍側に寄りの小ぶりな山岡山の山頂に集うは、一泡吹かせようかの痛快な例の織田衆。

 姉川を挟み、その先の朝日でギラつく程の二つの標的の距離は、山頂から五町余りで、正に点そのもの。

 目をゆっくり開け、女子の戦装束に襷掛けに必勝の鉢巻を巻いた帰蝶が、超強弓の弓を引いてはただ直し、思考を重ねた末に切に

「狙い澄ませます、何れの的もただでは済まないでしょう、ですけど朝倉軍の大将をこの超遠矢で貫いて、軍が挫ける者でしょうか、」

 信長、まんじりともせず

「いや、標的はびびりの朝倉軍陣屋の朝倉景健では無い、そのやや手前の真柄直隆真柄直澄のど阿呆兄弟だ、猿、しっかり探索してきたんだろうな、抜かると承知しないぞ、」

 頰かむりの百姓風情、軍馬の蹴り上げた泥濘みの泥をしっかり被り偽装に余念の無い猿、ただ額付き

「はっつ信長様、それは間違い有りません、余りの泥濘み故に、近江百姓に扮した森羅が給仕とばかりに進み出ては、朝倉軍の重臣らの武将の兜を丁寧に泥を拭っては、標的たる真柄直隆真柄直澄のど阿呆兄弟の兜に反射塗料を隈なく塗り申してきました、随意の程に願います、」

 帰蝶、さもうんざりに目を細めては

「真柄直隆真柄直澄のど阿呆兄弟って、あいつらですか、朝倉領越境地で、散々私達の探索仮一座を大笑いしていた、あいつら、思いっきり信長様の憤慨そのもですよね、ですが、ここは朝倉景健を狙い澄まして朝倉軍には引き取って貰いましょうよ、」

 信長、くすりともせず

「帰蝶、良いから、標的は二つ、真柄直隆真柄直澄それぞれの憤死、采女に扮した帰蝶の風態を見ては、でか女、ぶす、こんな下手演芸で勃つ訳ないだろうと、良くも言ってくれるよな、まあそれもだ、帰蝶の練習の甲斐なら死んだ事すら理解する前に死ぬんだろ、反省は地獄に落ちて熱湯の中で延々しやがれって、その痺れる超強弓なら討ち果たせるだろ、」

 帰蝶、神妙にも

「それは、確かに稲葉山城から内覧では確かに九分は当てましたよ、でもそれは勝手知ったる稲葉山城の風の匂いでも有り、そう光秀が朝廷の史書伝授で源為朝の強弓の素材紫檀材由縁を引き継ぎ、愉快さんが超強弓美花壇を拵えては、調整に只管調整を重ねたこの超強弓美花壇は癖が強過ぎます、普通に十五間先に矢を放ったらとんでもない明後日の方向ですよ、こんなの実践に向きませんと愉快さんに言うも、遥かに頭上に傾け直上から射貫くのですって、そんなの牽制の弓ですよ、一か八ですよ、ああでも九分は射抜いてるから、そこそこ、いや凪がぴたり止むもちょっと難しいかな、」

 猿、ただ真摯に

「帰蝶様、この日の出より暫しが頃合いの凪にございます、この猿も百姓の介助に暫し潜り込み、この時期は陽がやや登りがちの所で吹き抜ける風と地上から沸き立つ蒸気で相殺される加減にございます、支度は今にございます、」

 信長、嬉々と

「猿の普請の妙は、衆に交わればの緻密さか、一層励め、」

 猿、ただ額付き

「はは、一層の精進に励みまする、」

 帰蝶、矢立より遠矢を一本抜き取り

「それでは、まず軌道を編みます、お静かに願いますね、」

 帰蝶、超強弓美花壇を渾身の力では握っては、超強弓に相応しい弦の重厚な調べを聞きながら確信したる位置に留めては、その反射塗料の片割れに向けて、ゆっくり上空に上げ、ことりと指を離し射的へと。耳を劈こうかの弦の音は凄まじく、遠雷も響きかも、その衝撃も難無く帰蝶の身体能力のままに解放され、宙に放たれた遠矢はただ標的へ目指す。


 一の衝撃は爆撃とばかりに空気を震わす轟音のまま、朝倉軍の兵卒三十余を宙高く吹き飛ばす。その謎の爆音で怯える軍馬を宥める朝倉軍の武将。一際爆心地に近かった真柄直澄が果敢に宥めるも。

 真っ先に朝倉軍に心底尽くす泥まみれの百姓の給仕の女性が、ただ喚き叫ぶ

「いけない、琵琶湖のだいだらぼっち様がでよった、お侍様がお礼すら無しに戦を始めるから、これだ、いかんよ、どうか、お許し下さいだいだらぼっち様、どうかお隠れ下さい、どうか、」ただ泥濘みが乾こうかの地に伏せては必死に念仏を唱える始末

 土地神の禁忌に触れ動揺を禁じ得ぬ波紋が朝倉軍に忽ち伝わる。その最中。


 二の衝撃は、研ぎ澄まされた空気も轟音のままに、馬上の口飛沫飛ばす真柄直澄の上半身を無情に吹き飛ばす。軍馬がただ震えるままに小便排便を垂れ流してぶるっては、下半身のみになった真柄直澄を嘶き振るい落とす。

 瞬時に百姓の給仕の女性が、下半身のみになった真柄直澄に飛びつくかの様に駆け寄り、大声のままに

「お侍様方、朝倉家で勇き真柄直澄様が、天罰で死によりました、あの豪快な真柄直澄様でも死による、だいだらぼっち様は恐ろしいお方だですわ、聞こえませんか、真柄直澄様が天罰で上半身吹き飛んで死によった、恐ろしいですわ、南無阿弥陀仏、」下半身のみになった真柄直澄を労わる素振りも、腰の狩猟小刀を瞬時に繰っては股間の男根を根こそぎ切り取り、腰の図田袋へと野蛮に放り込む

 勇き真柄直澄の天罰を目の当たりにした、朝倉軍の兵卒が真っ先にへたり込み始める。真柄兄弟一番の勇き兄真柄直隆が、乗馬鞭を振るっては腰を抜かした朝倉軍の兵卒を進軍すべからくの叱咤をしながら残らずしばこうかも、百姓の給仕の女性がだいだらぼっち様恐ろしやとただ喚き叫び、程よく叱咤も打ち消されてゆく。またその最中。


 三の衝撃は、高速に空気を劈く爆撃音、馬上で辺り構わず進軍すべからくの叱咤体罰を与えている真柄直隆の兜の立物そのものに何かの残影が当たったと思ったその刹那。兜が豪快に割れ飛び、真柄直隆の顔面は辛うじて残るも額が鋭利な鏃に砕け散り、そのまま脳のち後頭部を貫くも、遠矢が残らず貫通しては衝撃波で辛うじて残っていた頭部も図らず飛散する。

 もはや常人ではない、跳躍尋常ならざる百姓の給仕の女性が、宙で止ったる何かを奪い取る如く両手を伸ばしては、真柄直隆の吹き飛んだ右目眼球と左目眼球を掴むも、瞬時に価値無しとみなし打ち捨てる。その勢いのまま真柄直隆の軍馬の口を取っては右頬を三度叩いては、首まで吹き飛んだ真柄直隆の強張った身体を軍馬に打ち捨てさせる。

 もはや百姓の給仕の女性の素性など御構い無しに、ただだいだらぼっち様の天罰に打ち震える朝倉軍の兵卒に声を張る

「もう駄目だ、琵琶湖は駄目だ、朝倉様も駄目だ、真柄直隆様真柄直澄様に天罰下って、抜刀すら出来なかった、だいだらぼっち様は怖い方だ、この勢いならもう一つの琵琶湖が出来てしまう、もうこうなれば、私等はただの肉の塊だ、もう急いで逃げましょう、戦をやってる場合じゃないですって、」ただ朝倉の兵卒を煽っては、後退の指図をあちらこちらへと手を指し延ばす

 朝倉軍の最後部は正に敗走に賑わい、我を忘れ、泣き叫び、必死に念仏を唱えては着の身着のままの遁走。だいだらぼっち様の天罰の噂を耳にし察した朝倉軍前衛も必死に引き上げ、もはや総崩れの様相。

 敗走を続ける朝倉全軍を尻目に、百姓の女性以上の腕力で首から吹き飛んだ真柄直隆の身体を上にしては、もはや躊躇なく狩猟小刀で股間の男根を根こそぎ切り取り、またも腰の図田袋へと野蛮に放り込む。

 百姓の給仕の女性の視線はもはや温和な地元百姓のそれではなく、戦さ場で調略に駆け巡る忍びそのもの、その女性森羅がただ躊躇うも漸く繰り出す

「この敗走、分からない訳もでもない、あの遠き平山から、内覧で見たとは言え、この凄まじき破壊力、御館様に御報告しようものなら、毘沙門天様の降臨かとまた寺院に籠ってしまわれる、困ったものですよ、」ただ不敵な笑みしかなく



 朝倉軍より沸き立つ狼煙は、緑赤と緑黄との二種類。共に朝倉軍調略に為に忍び込んだ忍び森羅の伝令。

 信長、ただ呆れ顔のままに

「狼煙の緑赤は真柄直隆即死、緑黄は真柄直澄即死、ここまでは分かるが、ここからでも具に分かる朝倉軍の慌てぶりはなんだ、森羅何やってるんだよ、」

 猿、只管呆れ顔のままに

「森羅は恐るべし忍びにございます、その術は勿論、接遇に関わった皆の懐に入ってしまいます、ふん、そこはかとなく見せる美貌がそそってしまうものかと、」

 信長、神妙にも

「全く、景虎も森羅派遣で万事つつがなくか、口に出さずも足利義昭に懐疑的なのは、一流の武将故にか、義昭、室町幕府はあいつの遊び場じゃないって、」

 帰蝶、訥に

「義輝様は気高いそのものなのに、義昭の下卑たるものときたら、本当に同じお腹からの兄弟なのでしょうかね、私をあんな目で見るのは藤孝に何もかも聞いたからでしょうけど、ふう、」

 信長、くしゃりと

「義昭は徹底的に追い込む、そこで本性が出て、改めるか、悪に走るか、見届けねばなるまい、」ただ未だ沸き立つ狼煙を見ては「さて、この朝倉軍の大騒ぎ、森羅が一番の働きやもか、帰蝶の超遠矢すら持ってくのかよ、まあか、景虎の人望ってなんなんだろうな、本当に過去現在戦国最強だよな、」

 帰蝶、切に

「景虎様に折々、申し出はしてますけど、森羅さん織田家に来てくれませんかね、ほら、森羅さん旦那さんが奮戦虚しく戦さ場で死んだとかですから、弟さんの織田長益さんのお嫁さんに如何ですかね、そこで扶持を手厚く当てられますよ、これなら景虎様にも名分は立ちますよ、」

 信長、はきと

「それもどうか、長益は穏健たるもたまに奇抜になるし、そこは流石弟なんだけど、暫し思案させてくれ、それに、来て欲しいのは、森羅の双子の浜慈に才蔵だろ、預けている戸隠からそうはやすやすと出せないだろうな、何せ双子を連れ子ともなると、世間の見る目もあるしな、」

 帰蝶、ここぞと手を叩き

「そう、正しくそこです、なればこそ長益様と森羅さんを結納させて、格式を持って浜慈と才蔵を私の嫡子にしましょう、これならば全部丸く収まります、勿論信忠様とは決して喧嘩は、その前に信忠様は大人ですから仲良く出来る筈ですって、浜慈と才蔵と青年の儀には急いで間に合わせましょうよ、」

 信長、ただ神妙に

「それもな、帰蝶も織田家の嫁入りは早いから分かるだろうけど、子孫繁栄の家風はそれとなく鬩ぎ合うだろう、武士格には出来ないから宗門に入れるも、そこも俺なりの考えが先々あって、良いから焦るなって、」

 帰蝶、ただ目を細め

「如何にも家長発言ですよ、信長様は浜慈と才蔵が可愛ゆくないのですか、凄い美形ですから織田家絶対大盛り上がりですよ、」

 信長、さも面倒臭そうに

「分かったって、書状のど頭に書くけど、ここは景虎の意向も聞かないといけないだろ、まずそこだって、」

 猿、ただ慇懃にも

「信長様、下手をご覧下さい、どう考えても、帰蝶様の超強弓美花壇で慄き引きに引いた朝倉勢を、ここで逃さじと渋い徳川が動き駆逐の向きです、ここ迄で漸く信長様の読みに入りました、」

 信長、溜め息混じりにふわりと

「まあだ、どうせ竹千代の事だ、この先の戦線は盛大に手柄を盛ってくるんだろうな、まあ聞くだけは聞くか、」

 帰蝶、促すように

「信長様、徳川軍、絶対動かない軍勢が動きましたよ、巡回の際にその士気からさもあからさまにご不満顔でしたよね、やれば出来るのですよ竹千代様も、さあ私達も本陣に帰りましょう、朝倉軍に対して浅井軍のつるべの様に前掛りに攻めてきますよ、中程の猿の陣列で食い止めないと、織田軍もしんどくなりますよ、」

 信長、ただほくそ笑み

「織田の陣形は万全、そして猿は今更だろ、猿の家内陣営はほぼ固まりつつあるし、何より今は監察で義昭に送られた光秀付けさせたから、ここの面子全員高みの見物で良いんだよ、」

 猿、大仰にも

「はっつ、木下陣営は元より、織田軍は盤石にございます、ただ後陣の佐久間様の悪手が出なければと願うばかり、そして、この全面対決は義昭様の御意向とはまた違ってしまいますが、ご報告は如何なさいますか、」

 信長、はきと

「日和見の義昭は捨て置け、京迄の街道制覇は、俺は決して名乗らぬが、奴らがほざく副将軍にはうってつけに過ぎんだろ、そもそもだ平姓で副将軍云々はほとほと阿呆に付ける薬は無いな、昼前だがひと仕事して腹が減ったな、猿、何か絶品はあるか、」

 猿、手元の風呂敷をはたと広げては、竹皮に包まれた握り飯の山をどんと

「絶品の塩むすびにございます、景虎様から遥々送られた越後の大量の塩と交換とばかりに、ここいら地元の琵琶湖周辺の隠し田の良質米に、炊き加減の絶妙の程に、越後の塩で村人総出で握りましてございます、正しく絶品にございます、」

 帰蝶、早速飛びついては、握り飯の包まれた竹皮を解いては、信長に進呈し

「信長様、正しく、絶品です、ここまで艶が良いと美味しいに違いありませんね、」

 信長、早速握り飯を一口頬張っては舌鼓

「凄い美味いな、良いな出来だよ、そうだな、いっその事さ、琵琶湖の見晴らしも良いし住んじゃおうか、城を作るにしても、まあ今の戦況だと一夜城並だし、ここいらの探索で面通しした穴太衆と共に検討しようか、」

 帰蝶、慌てて手にした握り飯を喉を通らせ

「合戦の最中に悠長にそれですか、信長様は戦に来たんですよね、」

 信長、ただ神妙に眼下の戦場を見渡し

「そこは雌雄を決しようかも、やはり野戦に過ぎない、この陣容では浅井軍も朝倉軍も六角残党も出切っていない、先はどうしても長い、どうしても天下布武とは容易く無いものだな、」

 猿の視線を手繰っては、寺院で刈り込まれた小坊主が進み出て丁寧に丸盆と粗茶の入った器を給仕する

「信長様帰蝶様、近江で栽培しました粗茶にございます、ご満足頂けるかと思います、」

 帰蝶、俄然小坊主に興味津々も一口含み二口三口で喉越しの程に

「おお、程よい喉越しですね、それよりお坊様はえらくお行儀が良いのですね、実家はどちらの方ですか、」

 猿、満面の笑みで

「はっつ、この茶坊主は、石田村の石田佐吉と申します、石田筋はあの京極高吉様に被官していた時期もおり、懇意の寺院に詰めては日々探索に勤めて参りました、茶坊主でしか出来ない探索もございますれば、戦功はそつがないと言えましょう、」

 信長、佐吉の頭をくしゃくしゃに撫でながらも、パシと頭を叩き

「ふん澄ましてからに可愛げもない、猿、佐吉を与力に雇ってやれ、帰蝶に興味を引かせるとは見所があるやもしれぬ、」ただ口角が上がる

 帰蝶、忽ち佐吉に近寄っては信長の叩いた頭を撫で回し

「あるやもって、信長様のその推定は何ですか、佐吉は平和の世になれば伸びる小坊主ですよ、恐らく何となくですけど、」

 猿、大仰に額ずくては

「はっつ、我が子の如く、確と教え込ませます、被官の暁迄ご期待下さいませ、」

 帰蝶、さも困り顔で

「猿の我が子の如くはちょっと、市松も虎之助も、私が気持ち良さげにたらい湯をしていると、どうやってか塀をよじ登っては覗きに来ますよね、そう言う鬼武者の躾は如何ですか、まあ胸でしょうけど、あれは於寧に付いてる訳もなく、そんなに私の小さい男根が気になりますかね、」

 信長、ただ青筋がぷつりと沸き上がり

「本当懲りねえな、あの悪ガキども、また大捕物しては逆さ吊りにしてやるか、ああ、」

 帰蝶、窘めながらも苦い顔も

「ああ、そうやって幾度も吊るしすぎるから、阿保になってるんじゃないですか、とは言え、幼少からこれでは先々が別の意味で心配です、」

 猿、ただ何度も額で地面を擦り上げては

「誠に持って、ご迷惑お掛けします、ここは平に、何卒平にご容赦下さいませ、市松も虎之助も粗忽なれど、武人に見合う走力跳力を発揮させつ有ります、良く言い聞かせますので、何卒お許し下さいませ、」

 帰蝶、訥に

「まあ、見せても減るものでもないので、市松と虎之助が思春期になる前に止めて貰えれば良いのですけどね、」

 帰蝶紅潮しては顔を手でただ仰ぎ、一際生まれ持つ百合の香りが沸き立つ程も。帰蝶の芳しき香りに猿の尋常ならざる嗅覚が全開しては、ただ止めどもなく鼻血が吹き出しては必死に抑え、信長と帰蝶と佐吉から懐紙を貰えども流れ出る鼻血は止まらず、ついに貧血で地に伏せるのみ。


  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る