十一節 野望に燃える剣(壱)

 武装布教師隊の増援が到着し、ワーラット・吸血鬼連合軍は混乱の極みにある。

 血のぬかるみに足をとられて転んだワーラット兵の背中を、増援に駆けつけた武装布教師がパタで貫いた。

「チュチュウ――」

 仰け反りながら、細い鳴き声を上げて、そのワーラット兵は死んだ。

 転んだワーラット兵に止めを刺したのは、爬虫類のような顔の武装布教師だ。この彼は先日、ネストで吸血貴族ヴァンパイア・ノーブルクリストファと刃を交えていた二刀流パタの使い手のデセス隊員である。

「うおおおっ!」

 奇跡の担い手、選ばれし者、武装布教師のデセス・スペランサに、ほどほどを卒業した男、魔の眷属、吸血鬼の下僕ヴァンパイア・サーバントのハンスが襲いかかった。ハンスは斧槍でデセス隊員を斬りつける。デセス隊員は二本のパタで応戦した。刃と刃が重なるたび衝撃が大気を割る。他の吸血鬼の下僕も武装布教師隊へ突っかけた。

 聖教会の兵隊と吸血鬼の兵隊が互いの命を懸けて火花を散らしている。

「もうやめて、みんな、逃げて!」

 カレラが叫んだ。このカレラを守るために待機していた吸血鬼の下僕ヴァンパイア・サーバントがすべて参戦すると戦況は一進一退の様相を見せ始めた。

 戦場の中央では地面をコロコロと転がり続けながら敵を斬りつける人鼠サーベル術を駆使するメルモ(ねずみ、♀)と、ノエラ副隊長(ヤク中、♀)が、チュウチュウジャキンジャキンと切り結んでいる。

 これは女の戦いである。

 刺突剣で路面の石畳を削り取ったノエラ副隊長が、

「――この、ねずみめ!」

「チュ! チュウチュチュ! (ふっ! そう簡単にやらせはせんわ!)」

 メルモがコロコロチュウチュウと地へ低く構える人鼠サーベル術特有の構えを見せつけながら不敵に笑う。

 お互いの言葉は、もちろん、通じていない。

「――おのれ!」

 挑発されて(されたような気がして)頭に血が上ったノエラ副隊長が連突きを繰り出した。コロコロチュウチュウ転がったメルモは攻撃を全てかわし、ノエラ副隊長の足を狙ってサーベルを薙ぎ払った。舌打ちをしながら、ノエラ副隊長は背後へ跳んで地を這うねずみの斬撃を回避する。

「チュウチュ、チュチュ! チュウチュウ、チュ! チュウ、チュチュチュウ、チュー! (ワーラット隊、一歩も退くな! 戦士の自負あるならば、ここで気分良く死ね! 隊列を作って吸血鬼の下僕ヴァンパイア・サーバントの戦闘を援護だ、このまま押し切る!)」

 メルモが号令した。このねずみの女戦士は強力な敵と刃を交えつつ冷静に戦況を把握していたのだ。大将の叱咤激励を受けたワーラット兵たちがチュウチュウと気勢を上げて、小集団の槍ぶすまを戦場の各所で作り組織戦闘を開始する構えを見せた。

 戦場の形勢が変わる。

 ノエラ副隊長が石仮面のような顔を歪めた。

 歪んだ石仮面はオレンジ色の光に染まった。

 脇道から飛来した光球が炸裂して戦場に爆炎を広げている。


 §


 脇道に隠れてツクシたちはひっそり観戦を続けている。

 戦場へ飛来したオレンジ色の光球は、戦場となっている大通路を挟んで、向かいにある脇道の奥から発射されていた。炎に包まれたワーラット兵がチュウチュウ悲鳴を上げながら、バタバタ倒れてゆく。全身が体毛に覆われているワーラットは実に派手に燃えた。炎から運良く逃れても酸欠で倒れてしまう。

「おうおう、ねずみはよく燃えるな――」

 ねずみの肉が焦げる臭いと黒煙がここまでくる。

 ツクシは息苦しくなった顔を背けた。

「こりゃあ、導式陣砲か――」

 ゴロウは路面に広がる導式の炎を睨んだ。

「これ、もしかして――ゴードンさん?」

 ヤマダがゴードン兵長の横顔を見やって解説を求めた。

「ああ、ヤマ。光球焼夷弾を向こうの脇道の奥から誘導しているな。導式陣砲収束器・〇九年式フランマ・エヴォカーだ」

 見慣れた光景なのか、ゴードン兵長は平然としていた。

「そういえば、武装布教師隊は導式陣砲収束器カノン・フォーカスを持っていたっスね」

 腕組みをしたロッシ兵長がうんうんと頷いた。

「へえ、このナパーム弾を撃っているのは武装布教師のほうなのか。しかし、どう見ても味方を巻き込んでいるぜ。どうなっている?」

 ツクシは炎に包まれて踊る武装布教師を眺めている。光球焼夷弾の軌道を見ると、なるほど、ゴードン兵長がいう通り誘導性能を持っているようだ。しかし、着弾する位置が適当だった。ねずみはもちろん、その爆発に武装布教師も巻き込まれている。

「――ツクシ、不思議じゃねえよ。異端審問官ってのはそういう奴らなんだぜ」

 冷めた声でゴロウがいった。

「冷酷非情っすねえ――」

 ヤマダが寂しげな苦笑いを浮かべた。

「光球焼夷弾を正確に誘導できるのは導式術兵ウォーロックが目視可能な範囲内だからな。脇道の奥から射撃すると視界が遮られている位置には当たらん。ああ、今、撃ってるのは武装布教師だったな」

 ゴードン兵長が唇の端を歪めて皮肉な笑みを見せた。

「誘導しているように見えても、実際はあれ、盲撃ちっス。ああ、また、誤射だ。聖教会の連中も味方に焼かれて死ぬんじゃ死に切れないだろうな――」

 笑顔のロッシ一等兵は、生きたまま焼かれる武装布教師たちに同情している様子がいうほどない。

「――クソッ。あの子、まだいるぜ。今が逃げるチャンスだろ?」

 ツクシがいった「あの子」とはカレラのことだ。

 カレラはまだそこにいて火炎地獄と化した戦場を呆然と見つめていた。

「カレラ、さっさとここから逃げろォ!」

 ゴロウがアホのような大声で叫んだ。

 カレラが気づく様子はない。

 真横にいたツクシの鼓膜を破壊し損ねただけだった。

「カレラちゃん、逃げて、今なら、逃げられるから!」

 ヤマダも叫んだがやはりカレラに動く気配はない。

 そもそも脇道からカレラに声を届けるのは難しい。

 大通路は生きたまま焼かれる生命の悲鳴と、大気を焦がす炎の雄たけび、熱で誘爆する火薬の炸裂音などで、音が飽和している。

「できれば、カレラを逃がしてやりたいが――」

 ゴードン兵長が水筒から二口分、強い酒を飲んだ。

「この状況だと俺らにできることないっスね――」

 ロッシ一等兵が視線を落とした。


 §


 閃光を見た。

 自覚した瞬間、ハンスの視界は真っ白になった。突発した光に反応してハンスの身体が丸まる。視界が回復したときには、デセス隊員が地面を転げて自分についた火を消そうと躍起になっていた。周囲にいたワーラット兵や吸血鬼の下僕も炎に巻かれて悲鳴を上げている。ハンスの目には吹き上げる火の粉に混じる導式のきらめきが見えた。

「王国軍のフランマ・エヴォカー・シリーズの砲撃――!」

 ハンスは周囲を見回した。戦場は火の海だった。ワーラット・吸血鬼連合軍は全滅に近い。武装布教師隊も被害甚大でもはや両軍とも戦闘を継続できる状態ではなさそうだ。現状を把握したところで、ハンスは自分の黒マントが燃えていることに気づいた。ハンスは黒マントを剥ぎ取って投げ捨てた。黒マントがパッと燃え上がった。黒マントを捨てたハンスは輸送警備隊の兵士の姿になった。鉄鎧に、スカートつきの革製防護服、黒いズボンに、折り返しつきの長ブーツ――。

 デセス隊員は自分を焼く炎を消そうとまだ路面に転げている。

 ハンスは腰のサーベルを引き抜いてデセス隊員の首筋へ切っ先を沈めた。それでも、デセス隊員が動こうとした。ハンスが体重を乗せて刃を深く突き入れるとデセス隊員は動くのを止めた。ハンスが身体を起こすと生皮を剥がれるような痛みが全身に走った。焼けた空気と黒煙が肺を駆け巡り眩暈も覚える。

 ひどい火傷を負っているようだが、立って歩けるなら死にはしない、吸血鬼の下僕の生命力はヒト族よりずっと強いんだ――。

 ハンスは自分にそういい聞かせて顔を上げた。導式の炎の遠く向こうにカレラが佇んでいる。

 ハンスは炎の壁へ飛び込んで駆けた。

 炎が全身を焼く。

 歯を食いしばって苦痛を耐える。

 ハンスは魔導の胎動を得るために吸血され続けることが必要だ。

 吸血鬼の下僕でもヒト族より高い身体能力と、損傷した肉体を早く回復させる力はある。

 しかし、それでは足りない。

 ハンスは吸血鬼ヴァンパイアを望む。

 常人を遥かに超える力を望む。

 あの偉大なる女王レジーナは、俺の味を確かめた上で、『魔の芽』があると確かにいった。

 だから俺も、いずれ、女王レジーナのように成りたい。

 成りたい、ではだめだ。

 必ずそれに俺は成る。

 そうして、俺は、俺の人生を、俺の運命を見返してやるのだ。

 心中で叫びながら、ハンスは彼の主であるカレラのもとへ走った――。

 炎のなかを疾走するハンスを鎖が捕らえた。ハンスは質量を失ったかと思われるほど簡単に宙を飛び鎖の持ち主に引き寄せられた。宙を飛ぶハンスは炎で焼かれて黒ずんだ顔を、その鎖の持ち主へ向けた。鎖の持ち主は武装布教師の男だった。

 武装布教師の男が武装ロング・コートの裾が扇のように広がって、その下に着ている紫檀色の軽鎧が見えた。革と金属板を丹念に組み合わせて作られたその黒い軽鎧は、堕天使の骨骸が肉体のうちから表面に浮き出てきたような意匠だった。軽鎧の要所要所で血のように赤い秘石ラピスが輝き、胸鎧の心臓部分には、ひときわ大きな赤い秘石が中心に輝く白蛇の十字架カドゥケウス・シンボルが着脱できる構造で嵌め込まれている。この男が持つ剣も、その身にまとう軽鎧も、この世に二つとないものだ。

 失われた技術で作成された太古の昔から伝わる導式具――聖教会の聖遺物アーティファクトである。

 聖十字剣を『熾天使の御剣セラフィム・グラウディオ』、

 黒い軽鎧を『堕天使の御衣ルシフェル・コルム』という。

「――また俺は『選ばれしもの』に奪われるのか! 俺は、俺は、俺は!」

 ハンスは絶叫した。

 武装布教師の男が顔を上げた。白い丸帽子の下にあったのは、頬が強張った、他人を威圧する、整然とした顔つきだった。

 エリファウス聖教会総本部の異端審問課の長、

 聖教会最強のウィッチ・ストーカー、

 エミール・エウタナシオである。

 エミールは聖十字剣の切っ先を跳ね上げた。その剣先が眩い閃光を放って長く伸びる。ハンスは上半身と下半身に分断されて路面に転がった。真っ二つになったハンスの死体は路面を血で濡らさなかった。その切断面は聖剣の刃が紡ぎ出した奇跡の炎で焼かれて炭化している――。

 エミールは炎の海と化した戦場へ進み出た。

 そこまで傲慢に荒れ狂っていた導式の炎は、その身を伏せるように、エミールの歩む先から退いてゆく。エミールの足元から展開される導式陣・退魔の領域が、この場を燃やしている導式を相殺している。エミールの後ろを、導式陣砲収束器・〇九年式フランマ・エヴォーカーを両腕に装備した二名の武装布教師がお供のようについてきた。敵も味方も無差別に焼き尽くした火炎地獄を作り出した張本人たちは両人とも無表情だった。

 カレラは歩み寄ってくる自分の兄を凝視している。

「――カレラ、今すぐに逃げろォ!」

 ゴロウが脇道から飛び出しそうになった。

「おう、ゴロウ、自慢のお髭が焼けるぜ」

 ツクシがゴロウの肩に手をかけて適当に制止した。

「ゴロウさん、落ち着いて!」

 ヤマダはゴロウの腰に手を回して必死に止めている。

「あの物騒なのが武装布教師隊の隊長なのか?」

 ゴードン兵長がゲジっと濃く男臭い眉根を寄せた。

「すっごいな、あの導式鎧――っスかね。見たことのない型っスけど。ものすごい強力な導式陣が何個も準備機動してるっス。あれは歩く兵器っスよ――」

 ロッシ一等兵が裏返った声で感心している。

「くっそ! カレラ、俺のいうことを聞けえ!」

 ゴロウが咆哮した。

 その声はおそらく届いている。

 カレラは歩み寄ってきたエミールを凝視したまま、

「お兄様が何でここに――」

「カレラ、僕はお前を迎えにきたんだ」

 エミールが口元だけで笑った。

「そんな、私を迎えに――?」

 カレラは周囲を見回した。エミールの後ろにいる二人の武装布教師が放った光球焼夷弾は、まだ大通路を広く焼いている。武装布教師も吸血鬼の兵隊もワーラット兵もみんな倒れて、その大半は息絶えたようだ。生きているもののほうが少ない。歩みを止めたエミールの足元で呻いているノエラ副隊長は、この火炎地獄のなかでまだ息があるうちの一人である。

「エミィィイルゥ!」

 ゴロウが叫んだ。

「――ゴロウが何故ここに――ああ、ネスト・ポーターをやりながら、モグリの布教師をやっていると、ハンバードがいっていたな――」

 エミールがダミ声の出元へ顔を向けた。

「エミール、カレラを見逃してやれ!」

 ゴロウが炎の壁越しに怒鳴った。

「ゴロウは何をいっているんだ。僕は妹を助けにきたんだぜ!」

 エミールも大声で返した。エミールとカレラ、それにエミールの背後に控えている二人の武装布教師が立つ位置から、ツクシたちのいる脇道は怒鳴らないと声が届かない距離がある。

「でも、お兄様、もう、わたしは――」

 カレラは肩の力を抜いて視線を落とした。

「そっ、そんなの信用できるか! ここから、とにかく逃げろ、カレラ!」

 ゴロウがまた怒鳴った。エミールは右手から聖十字剣を下げている。それが鞘に収まっていればお人好しのゴロウのことだから、エミールの言葉の半分くらいは信じていたのかも知れない。

「――信用できないか。非道いな、ゴロウ。僕たちは親友だろ、そうじゃないのか!」

 エミールがゴロウへ怒鳴り返したが、その顔は笑っていた。

「俺ァ異端審問官の友達ダチを持った覚えはねえ!」

 ゴロウは怒りの形相だ。

「そうか、ゴロウは異端審問官が、そんなに気に食わんか!」

 エミールは笑いながら聖十字剣ディバイン・クロス・ソードを背後へ振るった。エミールの聖十字剣には、二種類の奇跡が組み込まれている。敵を捕縛する導式陣・聖鉄鎖の戒めと、敵を焼き切る効果オーラを放出する導式陣・天炎の断罪フランマ・ブッチャーである。このとき、エミールが機動させた聖十字剣の機能は後者だった。聖十字剣の切っ先から長く伸びた炎の刃が、エミールの後方にいた二人の武装布教師をまとめて両断した。突然、エミールから斬りつけられた二人の武装布教師――スティーヴ隊員とネモ隊員は――今さら、彼らの名前など、どうでもよいのだが――ともあれ、二人の武装布教師は驚く暇もなくバラバラと崩れ落ちた。

 エミールは半身のまま自分が作った二つ分の死体を眺めている。

 旨くも不味くもないワインを飲み込んだあとのような表情だ。

「――エ、エミール隊長、どうして?」

 エミールの足元で弱々しい声が上がった。この声はエミールの足元から展開されている導式陣の効果範囲に入って炎から逃れたノエラ副隊長だ。

 黒こげになった石仮面のような顔がエミール隊長を見つめている。

「――うるさいな」

 エミールは聖十字剣の切っ先をノエラ副隊長の首筋に突き立てた。瀕死だったノエラ副隊長には悲鳴を上げる力も抵抗する力もない。仕事に全てを捧げていたこの女性が目を覚ますことも二度となくなった。

「あ、あァ――」

 ゴロウは絶句した。

「あいつは何を考えていやがる――」

 ツクシが眉根を寄せた。

「ひっえぇえ――!」

 ヤマダは引きつった笑顔だ。

「あいつ、何故、仲間を?」

 ゴードン兵長が低く呟いた。

「何で殺したんだ?」

 ロッシ一等兵は顔を強張らせたまま首を捻った。

 腰を折ってノエラ副隊長の死亡を確認したエミールは周囲をぐるりと見回したあとで、カレラへ向き直った。

「お兄様、わたしのために?」

 カレラは消え入るような声でいった。

 自分にしか聞こえないほどの本当に小さな声だった。

 ヒト族を圧倒する吸血鬼の力――強大な魔導の胎動を得ても、カレラは心は臆病な少女のままだった。力を得ても、富を得ても、ひとの心は本質的に変わらない。変わったように見えても、それはたいてい環境の変化によって、そのひとの心の奥底にあった本質が他者へ露見するだけなのだ。岩をも砕き、鋼も溶かすような己への狂信がなければ、ひとは心を進化させることができない。己の理想という高みまで、そのひとの精神を昇華させるには、何もかもをかなぐり捨て狂わなければ――。

 エミールは目を細め、唇の端を反らせ、しかし、頬は強張らせて、

「さあ、カレラ、兄さんと一緒に帰ろう」

「わたし、嬉しい。エミールお兄様、わたし、本当に嬉しい。でも、わたしはもうおうちに帰れない。だって、もう、わたしは――」

 カレラは泣きながら笑っていた。

 少女の頬を涙がつたう。

 カレラの唇の間に白い牙が見えた。

 吸血鬼の牙――。

「エミール、おめェ一体、何を考えていやがる――!」

 ゴロウが呻いた。

 ツクシたちは脇道で兄と妹のやり取りを見つめていた。

 全員に嫌な予感があった。

 何かを避けるために、今、何か行動を起こさなければならない。

 その自覚があったのだが、何をすればいいのかわからない。

 ツクシたちがいる脇道から、エミールとカレラが佇む大通路へ続く道は、未だに炎の壁が遮っている。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る