第11話 ~出会い!~
PM9:15
僕︰「誰…?!」
マシロ︰「急にごめんね💧私は真白
中学2年よろしくね😅」
僕︰「…」
マシロ︰「君は今何してるの?早く帰らない凍死しちゃうよ💦」
僕︰「ここが…僕の家だから…」
マシロ︰「ここが?」
僕︰「そう、ここが僕の家だからお姉さんはもう家帰った方がいいよ。」
マシロ︰「そこは君の家じゃないよ
本当の家は何処なの?」
僕︰「……」
僕くんは私の事を睨み付けながら何も話す事はありませんでした。
この日の晩は-10以下まで気温が下がる予報でした。
マシロ︰「ここには沢山人が来る。
本当の家に帰ろう?お姉ちゃん送るから」
僕︰「僕の家はここだもん!!!」
この時の僕くんは不安でいっぱいだったと思います。
見るからに怪しいですよね😅
今考えたら私が1番不審者みたいな…💧
駐在所の人に預けた方がいいのかなと思いつつ私も補導されたくなかったので他には相談しませんでした。
マシロ︰「近くのコンビニ行かない??
お姉ちゃんご飯食べてないからお腹すいちゃって😌君も一緒に食べよう^^
そこで少しお話しようよ」
僕︰「……」
僕くんは無言で“家”から出てきました。
コンビニへ向かう道中私は何度か僕くんに
問いかけをしましたが、僕くんが答える事はありませんでした。
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