第3話 ~スキー授業!~
担任︰「次の授業スキーだからなー休み時間中に準備しておけよー」
全員︰「はーーい」
友達C︰「今日どこまで行くんだろね!前はゴルフ場の方まで行ったよね」
友達B︰「今日陸上競技場まで行って坂使って遊ぶって先生言ってたぞ?準備して外行くべ!」
僕︰(僕も準備して行かなきゃ\(^^)/)
副担任︰「僕くん、ちょっとお話あるの
先生と職員室一緒に行こうね」
僕︰「??、わかりました!」 (なんだろう…?)
友達A︰「おい、あいつ呼ばれたぜw
スキー授業出れねぇなあいつ」
友達B︰「……Aもう行こうぜあまりいじるの辞めとけよ」
友達A︰「あ?あぁ、まぁいいや行くか」
ーーーーーーーー職員室ーーーーーーーー
副担任︰「僕くん、君いつも寒そうな格好で学校着てるけどつなぎとか持ってないのかい?
お父さんお母さん用意してくれないの?」
僕︰「えっと…前に僕破いちゃって💦
それでまだ持ってなくて…💧お母さんに伝えてあるからすぐ買ってくれると思います!」
副担任︰「あとね、君に言うのもあれなんだけど、お母さんかお父さんから給食費預かってないかい?」
僕︰「え、」
副担任︰「電話もなかなか通じなくてね
今日帰ったらお母さんに“副担任の先生が先月と先々月分の給食費お願いします”って伝えて置いてほしいの、わかった?」
僕︰「はい…わかりました」
僕︰「先生僕スキー授業行ってもいいですか?」
副担任︰「今日は先生と教室で塗り絵とかして過ごしましょう^^その格好だと転んだ時怪我してしまいますよ」
僕︰「わかりました…」
この日の事を僕くんから聞いた時
僕くんは先生の言っている事が難しく
少し不安な気持ちになったそうです
“せんげつ?せんせんげつ?”とまだ難しい言葉がわからなかったと
ただ僕くんはお母さんお父さんが怒られるんじゃないかと言う事は薄々感じたそうです。
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