スピリチュアル的に考えるのがイヤになる時
筆者: 「……そういうご自分を受け入れることです」
Aさん: 「でも、そういう自分を受け入れるということを、受け入れられないんです」
筆者: 「では、そういう自分を受け入れるということを受け入れられない自分を、受け入れたらいいんです」
Aさん: 「でも、そういう自分を受け入れるということを受け入れられない自分を、受け入れられないんです」
筆者: 「じゃあ、そういう自分を受け入れるということを受け入れられない自分を受け入れられない自分を、受け入れたらいいんです」
Aさん: 「でも、そういう自分を受け入れるということを受け入れられない自分を受け入れられない自分を、受け入れられないんです」
筆者: 「それなら、そういう自分を受け入れるということを受け入れられない自分を受け入れられない自分を受け入れられない自分を、受け入れたらいいんです」
Aさん: 「でもでも、そういう自分を受け入れるということを受け入れられない自分を受け入れられない自分を受け入れられない自分を、受け入れられないんです」
テラ: 「でもやっぱり、そういう自分を受け入れるということを受け入れられない自分を受け入れられない自分を受け入れられない自分を受け入れられない自分を、受け入れていくしかないんです」
Aさん: 「でも、そういう自分を受け……」
●あ゛~~~~~~~~っ!
もうっやめやめ!
難しく考えんと、もう勝手にせい!
そんなに言うならもう、自分を受け入れんとき! プンプン。
※筆者捕捉:上記のやり取りは冗談のたとえ話として書いたもので、読者の中には「筆者が相談者に対して本当にそういう対応を行った(実際にあった会話)」として怒ってこられた方がいるので、冗談の通じない方のために念のため作り話であることを明記しておきます。
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『
『ハイッ、
『では、おおいなるひとつ、とは?』
『それを問うこと自体、考える主体であるあなたと、考えられる対象としてのワンネスが、分離して存在することになるという前提を作ってしまう。。ワンネスは自他の概念のない世界に属することなんやから、自他でしか考えられない存在が何だろう? って考えてる時点で本質からズレてる』
●あ゛~~~~~~~~っ!
フツーのこと考えるんとちごて、そういう面倒くさい制約事があるんなら、
分からん世界の事を、分かったように言うのはやめる!
あなたがそう決めた瞬間に、手を伸ばしつかむことができる範囲の世界で、必ず幸せになれる。目に見えて認識できるそこに、あなたがどういう視点で何を見るのか、だけが問われるのである。
最近、スピリチュアルブログに蔓延している一見かっこよく美しい単語、『無条件の愛』。
私は、ある骨のあるスピリチュアルブログで、こんな言葉を目にした。
●「無条件の愛」という概念がスピリチュアルに蔓延していますが、ここに認識の罠があることに気付いてますか? 「愛」という言葉で、特定の性質の範囲指定をしてますよね? それ自体が条件付けです。つまり、無条件ではない……ということです。
そっか!なるほど。
●『無条件』という名の条件が付いてんねんな!
その時点で、もう無条件やなくなってるんやな。だって、無条件でないといけないのだから! なんや、アホクサなってきた。
また、次のような内容にもよくお目にかかる。
宇宙では、起こることが起こっていて最善らしい。宇宙の真理は、ぶっちゃけ『大丈夫。』という言葉に尽きるらしい。
●なのに、何で長~い言葉が必要なの?
本、何冊も出さなあかんの?
何でそんなに膨大な内容になるの?
(おお、それは筆者もやんけ!)
もちろん、『楽しむため』。
真理はシンプルだが、ここには無限の可能性を味わいに来た。
だから、色々な表現、一見複雑なパターンがあっていいのだ。
私の先ほどのツッコミは、それがいけないことだから言ったのではない。
ただ、せっかく楽しみのためにスピリチュアルを複雑にしているんだから、それで楽しくなってないなら、複雑にするな!
ややこしいなら、シンプルに感じ、考えること。
もちろん、「スピリチュアル的にシンプルに」 ということではないよ。スピリチュアル的にシンプル、と言ったところですでにウソがある。
スピリチュアル的にシンプルなんてねーよ!
うれしい。楽しい。悲しい。辛い。シャレじゃないけど、その時々で『感じることを観じる』こと。そして、まだ開けていないシナリオがどんなのか、ドキドキワクワクして待つこと。
変に鍛えてしまったあなたの『スピリチュアル脳』 を、ちょっと休ませてみませんか? そっちのほうが、めっさ気付きが来たりしてね!
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