さとります! さとりんサトイモ、すいっすいっすいっ! さとっておさとが、さとポッポ !
まず最初にお詫び。
『SPEC ~警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿~』
を知らないと、タイトルが何の冗談かわからないと思います。
おおっ、賢者テラさんも『変人テラ』さんになったか!
そう思われても仕方がありませんが、それでも受け狙いで冒険野郎マクガイバー・特攻野郎Aチームの覚悟でボケさせていただきました。
スピリチュアルや宗教の世界で、「悟った」とか「覚醒した」という言葉を聞く。
今日は、その「悟りって正味何なん?」ということを考えてみよう。
世の中には、自分が真理をつかんだ!とか思って、他人を同じ考え方にしようとそれこそ骨身を削って、必死になっておられる方々がいる。じゃあ、そういう人って「悟った」人なんだろうか?
あるサイトで、「悟るとはどういう状態か」についてのなるほど! という説明があったので、ここにちょっと紹介してみる。
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さて、自分が覚醒したかどうかどうしたらわかるか、と聞かれることがありますが、そのような質問が出ること自体、まだ目覚めが起きていないことを表しています。
覚醒の大きな特徴は、真理の探究に対するあらゆる質問が止むことです。
知的に知らなければならないことが無くなります。
もちろん専門知識や専門用語の意味を尋ねることはありますが、いわゆる趣味のレベルであり、本質的な問いかけは消えています。
真理に対する議論もなくなります。
たとえ否定されようと、反対意見を持ち出されようと、議論にはなりません。
相手が学びたいという思いから意見を言っているのであれば、その人が理解できる言葉を使って説明しますが、相手の態度が決まっている場合は、こちらが折れて同調するか、その場を離れるかどちらかです。
たとえ自分の意見を曲げて相手に合わせたとしても、真理は何も変わりません。
不毛な議論に労力を費やすよりずっとマシです。
何のスタイルもありません。
四角い容器に入れば四角に、丸い容器に入れば丸くなり、水のように自由自在です。
もし何かの形に捉われているとしたら、まだ目覚めは起きていません。
「べきだ」も「ねばならない」もなく、自分が心地よいと思うことをして、好きなものを手に入れ、好きに生きだします。
聖者とはとか、覚者とはとかいうイメージからも完全に自由です。
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どうだろうか。
これは、「●●の証人」や「●●の科学」の人たちの姿とは、だいぶかけはなれている。
本当に悟った人は、他者のあるがままを受け入れるのだ。
決して、真理の押し付けをしない。私が正しくて相手が間違っている、という認識がない。ただ求められれば、その人の受け入れやすいレベルと言い方で、アドバイスしてあげるだけだ。
相手の信念がまだ固く、今説明しても「まだ時ではない 」ことを知れば、もうそれ以上関わってこじれさせたりしない。そこの加減ができず、「絶対に見捨てない」と変な使命感で頑張ってしまうのが、多くの宗教者の傾向だ。
誤解のないように言うが、決して必死に活動している新興宗教なり思想グループが悪い、と言っているわけではない。彼らは真面目に、気分よくそれをやっているのだから、それはそれでよいのだ。私が普段から言っているように、すべての物事の価値は『中立』なのだから。
だが、本当の覚者とは、こうあるべきと他者に押し付けなどしない、ということは知っておいてよいと思う。
あなたは、それで真偽を見分けやすくなる。
他人を必死に変えようとする行為は、相手を「救ってあげないといけない問題のある人」と宇宙に宣言し、その信念の通りにしてしまう行為である。
はっきり言って、
●目の前に問題のある人がいる、のではなく——
あなたが目の前にいる人を問題のある人にしたのだ!
これが真実である。
だから、カウンセリングなどを仕事としている人は気をつけねばならない。
カウンセラーが、目の前に座った人を「問題を抱えている人が来た」と思ったとたんにワンナウトだ。
そして相手の話に傾聴して、その内容の深刻さに「こいつは大変だな……」でツーアウト。
最後に、「私が責任を持ってアドバイスしてあげないと!」と力みだしたら、スリーアウト。
さらに、その判断にマインドの思考が進入してたことに気付かず、その自覚を持てないまま対処療法的なアドバイスをしたら、来シーズン二軍落ち。
新しい時代の、他者に関わるときの心構え。
●相手を「問題のある人間」だと考えない。
神様だ!と考える。
思考(信念)が現実化することがあるのは、お分かりになるだろう。
だから、問題のある人が相談にやってくる、という認識でいたら、その信じている通りになる確率が跳ね上がる。
私たちはすでに、あるがままで素晴らしく、完璧なのだ。
あなたはただ「自分が変わりたい」と本当に思ったときだけ、心を開いて動けばよい。その時初めて、情熱を傾けて何かをすればよい。
ただそれだけのこと。
自分から変わりたいと思わない限り、人から言われようが何だろうが、操られるべきではない。他者に、自分をマリオネット人形のように操作させてはいけない。
あなたが 「宇宙のあるじ」 なのだ。
この世界はあなたに、~せよ、~すべきなどということは求めていないのだ。
●ただあるがままに、あれ。
天はいつだって、あなたにそうささやきかけているのである。
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