ズボラなイタリア生活雑記帖

映画好きの20題

　Twitterで「#映画好きの20題」というお題があったのでやってみました。（カクヨム的にリンクを貼っていいかどうか分からないので、気になったら「映画好きの20題」で検索してみて下さい。）

　イタリア縛りでいこうかとも思ったんですが、人生でイタリア映画そんなにたくさん観てなかったわ。

１．映画館で観て良かった映画

「レ・ミゼラブル」

２．パーフェクトショットがある映画（どこがパーフェクトショットかも教えて！）

「レザボア・ドッグス」

　ブシェミとミスターホワイトが銃を向け合うシーン。

３．むしゃくしゃしたとき観る映画

「ガタカ」

　SF映画らしからぬ静謐さ。登場人物みんないい人。

４．サントラが最高な映画

「クラウド・アトラス」

　エンディングの曲がいいです。

５．脚本が最高な映画

「スナッチ」

６．撮影が最高な映画

「コックと泥棒、その妻と愛人」

　映像美といえばこれ。

７．何度観ても絶対笑う映画

「マジック・マイクXXL」

　ジョー・マンガニエロがI Want It That Wayに合わせて踊るところ。やっぱり「笑わない」シチュエーションが一番笑えるんですよ。

８．何度観ても絶対泣く映画

「レ・ミゼラブル」

９．なぜこの人はこの映画に出たのか

①ティム・ロス「海の上のピアニスト」

②ジャン・レノ「霧の中の少女」

　なんで出た……

10．どうしても許せない映画

「エイジ・オブ・ウルトロン／アベンジャーズ」

　○○○○○○を返せー！

11．頭が上がらない映画

「アベンジャーズ・エンドゲーム」

　シリーズ通して見てきたファンの心をくすぐる演出が憎い（確信犯的）。心のいいねボタンを一億回押したい。

12．ベストドキュメンタリー映画

　ドキュメンタリー観たことないです。

13．ベストお仕事映画

「これが私の人生設計」

　前回とりあげました。

14．映画のベストヴィラン

　カイザーソゼ

15．映画のベストヒーロー

　コンスタンティン

16．イチオシ非英語映画

「血の記憶」（原題：Sangue vivo）

　イタリア。タンバリン奏者の兄と、本当は名奏者なのに音楽をやらずギャングと関わり続ける弟のヒューマンドラマ。熱に浮かされたような楽器のリズムが心を揺さぶります。タランテラかと思ってましたが、ここに書くにあたって調べたら「ピッツィカ」という伝統音楽だそうです。

17．好きな映画のごはん

①「イレイザーヘッド」のチキン

②「マーサの幸せレシピ」

　パルメザンをかけたシンプルなトマトソースのスパゲッティ。

　心を閉ざして何も食べなくなった女の子が、イタリア人シェフが自分で作っておいしそうに食べるのを見て食欲が戻り、皿を渡されると夢中で平らげちゃうというシーンです。

　セルジョ・カステリット演じるシェフが「陽気なイタリア人」なんですよ。歌いながら出勤してくるし。ドイツ映画ですが、ドイツ人から見てもイタリア人ってこのイメージなのねー。

18．好きな映画の飲み物

　映画の中のパスタといえば Un italiano in America（英題：An Italian in America）。皿からはみ出る大盛りのスパゲッティを口に詰め込むシーンが有名です。瓶ごと飲んでるワインがおいしそう。パスタが凄すぎて飲み物の存在感が薄いですが、他に思いつかなかったので。1954年の白黒映画。

19．何だったんだろうって思う映画

「ノルウェイの森」

20．この俳優、この映画で最高に輝いてる

①トム・クルーズ「ミッション：インポッシブル／ローグネイション」

②ベン・ウィショー「クラウド・アトラス」

　というわけでイタリア映画は19作品中５作品でした。