第13話 【書いてはいけない話?】


   ── 13番目の扉へようこそ ──


 

 まさにこの2日間の体験です。


 今回この13番目には、実はとある《魔》の話を書こうとしていました。

 実際に半分以上は書き進めていたのですが──駄目! のようで。


 というのも・・・・消えてしまうのです。

 続きはまたあとで書こう、と保存をし、プレビューも確認し、その後しばらくしてからまた開いてみると──


 消 え て る


 いえ、全部ではなく、最初の10行くらいは残っているのですが、それから先の《核心》に移行する辺りから先が消えてしまっており──


 最初は保存ミス? かとも思い、仕方なくまた書き直し、用事のためラスト前までのところでまた保存をし、かなりしっかり確認をしてから閉じたのですが、2時間ほどしてから開けてみると──


 ま た 消 え て る


(ああ、これは書いてはいけない話なんだな)

 と感じました。

 が、どうもそういう邪魔や障りには納得がいかないところもあり、実験的にもう1度だけ試してみよう、と、思ったところで今度はいきなり──


 ス マ ホ が 壊 れ ま し た


 3ヶ月前に機種変をしたばかりの、某シリーズ最新モデルが突然、画面にブルーの縦線が現れたかと思ったら操作不能になり、そのあとブツッと電源が切れ、真っ黒画面に。

 再度、電源を入れようと試みるも、もうウンともスンともどうにもまったく動きません。


 仕方なくショップに持ち込むも、謎の(ちょっと考えられない)故障という判断をされ、交換、ということになってしまいました。

 ですので今これを書いているのはお借りした代替え機です。


 こちらをも壊すわけにはいきませんため、あの話をまた書き直すことはしませんが、この世界にはやはり《書いては(表に出しては)いけない話》《話してはいけない話》《知ってはいけない話》など、そういった類いの件が確実にあると改めて認識させられました。


 やれやれ、ですが──



 それではまた、次の扉でお会いしましょう。


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