封印編 第2章 第3話 第6の女神

目的の刀のある場所へ着いた。そして、ヨミは刀を取り安心した。しかし、有間とミナはそうでもない様だ。その瞬間、悪い予感が的中した。その女神は裏にいたのだ。その女神は言う。

「我はミロク…そなた達の力を貰い受けに来た。」

ミナが答える。

「久しぶりじゃないか。つまんない坊さんよ。」

ミロクはそれに答える。

「その口…お主は我の力を奪い取ったミナか…我はあれより自らに残った力を極限まで増幅させた。今の我はあの時より強い…それでも反抗する気か。」

ミナが答える。

「相変わらず芝居が下手なもんだな。あぁ、そのつもりだ。あの頃の俺じゃ考えられないが、今は仲間というものがある。自分を鍛えることには自身の絶対量という限界がある。だが、仲間がいる。その分絶対量は上がり、無限に強くなれるんだ!」

そして、それに応じて有間とエクステラ、クリームが戦闘態勢に入る。ミロクは言う。

「ほう…我を裏切ったお前が仲間などふざけたことを…。しかし今の我は霊体化し無敵だ。それでもこの試練を受けるか嘘に染めた真実の守り人よ。」

ミナは答えた。

「ああ、そのつもりだ。"約束"だからな。」

そして、戦いは始まった。

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