封印編 第1章 第1話 第3の女神

未離が提案してから数日後、大広間にみんな集まり作戦会議が行われた。全員集まったことを確認してからエクスバースが言った。

「オリジナルが言ったことだが、まず手を付けやすいのは第3の女神だ。彼女はどういう経緯か分からないが突然虚無の女神になった。その後、力が暴走し封印されたらしい。まずは彼女の解放からだな。」

有間が問題を指摘した。

「暴走して封印されたなら危なくはないか。」

エクスバースは答えた。

「彼女は暴走の前触れがなく突然暴走したが、封印の方法が的確だったから安全だ。」

ミナは言った。

「ほんとにエクスバースはどこから情報仕入れてるのやら。」

エクスバースは自慢げに答える。

「企業秘密だ。」

ミナはため息をついた。有間が聞いた。

「で、どんなメンバーで行けばいい?」

エクスバースは答える。

「まず、私と未愛はここに残り司令塔をやる。まぁ、オリジナルと有間、エクステラで行って欲しい。」

クリームが飛び出してきて言う。

「私も向かわせてください。」

そして、4人で封印の場所へ向かった。

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