第22話
「じゃ、ダーリン✨💕 キスしてェ~」
ラブリは大きな瞳を
「え、えェ…、キスですか……」
突然、そんなおねだりをされてドキドキしてしまった。
「ほ、ホントに良いの……」
「うン…、早くゥ……」
甘い吐息が僕の鼻孔をくすぐった。彼女の濡れた唇がヤケに
「ゴックン……」生唾を飲み込んだ。
身体じゅうが熱く
こんな可愛らしい美少女とキスしても良いのだろうか。
何しろ僕は、つい最近までキスをした事がなかったのだ。
おそらくイケメン俳優の山崎 亮に似ていなければキスもしていなかっただろう。
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