ある日パン職人のコムギは、お店ごと異世界に転移してしまった
異世界でもやることは、変わらない。
美味しいパンを作ろうとするが、牛乳?卵?どれも魔物から手に入る高級食材であった。
魔物と戦い材料を増やしながら、パンのレパートリーが増えていきます。
本作の魅力は、なんといってもパンの描写です。
調理段階から、美味しそうに描写して、異世界の住人が感激しながら食します。
読んでいたら、馴染み深いはずのパンなのに、ついつい食べたくなってしまいます。
献立に悩んでいる方は本作を読んで、パン屋に行きましょう。
皆さまもぜひ
異世界ベーカリー 「焼きたて魔物パンはいかがですか? 」
をご賞味あれ。