第8話 大王
しばらく見ないうちに、ほんとに大きくなったな。
子供の成長は本当に早い。光輝も、もう2歳だ。
この前まで、自分ではなにもできなかった光輝が、近所の公園を走り回っている。一歳半まで、歩く気配もなく心配したが、転んでは起き、転んでは起き上がる。どんなに泥だらけになろうが、泣きべそをかこうが、自分の足で起き上がる。
「とうと、しゅうしゅしゃ」
そういうと、ゴミ収集車を指指して、私に教えてくれた。そして、「がんばれー」とゴミ収集車をなぜか応援している姿が愛おしい。言葉を覚え始めた彼の今のブームは、働く車とだんごむしだ。
都落ちした私に対して、相変わらず妻は素っ気ないが、月一回は東京に必ず戻ることにしてる。
もちろん、この子に会うためだ。
光輝が抱っこをせがみ、青空に向かうように高く高く抱え上げる。顔をくしゃくしゃにして喜んでいる。やはり、妻よりも私によく似てる。周りからも、瓜二つだとか同じ顔だとよく言われる。なにをするにしても、光輝は私にべったりだ。妻はいいとこ取りだと気にくわないようだが、なんとも言えない優越感を感じる。
光輝の小さな手が、私の薬指の結婚指輪で遊んでいる。
まだまだ、夏色の青空が広がっている。ただ、どこか秋風も混ざっており、もの寂しげさも感じるようになった。
ポケットに入れておいたスマホがバイブしながら鳴った。瞬間に、妻からの「はやく帰ってこい!」の電話なんだろうと思った。
ん? ところが、見知らぬ番号が並んでいる。
「ちょっと、まっててね」
そう言って、光輝を下ろすと、彼はだんごむしの捜索に再び向かった。その様子を愛らしく見ながら、知らない番号の電話にでる。
「花城さん、ご無沙汰をしております。この前は我々の総会に、ご参加頂きまして、ありがとうございました」
丁寧で物腰の柔らかい電話の声の持ち主は、赤海理事長だった。
「あぁ、理事長。こちらこそ、どうも! 年甲斐もなく、懇親会では羽目を外して飲み過ぎました。とても楽しかったですよ。」
「それは、よかった。」
「ところで、今日はどうされましたか? 私になにかご用事ですか?」
「いま、たしか東京にいらっしゃいますよね。今後の法人運営について、花城さんにご意見を頂戴したいと思いましてね。御足労をかけますが、是非とも、お会いしたくお電話したのです! 」
何故、私が東京にいることを知っているだろうかと不思議に思った。たまたま、休暇をとって、東京に帰ってきているのに……
ただ、久しぶりに人から頼りにされることは、悪い感じはしない。幸いにも、明日はまったく用事も入れていない。とくに深いことを考えずに理事長からの申し出を快く応じることとした。
翌日、理事長が打ち合わせの場所として指定してきたのは、以前にも呼び出しをうけたx検査会社だった。受付でしばらく待たされた後、応接室に通された。
部屋の中は、なぜか異様な重苦しい空気が包んでいた。応接室には、すでに3人の男が座っていた。
赤海理事長、総会で「庄の国」を熱く語っていた楪葉教授。
そして、意外な人物がもう一人……
(あっ、この人は!!)
今日はネクタイにスーツで正装しているが、間違いなく、電車の中で若者に絡まれたあのおっさんだった。この四角い輪郭で、濃い顔はなかなか忘れることができない。
赤海理事長が、その謎のおっさんの正体を説明してくれた。彼は公認会計士の資格をもち、財団法人の経理責任者をしているとのことだった。やはり、彼はあの総会の会場にもいたのだ。
彼は、慣れない手つきで名刺を差し出した。確かめるように、私は彼の顔をマジマジとみるが、当然ながら、私のことを知っているそぶりはない。彼の名前は木枯と言った。
「ところで、今日はみなさんお揃いで、どのような集まりなのですか? 」
「花城さん、申し訳ない。もうお一方いらっしゃるので、もう少しお待ち下さい。今日は、財団法人の最重要事項を決めなくてはいけないのです」
理事長が明らかに不自然な作り笑いを浮かべた。机の上に置かれた書類の題目から、この会は、財団法人の幹部会であることを知った。
重苦しい静寂の中、思いっきり蹴破ったかのようにドアが開いた。
「遅くなって悪かったな。さぁ、幹部会を始めようか!」
後から来た男の大きな声に呆気にとられた。しばらくして、この男が、懇親会で乾杯の発声をしたあの畦地議員だということに気づいた。そのまま横柄な態度のまま、どかっと真ん中の席についた。この人が、この財団法人の真のボスなのか。
「畦地先生。お待ちしておりました。今日は御足労頂きまして、ありがとうございます」
「赤海さん、それにしても、本当に、この男がそうなのか? 」
何が起きているのか理解できず混乱している私を、畦地が大きな眼光でマジマジと観察する。それにしても、政治家特有というか、気持ち悪さを感じる嫌な目だ。
ほぼ初対面にもかかわらず、こんな横柄な態度はなんなんだ!!ほんと、訳がわからない。
「間違いありません。財団法人で保存しているY染色体のうち、全部に再検査をしました。検査にはわたしも立ち会いました。結果として、花城さんのものがUタイプのなかで一番古いタイプのものと判明しました」
楪葉が、机に置いたパソコンをみながら、平坦で抑揚のない口調で言った。
「じゃあ、何か。この男を財団の新理事長とすることかぁ? この財団の理事長にするということは、我々の一族の大王になるということだぞ。ちょっと待ってくれよ……ほんとにその再検査とやらは大丈夫なのか? 」
「そうなりますね………」
「なにかの間違いでないのか? もう一度しっかりと初めから調査をやり直し…」
「我々がやった解析結果には、間違いは決してありません!!」
楪葉は語気を荒げて、明らかに不愉快感をだした。
ようやく状況が掴め見かけてきた。畦地がいう「新理事長」、「大王」、「この男」というのは、どうやら私のことを指しているのだ。
今日は、私を財団法人のトップとして認めるかどうかの会議なのだ。
「聞いたところによると、この男は、リストラになって、地方の関連会社に飛ばされたらしいじゃないか。そんな男が、この財団のトップになるのは、やはりおかしいんじゃないか? 出向で飛ばされる前の会社、役職ならば、まだ、少しは格好つくんだけどな………。我々の一族は、せっかく知能指数が高いというデータが出ているのに。よりによって」
そういうと、畦地は私の顔を再確認した後に、天井を見上げた。
さすがに、今の言葉には怒りがこみ上げ、胸のあたりがムカムカしてきた。誰も、好きで左遷されたわけではない。
「自分の置かれた立場も身分も分かっていますよ。別にそんな地位も役職もいりませんから。そちらで勝手に決めてください!! そもそも、急に呼び出して、あなたら、何なのですか? 」
そもそも、なにも分からない状況で呼び出されて、自分の意思を無視してああだこうだと議論が進み、しかも侮辱される筋合いはない。
「なんだと!!生意気なやつだな。そんなに、理事長になることに、自信がないのなら、さっさと辞退しろ。」
ほんと、なんなのだ、この男は!!
こちらから、立候補もしていないのに、自ら辞退しろだなんて。
露骨に敵視してくる畦地議員を、怒りを込めて睨みつけた。
「……まぁまぁ、お二人とも幹部会はまだ始まったばかりです。落ち着いてください。財団法人にとって何がよいか? どうすればいいか。感情的にはならず、建設的な話し合いをしましょう……」
ようやく、赤海理事長が止めに入った。
このように、私と畦地との乱暴な言い合いから、幹事会が始まった。
こんなにめんどくさい財団法人の役職ならば、巻き込まれたくないと考え始めた……。何がなんでも、理事長なんかやりたくない。
「そういうことなら、財団法人の定款自体をかえればいいんじゃないか? 例えば……現代の我が国のように、ふさわしい候補をたてて、選挙で決めるとかすればいいじゃないか? それが、民主主義というものだ!」
いかにも、畦地が議員らしい発想を、身ぶり手ぶりをあわせながら、提案してきた。
「それは、絶対に反対です。古文書の書き始めには、我が一族の誕生の話が事細かく記されています。そのなかには、一番の始めに神から分化したものが、大王であると。これは、現代に置き換えると、遺伝子としての分化現象です。平等を愛する一族の秩序を乱すことはあってはならないです。ましてや、選挙で決めるなんて、学校の学級委員でもあるまいし」
これまで、沈黙を保っていた楪葉教授が反論した。冷静な彼にも譲れないものがあるらしく、話しているうちに語気が強くなり、なかなかめんどくさい。
「先生のいうことも分かるが。。そんな昔のことにこだわってもしょうがないのではないかな。品格とか人望とか、選ばれる理事長にはそういうものが必要なのではないか……」
はいはい。私には、品格も人望もありません。ほんと、失礼なやつだ。畦地という男は、選挙というやり方で、この財団法人の理事長にそんなになりたいのだろうか。
「それでは、基準が不明確です。人が集まると、自然に権力争いが始まります。結局は、不可侵な領域である血の掟が必要なのです。幸いにも今の時代は、遺伝子で科学的、合理的に正統者を決定できる。そのための遺伝子検査でしょう。」
しばらくの間、楪葉と畦地の二人の綱引きが行われた。この点については、絶対に折れない教授の気迫が、ついに畦地の白旗をあげさせた。
「先生、わかったよ。どうしても、選挙で選ぶことはダメだと言うことだな。じゃあ、定款を変更するAプランは却下。しょうがない。Bプランに変更するか……」
畦地はそういうと、なにか合図をするかのように赤海理事長の方へ目線を移した。
「仕方ありません。わかりました。すこし、お待ちください。」
理事長が、側にあったスマホを取り出し、誰かに電話をかけた。
「私です。例の件をよろしくお願いします。」
電話を切ると、理事長は私の目を見て、ゆっくりと語りかけてきた。
「花城さん、落ち着いて聞いてください。これからお話することは、あなたにとっては腹立たしいことかもしれません。しかし、これは財団法人にとって、最も大事なことなんです。これからお話しする私どもの提案を冷静に聞いてもらえないでしょうか? 」
「……わかりました。出来ることならみなさんに協力したいとも考えていますので、まわりくどいことはやめて、はっきりと言ってもらえないでしょうか」
私の言葉をきいて、赤海理事長は深くうなづいた。
「ありがとうございます。新しく理事長、そして王となるべき人は、我々一族の誰もが納得し、光が溢れるような……そうですね。希望を持った存在でなければならないのです。懇親会での皆さんの生き生きとした表情を覚えていらっしゃるでしょうか? 実際に参加された花城さんにも、そう感じられたのではないでしょうか。それでは、この民族の王は、どこの誰が適任なのでしょう………」
その点については同意だ。言葉として、上手くは言えないが、現に懇親会の飲み会は楽しかった。本当に、庄の国というものがあるのならば、そのトップにはそのような存在であってほしいものだ。
「花城さん、そしてここにいる幹部の誰かが新理事長として就任したとしても、うまくいきません。無論、私が引き継ぎ理事長として居座り続けてもうまくいきません。財団法人、そして庄の国といっても、所詮は人間の集まりです。誰かが不満を言い、必ず争いが起きます。なぜならば、俗にまみれてしまった人間が、トップに立つと軋轢が生まれるからです。ここまでは、ご理解できますか? 」
「そう思います。私も理事長を急にやれ!と言われても困ります。結局、赤海理事長は、だれが相応しいとお考えなのですか? 」
「単刀直入に申し上げます。花城さんは、我々一族の王家の遺伝子をもっています。これは、厳格で精緻な再検査としての結果が出ている。我々は血の掟は決して崩せない。」
畦地は、目をつむって、黙って大人しく聞いている。相変わらず、楪葉はパソコンをみている。
「だから、あなたの偉大な遺伝子を受け継いだ方になってもらいましょう。我々一族の王に。つまり、あなたのご子息です。………花城光輝さんです」
なにを言ってるだ。この人は。
「えっ、なにを馬鹿げたことを言ってんですか。私の息子はまだ2歳ですよ……王とか理事長とか、そんなの無理に決まっているじゃないですか……」
話の主導権を戻したくてしょうがない畦地が入りこんできた。
「だから、今から、あんたの息子に帝王学を叩き込むんだ!! 財団には、幸いにも莫大な資金がある。なにも、心配しなくていい。俺たちに任せろ」
畦地の目線の先では、経理担当の木枯が怯えたようにうなづいた。財団には、たしかに資金が眠っているようだ。
「あんたは、隠居の立場で、悠々自適に暮らしていただければいい。つまらん会社、せこいサラリーマン人生なんぞ、辞めてしまえばいい。金も十分渡す。奥さんもその方が喜ぶだろう。煩わしい財団の運営もわしらに任せればよい!!」
畦地が蔑んだ笑いをみせた。
「ふざけないでください!! 」
「自分らがどれだけ勝手なことを言っているのかわかってるんですか? 私がどう生きようが、あなたたちには関係ない。古代の民族とか王とか、そんなもの知らない。うちの息子を道具のように扱うな!!」
「あなたたちには、家族はいないのか?私の大事な息子を奪うつもりなのか。そんなこと、普通の人間なら認められるはずがないだろ!!」
全身の怒りに任せて、拳を机に叩きつけた。反動で机のお茶がこぼれた。私の予想外の反応に部屋が凍りついた。
しばらく、誰もが口をつぐみ、沈黙の時が流れた。部屋の沈黙を切り裂くかのように、誰かのスマホが鳴った。
私のものだった。着信をみると、妻からの電話であった。対面している敵から、目をそらすこともできず、電話にでた。
「ちょっと目を離した隙に、光輝がいなくなったのよ。あなた、どうしよう………もし、あの子になんかあったら……私が悪いの。ごめんなさい、ごめんなさい……」
いつもは冷静な妻が、頭が悩乱している。遠く離れた電話口でも、妻の波打つ鼓動の音が聞こえる。待ってくれ。なにが、あったんだ。
「とにかく、落ち着けよ。今どこだ!!……わかった。すぐ行くから待ってろ!!」
電話を切った。
赤海が、Bプランを提案する前に、電話で何かを実行してくれと確かに言った。うちの息子を連れ去ったのは、絶対に目の前の彼らだと直感で思った。
あなたらにとって、この財団法人がどれだけ大切なのかは知らない。ただ、私の大事な息子をさらってここまでやるのか……恐怖と怒りで、足が震える。
「あんたら、まさか、うちの息子をさらったのか?」
「まるで、犯罪者扱いだな。そんな手荒な真似するわけないだろ……。人聞きが悪いなー」
畦地が、ぼそりとトボけたようにいった。
「話にならない。もう、失礼する!!」
そう吐き捨てて、こぼしたお茶をそのままに部屋を出ようとした。何はともあれ、はやく、光輝を探し出さなければ、こいつらに何をされるか分からない。
去ろうとする私の背中の奥で、赤海理事長がこう言った。
「花城さん。突然のことで、かなりびっくりされたと思います。ただ、これは我々の一族にとっての最重要事項なのです。花城さん、遺伝子からは絶対に逃げられません。よく、お考え下さい」
そんなこと、知ったことか。机を蹴り飛ばしたい気分だった。こいつらとは、もう関わりたくないし、顔もあわせたくない。
妻と光輝が待つショッピングセンターは、そう遠くはなかった。
目的地につくと、光輝と手を繋いでいる妻を発見した。
「とうとーーー」
私の顔を見つけた光輝が、妻の手を振り切って私のところへ駆け寄ってきた。せっかく泣き止んだのに、私の顔をみて心が緩んだのだろうか、また泣き出した。
力いっぱい、光輝を抱きしめる。この小さい体で、不安でたまらなかったのだろう。
妻から聞いたところによると、おもちゃ売り場で泣きじゃくっていたのを店員さんが発見してくれたのことだった。
私の大事な息子がいなくなったわずかの時間になにが起こったかは、分からない。あの財団法人が光輝を拐おうとしたのか、ただの迷子だったのかは、確かめようがない。そんなこと、どうでもいい。
ただ、無事を確認することができてホッとしただけだ……。隣で泣いている妻をみて、私も涙が出てきた。
この世の中に、これほど愛おしい存在があるのだろうか?
光輝、私のところに、生まれてきてくれて、本当に、本当にありがとう。
ショッピングセンターでお世話になった店員さんにお礼を何度も言った。胸のポケットの振動を感じた。
財団法人が運営をするx検査会社からメールが届いていた。
「この度は、家族キャンペーンに申し込みいだきまして有難うございます。」
私のマイページには、家族枠として光輝の名前が登録されており、遺伝子解析進捗度が刻まれていた。やはり、光輝がいなくなったのは、あの財団法人の連中が関わっていたのだ。
ちょうど1カ月後、遺伝子検査会社から、「遺伝子検査の結果通知」が届いた。あの忌まわしい法人からのメールなど、読まずに廃棄してしまおうと思った。
ただ、無機質な検査結果を知らせる本文の最後には、赤海理事長が書いたと思われるメッセージが添えられていた。
「我々の一族の王家の遺伝子をお持ちの花城様へ。あなたのご子息の重要な情報が記載されております。とくに、Yの遺伝子については、必ずご確認されたほうがよろしいかと思います。」
あの法人とは関わりたくない気持ちはあるが、息子に関するものと書かれると、親の立場からして無視できない。検査結果を見てから、すぐ消去すればいい。もう、あいつらとは関わらなければいいと。
検査結果をみてしまった。
鈍器で頭を殴られたかのような衝撃をうけた。頭の中が、真っ白になり、思考回路が停止した。
花城光輝; Y染色体の結果「Dタイプ」
男系は万世一系である。Y染色体は、父親から、確実に息子に受け継がれる。本当の親子ならば、Yの遺伝子は一致する。
私のY染色体は、「Uタイプ」だ。つまり、私と光輝は、科学的に親子でないと証明されたのだ。
そして、誰かが私の耳元で、何度も繰り返し語りかける。
遺伝子は嘘をつかない。絶対の存在だ。
こんなもの見なければ良かったと、あとから
強く後悔した。
あの子は誰の子だ!そして、私は一体、なんなのだ。
つまり、私は会社に裏切られて、愛を注いできた家族からも裏切られた。私は古代の一族の王になったが、同時に一番大事なものを失った。
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