応援コメント

初夏の訪れと竜騎士達の計画」への応援コメント

  • 誤字が有りましたのでご報告させていただきます

    無言で、敬礼したまま見送るタドラに、緑竜ベリルが喉を鳴らしながら頬擦りしてきた。

    「良かった。貴女"貴方" が無事で良かった」

     静かに頬擦りしながら、ベリルはずっとそう呟いていた。

    「ごめんね、心配かけて……」

     そう言って敬礼を解いたタドラは、ベリルの頭をずっと長い間抱きしめていた。