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2023年3月26日 22:50
誤字が有りましたのでご報告させていただきます無言で、敬礼したまま見送るタドラに、緑竜ベリルが喉を鳴らしながら頬擦りしてきた。「良かった。貴女"貴方" が無事で良かった」 静かに頬擦りしながら、ベリルはずっとそう呟いていた。「ごめんね、心配かけて……」 そう言って敬礼を解いたタドラは、ベリルの頭をずっと長い間抱きしめていた。
誤字が有りましたのでご報告させていただきます
無言で、敬礼したまま見送るタドラに、緑竜ベリルが喉を鳴らしながら頬擦りしてきた。
「良かった。貴女"貴方" が無事で良かった」
静かに頬擦りしながら、ベリルはずっとそう呟いていた。
「ごめんね、心配かけて……」
そう言って敬礼を解いたタドラは、ベリルの頭をずっと長い間抱きしめていた。