第12話 選べないよ!?

 亜美とカエデは睨み合って動かない。

 ゴクリ……。さっきから自分は何回、固唾を飲んでいるだろうか?


 カエデのデカいおっぱいで、亜美のナイフを真剣しらはとりは、なかった。だが、動かない二人を見つめて、いったいどうなるのだろうかと思った。


「私たちのうち、どっちがいいの!?」

 亜美が自分にそう言った。


 亜美はナイフを上下にちらつかせる。


 カエデはデカいおっぱいをゆっさゆっさと上下にバインバインさせる。


 う、うわああーー!?


 自分には、選べないよ!?


続く

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る